みつばち や~い その1
ぶん ぶん ぶん はちがとぶ
あた子の畑にラベンダーがさいたよ
ぶじおく~ん ハチがいっぱい来てるよ~
でも、これはおなかの黄色い西洋ミツバチのようですね。 探しているのは日本ミツバチなのです。
うちの前には、表面に焼き色をつけたりっぱな御殿を造って、キンリョウヘンなる高級な東洋欄を飾って女王様ご一行をお待ちいたしております。
キンリョウヘンはネットで覆われています。
ネットをとると、こんな、シンビジュームによく似た花です。
つぼみの頃から花の付け根に蜜が溜まっているというすごい花です。 ハチが花にとまって受粉すると花が枯れるので、ネットで覆ってハチがとまらないようにしているというわけです。 誘惑の甘い罠なんです。
見ていると、1匹のハチがどこかとまるところはないかとブンブン飛び回って探しています。 どうもおなかが黒っぽい、日本ミツバチのようなのです。 ふ~ん、日本ミツバチはやはり和食(東洋蘭)で、西洋ミツバチは洋食(ラベンダー)なんだろうか。 で、しばらくするとどこかへ行ってしまいます。
たった1匹では意味がありません。 ミツバチが巣分かれすると、女王蜂とその家来たちが団子になって固まっているそうなのです。 おもしろそう~、是非見てみたいものです。
しかし、この調子では、「みつばち や~い その3 ミツバチGet編」は、来年になるかもしれません。