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Pretenderの備忘録

團菊祭五月大歌舞伎 夜の部

2012-05-26 22:43:13 | 歌舞伎
大阪松竹座 1階9列9番

一、絵本太功記(えほんたいこうき)

  尼ヶ崎閑居の場

            武智光秀    團十郎
               操    時 蔵
           武智十次郎    菊之助
            佐藤正清    海老蔵
              初菊    梅 枝
              皐月    東 蔵
            真柴久吉    菊五郎



二、高坏(たかつき)

            次郎冠者    海老蔵
            太郎冠者    亀 寿
             大名某    市 蔵
             高足売    松 緑



三、ゆうれい貸屋(ゆうれいかしや)

            桶職弥六    三津五郎
            家主平作    團 蔵
         屑屋の幽霊又蔵    市 蔵
         娘の幽霊お千代    梅 枝
          弥六女房お兼    吉 弥
            魚屋鉄造    権十郎
          鉄造女房お勘    秀 調
         芸者の幽霊染次    時 蔵

太十、好きな芝居ではないのだが、今回は意外としまっていて良かった。
團十郎の大きさ、菊五郎の柔らかさ、菊之助の凛々しさ、時蔵や東蔵、梅枝のきっちりしたところ。海老蔵も姿として良かった。

高杯、海老蔵の弱さの表現が表面的過ぎ。タップの場面ももう少し楽しませてほしかったところ。

ゆうれい貸屋、三津五郎他、地味だがしっかりとした役者で楽しませる。

大阪の観客のほうが東京の観客より良く笑うなあ。
コメント
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