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Pretenderの備忘録

地球の王様

2012-11-14 23:45:51 | 芝居・ミュージカル・バレエ
紀伊國屋サザンシアター 5列7番

都内は北千住でやったが、紀伊國屋での初日。

地球に疫病が流行り、宇宙飛行士が帰還したら、生きていたのは彼以外に6人という設定。
7人の人間模様だ。現代の人間の典型をいくつか提示している。
設定にはリアリティーはないが、単純化してわかりやすい。
人間の幸せとは何か、スポットライトを浴びる人生と地味な人生、組織における好きと嫌い、リーダーシップ、民主主義等々の重いテーマをさらりと、でもそれなりに扱っている。
もう死語になったが旧人類とか、エリートの本性とかに考えさせられる。
そして、エリートでない普通の人間に対する作者の愛を感じて、ほっとする。
永井大に存在感があり、注目したい。
コメント
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