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Pretenderの備忘録

4 Four

2012-11-13 23:19:45 | 芝居・ミュージカル・バレエ
シアタートラム 117番

作 川村毅
演出 白井晃

出演 高橋一生、田山涼成、須賀貴匡、野間口徹、池田鉄洋



座席を取っ払い、ホール中心を囲む形で、リンゴ箱のような機材を入れる木箱を倒して、座席番号のあたりに座布団を当てて座る。
中心部分は一応、観客がいないが、観客席も役者の動線となっていて、役者と観客の境界がない。
芝居は、モノローグが多い。膨大なセリフを役者は話す。
TV等で、脇役が多い役者が中心だが、実力派だ。
テーマは現代における犯罪被害者遺族や死刑で非常に重い。
また、登場人物には名前がなく、正体がはっきりわかるわけでなく、最後の方の台詞で多分という形だ。

ポストトークはほとんど帰る人がいなかった。
ブレイクスルー、苦労の質問では、台詞を覚える際にダイアログとして覚えることが多いので苦労したみたいな話が出た。
幕が開いた変化は、観客と近いということが出ていた。

アンドロイドの実験よりも、はるかに芝居として楽しめる実験だ。
コメント
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