娘婿のぶじおくん、なにやら壮大なプロジェクトにとりかかったようです。
それは・・・・・
蜂蜜作り。 ニホンミツバチをつかって純粋蜂蜜を作ろうという企てです。 それにはまず巣作りから。 その辺のことはまた後日詳しく書くとして、
先日、ハチ探しに行きました。 正確に言うと、すでにハチの住み着いているよそ様の巣箱を(勝手に)見学に、です。
そこは雑木の茂った低い山のふもとで、今山はたくさんの白い花が咲いています。
桐の花も
ここ、ここ、 こんなふうに花がたくさんあるところのほうがいいんじゃない?
うちの周りには今私の植えた花壇の花くらいしか蜜の採れるのがありません。 白菜の菜の花、置いとけばよかったね~。 わずかに残った数本の菜の花にはたまにミツバチが来ています。 えさがたっぷりあるところに巣箱を置かなくちゃ。
全くその通りで、やってきた場所には何個も巣箱が設置されていました。 そして
こんなにたくさんのハチが出入りしているのもありました。
うらやましいですね~。
ただハチは、働き蜂を連れて帰っても意味がありません。 巣別れした女王蜂とお付きのハチとをひっくるめて巣箱に入ってもらわなければ蜂蜜は採れないのです。
ぶじおくんがハチの観察をしているあいだにちょっとその辺を散策。 雑木林の山のふもとってとっても魅力的です。
おお、これは
うちの周辺で見たことのない「ハハコグサ」ですね。 ここにあったのか。 来年の七草まで覚えておこう。
初めて見た花。 カラスノエンドウに似ていますが、それほど大きくなく、ピンクが濃いです。 でも、すずめのエンドウよりは大きく、やはりピンクが濃いです。 スズメとカラスの間・・・・・ひよどりくらいかなあ? ヒヨドリエンドウ? うそですよ~。
(追記: 弟たちと検討してみたのですが、やはりこれはカラスノエンドウではないかということになりました。ちなみにカラスノエンドウとスズメノエンドウとの中間で、カスマグサというのもあるそうです。 からすとすずめの間・ま 冗談みたいな名前です。)
草むらからたどたとしく飛び立った鳥。
鳥の名前はよく知らないのですが、巣立ちしたばかりのヒバリではないかと思います。
お、芹発見。
みずみずしくおいしそうな芹がたくさんはえていました。
よく見ると、食べられる植物もたくさんありましたね。 野いちご、いたどり、タラの芽、サルトリイバラの葉ーこれはかしわもちの材料ですー
ちょっと気になることがー
大きな黒いスズメバチが飛んでいたのです。それも3匹。
スズメバチはミツバチの大敵です。 ミツバチが歩兵としたら、スズメバチは軍艦のように大きく強く見えました。 スズメバチも生きていくために必死でえさを探していますから、見つかったらひとたまりもないでしょうね。 ここはいい場所だけど危険と隣り合わせでもありました。 人間も刺されないようにしなければ。
ハチの巣見学を終えて、芹といたどりをとって帰りました。