あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

うめ びわ すもも

2020-06-22 22:59:09 | 野菜・果物・料理など

 毎年ほぼ同じ時期に熟れる梅、びわ、すもも

 あはっ。スモモが小さい。大きいびわがありますでしょ。

 



 

  びわは、毎年毎年ものすごくたくさんなるので大半は落ちて虫や鳥のごちそうに。その中からいいのを拾って食べていたのですが、それでも余るので冷凍したり、シロップ漬けも作り、びわゼリーも作り。

 でも今年はあまり成ってなくて、その分実が大きい。

 そして完熟したびわは黄色ではなくオレンジ色。いつも以上に甘くて酸味もあって濃厚な味です。ただ、落ちているのを拾うので、虫との競争になります。今年初めて人様に差し上げました。拾ったことを承知でもらってくれる人にね。

 今年は加工せずに生食だけでいいかなあ。いやいやそれでもたくさんあります。

 梅も実が少なくて、ぽつりぽつりと落ちてくるのを拾ってはいたのですが、量も少ないし、梅干しも梅酒も梅味噌も去年のが残っているので、今年はもう何も作るまいと決めました。気が楽だあ。

 ところが、あまりないと思っていた梅が・・・・

 しまった、いつもより大粒の立派なのが、大半を虫に食われてしまってました。 

 



 採れる割合としてはこんな物でしょうか。



 

 それでもまあまきれいなのを拾い集め、ちょっとだけ梅干しを漬けようかなと。

 去年つけたままになっていた梅酒の瓶を空けてそれにつけるつもりで取りだしてみたら

 なに? これ! 

 



 味見してみたら梅と違う。

 ああ、そうか、去年なりすぎたスモモを、もったいないなあと思って焼酎に漬けたんだったと思い出しました。

 そういえばスモモは、あまりにも実がつきすぎて重みで折れてしまったんだっけ。もう全然実が成ってないのかなあ。と見に行きましたら

 残っていた低い枝に結構成っているではないですか。しかも、あまり赤くなくてもおいしい。

 

 
 
 これくらいが採り頃? 去年はもう柔らかくなりすぎていました。

 
 低い枝の下から無理やり覗くと


 しばらくの間は続けて採れそうです。

 毎日少しずつ採りに行くのが日課になりました。少しなのでほとんど収穫できそうです。この間トラオとウマオに持っていったら、おぼつかない手つきで包丁を使って皮を剥きました。思わず包丁の使い方を指導する羽目になりました。

 今年はなにもかも楽勝。その代わりメロンの粕漬けでバタバタしましたけどね。

 ところで、とりだしたアルコール漬けのスモモですが、とてもおいしかったので、一つ二つとつまみ食いするうちに半分くらいに減ってしまいました。

 アルコールはきつくないといえども、匂いはしっかりお酒ですので子どもには食べさせられないなあ。結局はわたしがつまみ食いしてなくなってしまいそうです。

 梅は1キロを梅干しに

 残り1キロは梅サワーにしているところです。前にリンゴ酢で作ったり、らっきょ酢で漬けたり、してみたのですが、あのお酢のつんとした匂いがどうもしっくり来なかったので、今年は奄美大島のきび酢をカップ半分ほど入れてみました。エキスをしみ出す呼び水くらいに。うまくいくといいですが。

 残りの傷ついた物は大鍋で煮ました。とりあえず梅ジャムにしておきます。後で梅味噌にしましょう。

 なんだか今年は仕事が雑だったような・・・

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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