江戸時代、遠浅の海岸を埋め立てて田んぼにしたという禎瑞地区。 東予では有数の米所です。 すでに田植えの真最中のようです。
車を走らせていて突然目に飛び込んできた風景。
なに? あの鳥は
全体を写すと小さく小さくなってしまいますので、全部の鳥を写せないのが残念ですが・・・・
田植え準備をしている田んぼに集まっていたのは
黒いからすと
グレーのあおさぎ
白い大サギなど
今日の鳥たちはモノトーン
なぜこんなに集まってたかというと、
トラクターで地面を耕耘しているからなのでした。(1枚目と反対方向の鳥)
いつもなら車が近づいただけで逃げるのに、 トラクターの後をついていくのさえいます。 掘り起こした土の中に、よっぽどおいしい食べ物があるのでしょう。
集まった鳥は30羽以上いました。 田んぼはこんなにたくさんの鳥のおなかを満たすほどの生き物がいる豊かな場所なんですね。 小さな生き物を生かし、それを食べる鳥たちを養って、人間が食べる米を育てて・・・・ まさに命の源でした。
それにしても、コンクリートのあぜの味気ないこと。