あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

マスクにまつわるetc.

2020-06-11 09:06:08 | くらし

 西条市の幹線道路沿いに動物のいる会社があるのですが



 

 ははは・・・・もちろん作り物です。いつの間にか動物が増えて動物園みたいになっています。

その中のゴリラとチンパンジーが
 
 
 マスクをしてました。

 マスクを求める人で早朝から行列ができだしたのが2月初めだったかな? わたしはいろいろ持っていたので並びもしませんでしたが。

 99%ウイルス除去というマスクが40枚近くありましたし、

 防災グッズの中にも個別包装の使い捨てマスクがあったし

 いただき物の手作りマスクもあったし

 子どもたちへは、西条市からと、善意ある企業からと、学校を通じて配布されたようです。ありがたいことに、みんな何とかなったのです。

 みんながマスクをつけるようになった頃、トラオとウマオを連れて石鎚ハイウエイオアシスに行きました。ここの遊び場が毎日貸し切り状態だと、近くの友人に聞きましたので。

 石鎚山を模した鎖登りができる遊具広場です。その前は小さな学校の運動場くらいある広場。



 こうしてみると本物みたいでしょ? かなり大きい遊び場です。

 そして聞いたとおりわたしたちだけの貸し切りでした。風はビュンビュン吹くし、誰もいないので、マスクをしないで思いっきり遊んでいました。しかし、

 あとからやってきた二組の親子の、ママの一人が、我が子に向かって叫ぶのです。

 「〇〇 マスクして! マスクせんのなら帰るよ。」

 女の子はマスクをあごにかけたままです。そりゃそうだわね。あんなに駆け回っていたら息苦しいもの。

 わたしは心の中で言いました。「こんなところでマスクなんてしなくていいんじゃない?それよりもあなたの大声の方がよっぽどつばをまき散らしているよ。」

 ママはなおも叫びます。「マスクして!」5回も6回も。

 そのうちわたしは思いました。「マスクして」ってわたしたちに言ってる? うちの子たち10メートルは離れたところで遊んでたんですけど。わたし、マスクは持っていたのですが、あえて必要ないアピールをしてました。

 マスクってねえ、とりあえずしていたら安心というものではないと思うのですよ。そして、いつでもどこでもかならずしなければならないというものでもない・・・

 たった一人でたんぼ道をウォーキングするとき、たった一人で運転するとき、たった一人で農作業するとき(花粉症の人もいるので一概に決めつけはできないけど)田舎では必要ないことの方が多い。

 逆に、マスクしてるけどくっつきあっておしゃべりしているお年寄りのグループ。密を作っては何にもならないし、息苦しいからとマスクの半分から下をまん中から切ってつけているなんて言うのはもう笑い話です。

 最近では、熱中症が心配なので密でないところではマスクを外すようにと言われ出して・・・今度はどこででもマスク外す人が増えるでしょうね。

 大切なのは、人がする通りにする、言われた通りにするというのではなく、「自分で考えて行動する」ということではないでしょうか。

 

 ようやく感染者が少なくなった頃、アベノマスクが届きました。

 5月末までに全戸配布を終えると言っていたから、ぎりぎり

 アウト

 届いたのは6月1日でした。

 亡き母が、いつもこんなマスクをしていました。時には中に濡れたガーゼを入れたりして、保湿目的だったんです。何度も洗って、小さくなって、アイロンでもかけない限りもとの形には戻れないほどまるまっていました。それを見るとわたしはハツカネズミの死骸を見るようでいやでした。だから・・・多分使わない。 手に入れにくかった使い捨てマスクが出回るようにもなりましたしね。なにか有効に使える方法を探しましょう。

 先日生協で追加のマスクを買いました。

    注文したときー抽選で、

  翌週ー全員が購入可能、お値段も500円引き。

 届いた品物は個別包装ではなくて、出そうとしたらゴムの部分が切れちゃった。三重構造だけど99%ウィルスカットではないです。使い心地とか、ちょっとだけ前から持っているマスクの方が性能がいいかな?

 そうそう、その、前から持っているマスクにはこんな表示があるのです。下の方、まん中。

 「全国マスク工業会 会員」これは工業会が自主的に定めた衛生基準にのっとって作られているという証なんだそうです。ニセマークのついた粗悪品もあるらしいのでお気をつけくださいね。                          

 この写真を撮るために箱を棚から下ろしてみたら、ふたに、

 なくなった父の名前が書いてある!

 あらあ、自分で買ったとばかり思ってたのに~ 

 施設から引き取った父の遺品の中にあったのを、わたしがもらって使ってたのでした。

 ありがとう、じいちゃん。

 父からの最後のプレゼントはとっても役に立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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