ようやくスモモに絡みついた蔓退治に取りかかりました。
何も見えないスモモの姿
いろいろな種類の蔓植物が生えていました。

野ブドウ イシミカワ カラスウリ

だけど、大半は野ブドウかと思ったのですが

こちらの草がほとんどでした。

茎には細かいとげがあって触ると痛いです。手袋無しでは退治できません。多分夏頃だと思うのですが、ホップによく似た緑色の花が咲きます。だけど名前が分かりません。
ただこれはあまり手強い蔓ではないのです。他の蔓のように木の幹のように太くなったりはしません。わたしはここを片付けるためにわざわざ柄の長い鎌を買ってきました。足元をすくえば一網打尽・・・・のはず。
ただこれはあまり手強い蔓ではないのです。他の蔓のように木の幹のように太くなったりはしません。わたしはここを片付けるためにわざわざ柄の長い鎌を買ってきました。足元をすくえば一網打尽・・・・のはず。

だんだんスモモの姿が見えてきました。
反対側もすごいことになっていたのですが、

ここを取り除くと、太い木の幹が見えてきました。

根元近くで真っ二つに折れて、片方は立ったまま枯れ、片方は真横に倒れてはいるけれどかろうじ根元とつながっているようです。
すごいねえ。この木が折れたとき、もうスモモが採れることはないなと思っていたのに、相変わらず実をつけて、しかも若い茎も、枝も伸びているみたいです。
太い茎はなおも横へ伸びていって

地面すれすれに実をつけています。

茎が倒れているおかげで、すぐ手の届くところから実が採れるのだ分かりました。
この場所は柔らかい草がほとんどだったこともあって夕方2時間ほどの作業で終わりました。作業中カナブンが2,3匹飛び立ちました。ああ、カナブンがくるのよねえ。だけど、まだ実を食べていません。
毎年採りに行くのが遅く、熟し切っておいしくなった実にはカナブンが数匹ずつ固まってしがみついているのが普通でした。今年はまだカナブンは出始め、実はどれも傷がなくきれいです。
やったね。今年はカナブンに勝ったぞ。