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Pretenderの備忘録

東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」

2012-05-10 23:53:06 | アート
どういう視点で選んだのかなあと思いながら。

いろいろと混ざっているという印象。

仏教関係の蒔絵。仏像は二体。
絵巻、これは平治の乱はタイムリーだし、吉備真備も面白かった。人の流れが一番悪いところで、みんな見入っていた。
墨絵、狩野派まで。
狩野派から光琳まで。
曽我䔥白。私は良く知らんかった。中国を題材にしたものばかりだ。

ちょっと企画が総花的で焦点が絞りにくい。やはり三十数年前の浮世絵の圧巻が忘れられない。
ボストンには住んでいたので、美術館も良く行った。日本の仏教美術という観点で観ると面白い。
天心という観点でも面白い。
通常、浮世絵にしても、日本美術にしても、スペースが限られているので、一部しか展示されていず、順番となる。

これだけ多くの人が足を運ぶのはなぜか。やはり、日本の伝統文化というものを問い直す必要があるだろう。
コメント
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