山歩きのネタはもっとあるのですが、いったんお休みして、リアルタイムの話題を。うかうかしていたら季節に取り残されそうです。
山の遅い春を楽しんでいたころは
フキノトウも顔を出したばかり
たった一つ開きかけた花がとてもかわいかったです。
ユキワリイチゲもまだつぼみ。
本物を見たことがなかったのでとてもうれしかったです。
何の花かわからないけど、まだまだ固いつぼみでした。
しかし、
お蕎麦屋さんに入ったら「ふきのとうの天ぷら 三百円」と張り紙があって、
一口かじると、独特の香りとほろ苦い味。
里では一気に春が来ていました。
別の日、山を下りて弟宅に寄ったら、早、つくしがいっぱい生えているとか。
「ばあちゃんがいっぱいとってきて、じいちゃんが袴をとってねえ・・・」思い出話に花が咲きました。
実家の畑の端っこにはそれこそうじゃうじゃとつくしが生えるので、それを採っては茹でて冷凍し、私もよくもらいました。なかなか重宝していたのです。
畑に行ってみれば、あるある・・・
けれど、すでに頭が開いているのが多かったです。
なるべく頭が開いてないのを選んで、自分で処理できるだけの量を採りました。もうだれも袴を取ってくれる人はいませんから。
家に帰ってすぐにハウスの建っている畑に行ってみました。わたし、毎日のようにつくしがないか見ていたのに・・・
そこはホトケノザがいっぱい生えている場所で、2,3日前まで青々としていたのに一面が紫のじゅうたんのようになっていました。
アップで見るととても面白い。庭に植えても十分かわいいと思うのですが、花と雑草の違いって何なのでしょうね。
そしてつくしはというと?
完全に開ききったのがぽつりぽつりと。かなり前に生えていたのにわたしが気づかなかっただけのようでした。
ハウスの反対側に回ってびっくり
サクランボの花が満開!
足元にはムスカリ
ウマオはもう半袖で走り回っています。
考えてみればお彼岸が近いので、春らしくなるのは当然なのですが、それでも昔に比べて春が来るのが早いような気がします。