この間ギブアップしたスイカズラ退治に再度挑みました。
それには根っこを全部断ち切らなければ。
まず、ここを刈り込んで潜り込むスペースを作ります。
さつきが伸び放題。もともとは小さく見えているツワブキまでがさつきの植え込みだったのです。
モクレンの枯れ葉もそのまま、クモの巣いっぱいできたないね。
奄美大島で「シメゴロシノキ」という物を見ましたが、これもそのうち山茶花を絞め殺してしまいそうな雰囲気。剪定ばさみでは切れず、鋸を持ってきて切りました。あと、その辺に伸びている細い蔓も、見た限りは全部切ったと思います。
どうかな?
大夫枯れました。が、
まだまだ上に残っています。
今度は別方面から潜り込んで、なんとか退治できたみたいです。頭やら背中やらが枯れ葉だらけになりました。
そうそう、スイカズラの名誉のために追記しておかなくては。
レンチンで作ったスイカズラ茶がめちゃくちゃ苦かった話・・・
残った花をざるに入れたまま、雨の当たらないところに出しておきました。天気予報は雨。ところが見事に外れまして、雨が降ってくれません。コスモスはしおれかけるし、水やりしなければいけないし、2,3日忘れていたのですが、思い出して取り込みました。
花の形が開きます。一つ二つ浮かせるといい感じになりそうです。
前くらいの薄いお茶で、てきとーにその辺のグラスに入れて飲んでみました。
あら! 苦くない
ほのかな花の香りと青臭い臭いとが混じった飲みやすいお茶でした。
不思議ねえ、しっかり乾かしたのがよかったのだろうか。これならば飲めそうと、少し濃いめに出してみました。
ああ~、やっぱり苦い。でもこの間よりはるかに薄く、コーヒーの苦さくらいでした。
わたし、コーヒーと抹茶とチョコレートとビールの苦さは平気なんですけどね。あとゴーヤはちょっと苦手かな?食べますけど。
たくさんの薬効があるというお茶ですけど、飲み過ぎないようにという記述もあって、飲んではいけない人(妊婦とか)もあるみたいなので、わたしはのまなくてもいいかな。その必要もなさそうだし、すばらしくおいしくてずっと飲んでいたいと言うほどでもないし、何より、このお茶ができあがった頃には花は終盤を迎えてわずかに残っているだけでした。わりと寿命の短い花でした。