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Pretenderの備忘録

菅原伝授手習鑑

2012-11-29 22:59:13 | 芝居・ミュージカル・バレエ
花組芝居 創立25周年記念公演

あうるすぽっとE列17番

英介さんがいた時代から、頑張ってここまで来たんだなあと。
大歌舞伎に比べて、歌舞伎とは何かを改めて考えてしまう。
音曲は、テープで、ジャンルを問わない。
役者は男で、着物で白塗りだ。
小道具は現代的なものを使って笑いを誘ったりしている。
江戸時代はこんなんだったのかもしれない。
ただ、型とか、見得とか、芝居としての表現とかが弱くなるよなあと思う。
3時間に菅原伝授手習鑑をまとめてしまうのは凄いと思う。寺子屋なんかもかなり忠実だし。
役者が年をとっていく過程で、今後はどう変貌していくのだろうか。
コメント
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