新橋演舞場 1階6列13番
一、通し狂言 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
序 幕 鎌倉花水橋の場
二幕目 足利家竹の間の場
三幕目 足利家御殿の場
同 床下の場
四幕目 問注所対決の場
大 詰 控所刃傷の場
<花水橋・竹の間・御殿・床下>
政岡 菊之助
八汐 愛之助
荒獅子男之助 獅 童
絹川谷蔵 男女蔵
足利頼兼 亀三郎
松島 吉 弥
沖の井 門之助
栄御前 右之助
仁木弾正 海老蔵
<対決・刃傷>
細川勝元 松 緑
渡辺外記左衛門 男女蔵
渡辺民部 亀三郎
山中鹿之助 宗之助
山名宗全 家 橘
仁木弾正 海老蔵
二、龍虎(りゅうこ)
龍 愛之助
虎 獅 童
半休というか代休をとり、演舞場に。
確かに菊之助、評判にたがわず、立派でした。この人は菊五郎というより、梅幸なのかなと感じさせるものでした。前半、特に二幕では意識して声を低く抑えているのが、三幕になると声が少々高くなるというきらいはありますが、それ以外は、本当に迫力があるというか。
海老蔵、三幕の引っ込み、まだ若いなあと。その後は、特に大詰めの立ち回りとかは荒事というか、歌舞伎の美しさみたいなものを堪能させてくれました。
松緑、特にコメントなし。
愛之助、いい八汐でした。
亀三郎、相変わらず声がいいですね。
男女蔵、ビックリするほど、父親に似ていると思う場面が多かった。
このメンバーの多くが集い、20年後、30年後もやるのでしょう。20年後は見ることができるかな。
龍虎、音楽的に、イマイチ好きになれません。踊りも踊りというよりも、立ち回りに近いような感じであるし。20分で二回、引き抜きやったりもするのだけど、見せ場がないというか。微妙。。。