1階14列8番
昼の部
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香(じゅっしゅこう)
八重垣姫 中村 七之助
腰元濡衣 中村 勘九郎
原小文治 片岡 亀 蔵
白須賀六郎 坂東 橘太郎
長尾謙信 坂東 彌十郎
武田勝頼 中村 扇 雀
三社祭七百年記念
二、四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)
神功皇后・武内宿禰
三社祭
通人・野暮大尽
石橋
武内宿禰/悪玉/国侍/獅子の精 市川 染五郎
神功皇后/善玉/通人/獅子の精 中村 勘九郎
三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうとりくみ)
め組の喧嘩(めぐみのけんか)
め組辰五郎 中村 勘三郎
辰五郎女房お仲 中村 扇 雀
四ツ車大八 中村 橋之助
露月町亀右衛門 中村 錦之助
柴井町藤松 中村 勘九郎
おもちゃの文次 中村 萬太郎
島崎抱おさき 坂東 新 悟
ととまじりの栄次 中村 虎之介
喜三郎女房おいの 中村 歌女之丞
宇田川町長次郎 市川 男女蔵
九竜山浪右衛門 片岡 亀 蔵
尾花屋女房おくら 市村 萬次郎
江戸座喜太郎 坂東 彦三郎
焚出し喜三郎 中村 梅 玉
本朝廿四考、七之助の八重垣姫、本当はこのくらいの若い人がやるべきなんだろうけど、自分を含めて美しくないお化けがやることに馴らされている観客がいたりするんで。
勘九郎の濡衣はあまり。扇雀の勝頼、まあこれは誰がやってもみたいな。弥十郎の景虎、体は大きいが、役の大きさが今一つか。
弥生の花浅草祭り、染五郎と勘九郎の舞踊。これは若々しさがあって良かった。富十郎、三津五郎を継いで、舞踊を大切にしていってほしい。
め組の喧嘩。辰五郎初役の勘三郎はそれなりにニンだと思うが、プログラムとか読むと、昔から古典をやるときにそうなんだけど、「六代目」と祖父の菊五郎を言い過ぎる。そんなこと自分から言わないで、芸で誰かに言わせればいいだけの話だ。そもそも勘三郎は実際に六代目のリアルを観てないんだから。梅玉のしっかりした芸に、萬次郎、彦三郎、と菊五郎劇団のような雰囲気。
萬太郎、きりっとして、良かったねえ。時蔵は、梅枝にしても、きっちりと子育てしてるなあと。
昼の部
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香(じゅっしゅこう)
八重垣姫 中村 七之助
腰元濡衣 中村 勘九郎
原小文治 片岡 亀 蔵
白須賀六郎 坂東 橘太郎
長尾謙信 坂東 彌十郎
武田勝頼 中村 扇 雀
三社祭七百年記念
二、四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)
神功皇后・武内宿禰
三社祭
通人・野暮大尽
石橋
武内宿禰/悪玉/国侍/獅子の精 市川 染五郎
神功皇后/善玉/通人/獅子の精 中村 勘九郎
三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうとりくみ)
め組の喧嘩(めぐみのけんか)
め組辰五郎 中村 勘三郎
辰五郎女房お仲 中村 扇 雀
四ツ車大八 中村 橋之助
露月町亀右衛門 中村 錦之助
柴井町藤松 中村 勘九郎
おもちゃの文次 中村 萬太郎
島崎抱おさき 坂東 新 悟
ととまじりの栄次 中村 虎之介
喜三郎女房おいの 中村 歌女之丞
宇田川町長次郎 市川 男女蔵
九竜山浪右衛門 片岡 亀 蔵
尾花屋女房おくら 市村 萬次郎
江戸座喜太郎 坂東 彦三郎
焚出し喜三郎 中村 梅 玉
本朝廿四考、七之助の八重垣姫、本当はこのくらいの若い人がやるべきなんだろうけど、自分を含めて美しくないお化けがやることに馴らされている観客がいたりするんで。
勘九郎の濡衣はあまり。扇雀の勝頼、まあこれは誰がやってもみたいな。弥十郎の景虎、体は大きいが、役の大きさが今一つか。
弥生の花浅草祭り、染五郎と勘九郎の舞踊。これは若々しさがあって良かった。富十郎、三津五郎を継いで、舞踊を大切にしていってほしい。
め組の喧嘩。辰五郎初役の勘三郎はそれなりにニンだと思うが、プログラムとか読むと、昔から古典をやるときにそうなんだけど、「六代目」と祖父の菊五郎を言い過ぎる。そんなこと自分から言わないで、芸で誰かに言わせればいいだけの話だ。そもそも勘三郎は実際に六代目のリアルを観てないんだから。梅玉のしっかりした芸に、萬次郎、彦三郎、と菊五郎劇団のような雰囲気。
萬太郎、きりっとして、良かったねえ。時蔵は、梅枝にしても、きっちりと子育てしてるなあと。