うちのハウスでは、メジロを飼っています。 うそ。野鳥は飼ってはいけません。
だったら、メジロが住みついています。いや、それは言いすぎ。
メジロが自由に出入りしています。このくらいの表現が妥当かな?
ハウスは天気のよい日はサイドの窓を開けて風を通すのですが,そこからメジロが入ってくるのです。メジロだけではなく、スズメや時にはウグイスも。その都度、小鳥が外に出るまで閉めるのを待っていたのですが、ハウスの中に隠れるところが多すぎて、出てくれなくなりました。
何もかもが天井まで伸びてー
ストレリチアの左上はジャボチカバ 右向こうのはバナナ
ブーゲンビリアも天井まで伸びました。左のは斑入りのゴムの木
仕方がない、閉じ込めてしまおう。えさと水さえあれば翌日窓を開けるまで大丈夫でしょう。
くさりかけのみかん
ちょっとすっぱいいよかん
どれもきれいに食べていました。
だけど・・・
至近距離で鳥を写せるせっかくのチャンスなのに、茂った葉っぱに隠れるだけで姿を見せてくれません。そこで、茂りすぎた木々を切って整理することにしました。本当は寒い日にしたかったのです。寒い日だったら、ハウスにいたらほどよく暖かいし、部屋のヒーターはいらないし、一石2鳥なのですが、
暖かい日に作業を急いだものですから、汗だくになりました。
入り口付近から順番に
ガジュマル
ゴムの木と切ってきて、次は
ブーゲンビリア
ポインセチアもますます色鮮やかになって、きれいでしょう? 手前のとがった葉はパイナップルです。ついでにいうと下の方に這っているのはサツマイモですよ。このあいだ花が咲いていました。
このブーゲンビリアは、多分園芸用に改良された品種なのでしょうね。母の日によく鉢物で売られているあれです。枝の先端に花手毬のように束になって咲きます。
こんなにきれいなのに、切り花として売られているのを見たことがありません。
実は、とてつもなく水揚げが悪くて、あっという間にしおれてしまうのです。それでも、切ってすぐ水につけたら、なんとかしおれずにいてくれるのもあるので、そばに水を入れた桶を用意しておいて、片っ端から入れていきました。大小の桶4個
右側のはすでに葉が巻き始めています。こうなるとだめなんです。なんせ、赤い花びらみたいなのも葉っぱみたいなものですから(花は左の方にある白い点々みたいなの)もっとも水揚げにはいろいろな方法があるので、試してみたらいいのでしょうが。そこまではしない。めんどうだから。
切り花として活用するには不向きな花だと思うんです。ブーゲンビリアには鋭いとげがあって
これなんかはまだ小さい方で、大きいのは靴底を突き抜けるほどです。はさみで1本1本切り取らなければなりません。
花柄もじゃま。
見ると痛そうだけど、これはさほど固くはありません。これらが邪魔をして桶に入れるのも入れにくいのです。
こうしたものを取り除いて、水揚げして・・・・花瓶に挿すまでに手がかかりすぎます。
ところで、上の写真に見られる天井まで伸びた尖塔のような枝ですが、横に伸びたのもあって
すごいんですよ。
室外機の2倍くらい。葉っぱがほどよくちりばめられていますね。
これをちょうど来ていた弟に見せました。するとー
(花を)編み込んだんか?
いえいえ、自然の姿です。花屋も見たことがないんかぁ~い。
このブーゲンビリア、元はといえばあなたのお店で売られていた物ですよ。話の種に、持って帰ってもらいました。
副社長 (奥さん)にちゃんと見せたかしら。