あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

小さな実ーポポー

2018-06-05 22:29:11 | 植物
「小さな実」最後はポポー
 
 ポポーはトラオの誕生記念樹です。初めて植えたのはトラオ1歳の誕生日前、旅先で苗を見つけてはるばる持ち帰ったものです。
 その後、新たに5本ほど苗を購入、また食べた実の種から育てた苗も十数本あって、遠くの畑に植えました。4年から9年で実がなると言われましたがそのとおり、 一昨年、初めて実がなりました。しかし収穫寸前で木が強風に倒れ、実も腐ってしまいました。こちら
 倒れた木を起こし、頑丈なつっかえ棒をして樹勢は戻りましたが昨年は花が咲かず、今年はこんな調子で様子も見に行かず、夫にきくと
「小さいのが1つなっていた。けど、あれは落ちてしまうかもしれん」
 
 ああ、まだ残ってるかな? もう落ちてしまってるんじゃないかな。
 
 けっこう葉が茂って探すのに苦労しましたが、
 ありました。


 よく見ると奥にももう一個

 だけどポポーにしては形がいびつ。夫の言うように落ちてしまうかもしれません。

 ところで、最初に植えた「トラオの木」
 これだけは離れた畑ではなく家のそばの畑に植えていつも見守ってきました。そして去年ようやく花が咲きました。



残念ながら実は残りませんでしたが、来年はきっと初めての実を採ることができる!と楽しみにしていたのです。

 ところが!

 トラオとお友だちとがのこぎりを持ちだし「せんてい」と称して枝という枝をすべて幹の近くから切り落としてしまったのです。夫と二人どんなに落胆したことか。
 「こんなに短く切ったらもう芽が出ないかもしれん。」とそのくらい幹だけ残して切り刻んでいました。その切り口が6歳児とは思えぬきれいな切り口で、妙なところで感心してしまいましたが。
 案の定、春先になっても、他の木々が若葉になっても新芽のでる気配はなく、とうとうあきらめてろくに見もしなかったのですが



 復活しました
 枝の伸びは信じられないほど早く、葉で切り口も見えないほどです。





 しかし、新しい枝に実がなるのは、何年先なんでしょう。ああ
コメント (6)
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