あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

摘果は毎日

2020-06-28 19:42:11 | 野菜・果物・料理など

 位置関係で言いますと、ミニハウスを中心としたら、西の端に桃、桃の南隣にびわ、ハウスの南東にスモモ、それにくっつくようにナツメが植えてあるのがうちの畑。遊休地みたいなものです。勝手に生えている木もたくさんあるし。

 最近の夕方の日課は、びわ、スモモの収穫と、もも、マンゴーの摘果。その間にホースでハウスの木に水を流し、日が暮れるまでこのあたりの雑草と格闘しております。

 今年はマンゴーの花が狂ったように咲きました。

 接ぎ木苗のアーウィン種

 種から育てた何の品種か分からないの
 
 花の色が違うので、多分違う種類でしょう。今年こそは食べられる実がなるかな?
 
 少し大きくなって実の育ちに違いが出だした頃からぼつぼつと摘果をしています。
 
 ぼつぼつと青い実がついて
 
 
 びっしり実がなって
 
 勝手に落ちていくのもあるのですが、
 
 
 どれを残そうかと迷うのもあって
 
 
そういうのはしばらく置いて、一番大きいのとか、形のいいのとかを残して
 
今はこんな感じ
 
 
 
 まだ鶏の卵よりも小さいのに、一人前に良い匂いがするんですよ。
 
 
 今年は去年のような形の悪いのすくないようです。期待はふくらむ(^0^)
 
 マンゴーは、冬の温度さえ保てばわりと育てやすいと思うのです。(プロの人に叱られるかな?そんなもんじゃない、と)
桃に比べればねえ。
 
 
 びわを採りに行けば否が応でも目につく密集した実
 
 これは落とさんといかんでしょう。
 
 植えてから10年以上、ほったらかしだったのを、ここ数年、心を入れ替えて摘果をしていたのですが、もう一気にすることはやめて、びわを採るついで仕事でやってしまおうと、毎日少しずつ実を落としています。
 
 足元が青い桃だらけ
 


 だいたい混み合っているのはなくなったかなと思った頃には早色づき始めています。
 かわいいねえ。





 いかん、袋かけをしなくちゃ、と思ったのですが、毎年袋の中で腐っていくしー

少々カナブンに喰われても、色付いていくのを見えるようにした方がいいかな、と思って、今年は袋かけをやめました。

 そうしたら、分かってきたこと。

 ももが徐々に腐ってくるのがよくわかるのです。

  混み合っているのがいけないのか? 確かに、くっつきあったのはよく腐っているのですがそうとも言えません。おまけに穴から虫の幼虫が出てくるし。奥の方に黒い点のついたももが見えるでしょう?あれ、多分虫が入っています。

 最近では、毎日腐りかけた実を見つけては落とすのが日課です。

 以前、ルイコさんに「桃には防除が必要だ」と教えていただきました。そのとおりで、で、ほったらかしではうまくいかないと言うことがよくわかりました。果たしてどれだけの桃が口に入るやら?です。

 ですが、今年も防除はしておりません。別に無農薬主義というのではありません。ただ、これ一本のために高い木の上まで散布するというその作業が面倒くさいだけ。    

 手抜きしておいしい桃をたくさん食べたいというのは虫のいい話ですが、味だけはプロが育てた桃に引けを取らない我が家の桃なので、

 桃さんがんばれ

 の心境なのですよ。

 

 





 

 













 

コメント (6)
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