あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

寒い日々

2021-01-11 11:01:56 | くらし
 一番寒かったのは8日か、9日か。寝室の温度が2度でした。もう冷蔵庫より寒い。足が冷たくて眠れませんでした。それで湯たんぽを入れました。年に何回かはお世話になります。寝る2,3時間前に布団に入れておくと、入ったときにほんわかと暖かくてうれしいです。
 ポチももう老犬の仲間入りする頃なので、ポチにも湯たんぽを買ってきました。ところが朝見ると犬小屋から放り出しています。湯たんぽも夕方入れたのでは明け方の一番寒いときには冷えてしまっているねえ。多分冷たかったんでしょう。
 
 というわけで、夜遅くに入れることにしました。9時過ぎ犬小屋に持っていったら、水入れが凍っていました! そして朝えさをやりに行ったら、ちゃんと小屋の中に入れたままでした。そして座布団カバーの中に入れておいたカイロを取り替えておきました。カイロも持続時間が限られていますから、二個を時間差で取り替えています。
 
 
 8日の始業式、トラオたちには前日に「必ず長いズボンで、暖かくして来るように」と連絡があったそうです。体育館を開け放して始業式をするから、と。新型コロナ対策なんですね。
 その始業式の日、ウマオたちは先生も一緒に雪遊びをしたとか。
 
 わたしはケイタがぐずっていると聞いて、雪を見に連れ出しました。西条市は山あり海あり川ありで、地形によって雪の降り方もずいぶん違うのです。この日、市街地では全く雪がありませんでした。
 
 少し高いところにある旧丹原町の運動公園へ
 
 
 
 駐車場の日陰にだけ雪が残っていました。
 植え込みの葉っぱの上



 何か通ったようですね。
 
 
 この足跡、何かなあ? 



 手袋をしておそるおそる雪を触って見たケイタ、ものの3分ほどで「しゃむい~~」
 せっかくのきれいな雪なんだけど、早々に車に乗り込みました。
 運動公園近くの田んぼは2,3年前に圃場整備されて広々としています。
 
 
 縞模様がおもしろい。



 さて、この日の午後は、できあがったバッグを届けるために松山市へ出かけました。愛媛県でも新型コロナの感染者が増え続けそのほとんどが松山市だったので、行きたくはなかったけど、年末からのお約束でしたし・・・ギャラリーのオーナーさんと2,3分お話してとんぼ返りしました。
 
 
 
 帰り道に見える石鎚山
 
 
 子どもの頃から見慣れた風景です。この雪山をなんど絵に描いたことでしょう。冬の図工の時間と言えば石鎚山の写生でした。思えば、寒い寒いと言っても経験のない寒さではないのですからね。毎年うっすらとした雪なら降っているし。
 ただ、新春早々寒いというのが、何となく希望に水を差すような・・・・・ね?
 
 山の中腹にある集落は真っ白ですね。 



 ところで今日は成人の日。愛媛県ではすべての市町村が昨年秋には中止や延期を決めていました。その代わりに密を避けていろいろなお祝いが工夫されています。記念写真撮影スポットを作ったり、新聞に、読者からのお祝いメッセージを載せたり、着物の着付けも広い場所を借り切ってしたり・・・・式はできなくても思い出に残る日になるようにと。
 驚いたことに、首都圏では緊急事態宣言がでてから中止や延期を決めたそうですね。あんなに感染拡大が進んでいるのに、するつもりだったの? 都会と地方とでは行政ですらこんなに温度差が! 昨年3月のような、過剰なまでの一体感や危機感がないのが心配です。
 



 


 
 
 
 
 
コメント (4)
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