あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ヒガンバナの仲間で

2020-09-25 09:49:37 | 植物
 家の南側の一角をいろいろなヒガンバナの仲間でいっぱいにしたいのです。が、現実は
 
 
 ことしもオシロイバナがのさばっております。ここには2本の、地味なバラが植わっているのですが、オシロイバナでうもってしまいました。春先に出た小さな苗をちゃんと引いておいたのですけどね。
 1本だけ残しておいたら、たくさんあった兄弟たちの分まで大きくなって、多分わたしの背丈を超えております。今秋落ちてくる種の総数は、たくさん生えたときと変わらないのではないかしら。
 
 マンゴーが終わってから、ハウスへ行く回数が減って、ここに白いヒガンバナが咲くはずだということを忘れていました。そうだ、赤いヒガンバナが咲いてるんだからうちの白いのも・・・そう思って見に行ったら、
 
 
 オシロイバナに埋もれて白い色が見えました。
 
 咲いてた!
 
 むやみにオシロイバナを引っ張るとヒガンバナがちぎれそうです。はさみで周囲の枝をそっと切り取りました。
 

 
 どう? この清々しい花。だけど華やかな花。

 
 オシロイバナを切っていくと、もう1本見つかりました。
 



 花数が少ないです。陰になっていたからなのでしょうか。ヒガンバナの葉が茂る頃はオシロイバナはまだ芽生えたばかり。葉っぱには十分日が当たっていたはずなんですけど。日当たりは花の数にも影響するのでしょうか。


 もう少しオシロイバナを切っておきましょうと、作業を続けていたら
 
   
 うれしいことにもう1本茎が伸びていました。 だけど後は見つかりません。わたしここに7球の球根を植えたのですが2球は早々と消えて、5球は残っていたと思うのです。でも春先に葉っぱが出たのは3球ぐらいだったかな。だんだん減ってきています。
 
 そして去年わざわざ買って植えたキツネノカミソリは?
 
 やっぱりね、見当たりません。春に葉っぱが見えなかったもの。
 
 そうだ、山際のキツネノカミソリを見て来なくちゃ。と、出かけたのですが、
 
 残念、もう終わりかけでした。キツネノカミソリは、ヒガンバナより少し早く咲くので、うっかりすると花が終わってしまっています。
 
 かろうじてまだ残っていた花。
 
 
 実ができていました。 そうだ、球根を掘り起こすことはできないけど、この実をもらって帰ったらいいんだね。



 ゼフィランサスに似た実です。もう少しして、種が熟した頃また来てみようと思いました。
 
 白いヒガンバナとオレンジのキツネノカミソリ、それにピンクのダイヤモンドリリーとか、リコリスにはいろいろな色があるからそれらをこの2畳ほどのスペースに咲かせたらすてきだろうなと思うのです。
 
コメント (2)
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