接ぎ木苗のマンゴーの収穫、遂に終わりました。小さくて傷物ばかりだったけど味は抜群。甥っ子からはもっと植えたら?とのリクエスト? 弟は種を取り出してみたけれどぺたんこの未熟な種だったのであきらめたらしい・・・みんなマンゴー栽培に心が動いたらしいです。
最後のマンゴーです。
もっと厳しく摘果すべきだったかな。小さいのはレモンくらいしかありませんでした。それにどれもこれも傷んでいます。
熟れすぎて実が柔らかくなったのとか、包丁で実を切った残りの種の部分とかを煮て、マンゴーソースをつくってみました。
マンゴーの実に少々のワインと水とほんのちょっと砂糖を入れて煮たものです。
それから、生のマンゴーをスペアリブにまぶしてみたりして
そこで発見したこと。普通缶詰を使って、酸味付けにレモン汁を入れるそうなのですが、生のマンゴー、それも種ごと煮たのはほどよい酸味があるのです。食べた時は甘いとばかり思っていたのに。あの爽やかさは隠れた酸味があったからだと気がつきました。
それはそれとして、
今年初めて実らしい実がついた、種を蒔いて育てたマンゴーですが、
ハウスの天井に届くほどよく茂りました。
新芽もぐんぐん伸びています。
だけど実が一向に大きくなりません。しかも黄色くさえなりません。そのうちに肌があれてひび割れてきました。
これは食べれるのか?
皮を剥いても固いですし、中身はこのとおり
もちろんまずいです。少し大きめのを皮を剥いてみたらほんの一部柔らかい部分があってそこはマンゴーらしい味がしました。
筋張っていかにもまずそう。裏側は
真っ黒!
いったいどういうことなんだろう。もうずいぶん前のことなのでよく覚えてないのですが、どんなマンゴーだったのかな?
もしかしてこれは接ぎ木の台木になるような、実はまずいけど木は丈夫な、そんな品種なんだろうかとも思ったりしますが・・・・食べた時は確かにおいしいマンゴーだったんです。
もう、訳が分かりません。とりあえず、来年はどんなのが出来るかそれを見てみようと思います。 来年も同じような実が出来たらどうする? これを台木にしておいしいマンゴーの穂木を継いでみる?
ジョーダンです。さすがにそこまでのチャレンジ精神はありません。
新型コロナに、豪雨に、台風に、ニュースで見る九州地方の皆さんのようすに心が痛みます。去年行った奄美大島、台風の直撃でどうなっているのでしょう。
うちの方は大きな被害もなく、通り過ぎてからの方が風が強かったくらいです。こんな時間になっても時折突風が吹いています。台風はもう韓国に行っているのに。
今日の昼間は、晴れ、30度越えの気温。なのに大雨警報で学校は臨時休業???? 年に1,2回はこんな、納得のいかない警報が出るのですが、どうしてでしょうね。まあ、今日はかなり吹き戻しの風がひどかったですから子どもは家にいる方が安全だったかもしれません。
ポポーが気になったので畑に行ってみました。地面から飛び立ったカラスが、どうしても前に進むことが出来ずついに50メートルくらい後ろに飛ばされて地面に着地しました。なんで?って呆然としていました(ように見えました)
やっぱり落ちていましたね。熟して落ちたのもありましたが、まだ青いのも。
集めてみるとこんなにありました。
ひょうたん型のは別の種類だと思います。あまり実がついてなく貴重な実だったのに・・・・
地面に何カ所か種のかたまりがありました。
去年、1個も収穫できなかったと思っていたのですが、実際は気づかないうちに実がなって落ちていたと思われます。こんなに早い時期に熟れるとは思っていなかったので、見に行くのが遅かったのです。
さて、このポポー、わたしが予想していたのよりずっと大きく食べ応えがあります。とりあえず珍しいのでほうぼうに配ろうとは思うのですが、ちょっともてあますかも、です。
娘は「いらん」と言いました。なんだか匂いがドリアンに似ているんですって。
わたしはドリアンの匂いを知りませんが、これを濃縮したらドリアンになるのでしょうか。ブドウのような梨のような香りという人もいますが、うちには今、マンゴーもあって、つい比べてしまいます。確かに爽やかさでは負けますね。
何かいい食べ方はないかと検索して見ましたら、おもしろい記事を見つけました。
「牛乳と混ぜるだけでプリンが出来る」
ポポーをつぶして牛乳と1対1の割合で混ぜて冷やすだけ。やってみました。
とりあえず種ごとつぶしてみます。
ちょっと失敗。手で触りたくなかったのでスプーンで種を取り除いたらえらく時間がかかりました。裏ごしすればいいのでしょうが、半信半疑のお試しなので省略。
プリンカップがなかったのでコップに入れて
1日冷蔵庫で冷やしたら
あら、本当に固まってる。容器から出しても崩れません。
砂糖は入れていませんが、ポポーの甘さで十分甘いです。それくらい糖度が高いということです。味も匂いも、もちろんポポー。プリンというよりフルーチェみたいでした。
みーばあさんが教えてくださいましたが、ポポーってすごく栄養価が高いらしいです。それに牛乳が加われば最強の食べ物かも。
牛乳と混ぜたポポーをちょっとだけ冷凍してみました。うまくいけばシャーベットになるかな?
散歩コースにポポーの木があります。それにたくさん実がついていていつ収穫するんだろうと気になっていました。
そのポポーがわずかに黄色くなった頃、産直市に行ったらポポーが売られていました。1軒だけポポーを出荷している農家さんがいるのです。
そのポポーに、「木で完熟した」とポップが書かれていて、「木で完熟」ってどういう状態なのか、疑問に思いました。品物を見る限り完熟して木から落ちたのではなさそうです。
ともあれ、うちのポポーを見に行かなければ。
帰り道、ポポーの畑に行ってみました。
おお、大きくなっている。丸々と太って、傷もなく、赤ちゃんの太ももみたいにきもちよさそう。
今年は落ちてないかな?大丈夫かな?下を見たらやっぱり落ちていました。
触るとすでに柔らかくなっています。青いのはまだ固そうです。でも、この青い状態が完熟した実で、落ちたあと甘くなるまで追熟するのかなあ? 今年初めてなったものですから採り時が分からないのです。
とりあえず全部持って帰りました。
黄色いのはすでに身が柔らかくぐじゃっとした部分がありました。
青いのは?
だめ、固くてあまみがありません。しばらく常温において様子を見ることにしました。
さて、台風の行方が気になるところです。どうか少しでも九州から離れてくれますように。
災害の少ない我が町ですが、今度ばかりは強風の被害がでるかもしれません。風の吹く前にポポーの様子を見に行きました。すると、
木に近づいたときぷ~んとよい香りが。
やっぱり落ちていました。それも大きい!
一部柔らかくなっていましたが、この間ほどではありません。やっぱり毎日様子を見に来ないとだめか。そして落ちる寸前で収穫すれば傷もつかないのかなあ。マンゴーのようにネットに落ちるようにするのがいいのかなあ。まだ試行錯誤しています。
先日拾った青い実がわずかに黄色くなりました。今日のと比べると大きさがずいぶん違います。どうも完熟して落ちたのではなさそうです。
ところでポポーの味ですが、これは好き嫌いが分かれるようですね。マンゴーはみんな一様に大絶賛してくれましたが、ポポーはどうかしら。南方の果物は概して酸味が少なく食感がねっとりしていてどうも・・・と言う人もいます。
たしかに、アイスクリームを食べているみたいで食感は物足りない。いっそバニラアイスに混ぜたらどうかしら。甘さは、今年食べた果物の中では一番甘いかもしれません。ならばこれを凍らせてシャーベットにしたらいいかも。これから消費方法を考えねばなりません。
丸々1個食べていると、甘すぎて酸味が欲しくなりました。だとしたら、少々酸味の残る固いのを採った方がいいのか・・・ともあれ、しばらくの間、ポポー畑に通います。
ホテイアオイがぎざぎざに喰われています。ホテイアオイを食べる毛虫なんて初めて見ました。
暑くて短い夏休みが終わりました。
コロナ禍で市営プールも学校のプールも閉鎖されており、暑すぎて海に行く気にもなれず、夕方になってもまだ暑くて外遊びも出来ず、土日は充実していたみたいですが、平日は?
夏休みの終わり、目一杯遊んでおきましょうと、お出かけ3連発です。
まずは、松山市にある杖ノ淵公園へ。
小さい子を遊ばせるにはとてもよい場所だと聞いていましたが、行ったことはありませんでした。
行ってみると、想像した以上に広々として管理の行き届いた気持ちのいい場所でした。
駐車場から行くと正面に人工的な水辺の風景が広がるのですが、今日の写真はすべて裏側から。
お堂風の建物と弘法大師の像が建っています。
ここは、昔、日照りで困窮していた村へ弘法大師が通りがかり、地面に杖を突き立てるとこんこんと清水が湧き出したという言い伝えのある場所です。この池は地下からわき出てくる水で、日本の名水100選にもなっているとか。
ええと、なんで裏側からの写真ばかりなのかといいますと、駐車場から公園まで歩く数分が暑くて暑くて、子どもたちは水辺に突進したものだから、正面から写真を撮る暇がなかったのです。帰り道から撮ったのでお大師様も後ろ姿です。
この池からわき出る水は、公園の水遊びの出来る人工水路に流れ、そこから休憩所のそばの小さな池にも流れ、人工水路の端は田んぼを潤す用水路となって公園の外側を流れていました。
人工の水路。
水着を着てどっぷりと浸かっている子どももいました。
公園の外を流れる用水路。
底に生えている水草がこんなにもきれいに見えます。
公園のまん中あたりにある休憩所。
木製の遊具はこの暑さでも安全に遊べますが、さすがに滑り台は低温やけどしそうなくらい熱かったです。遊ぶ前に大人が点検しないとね。
ばあちゃんは、木陰のベンチで荷物番です。
周囲にはたくさん木があって、セミ捕りをする子も。白い網が見えています。バケツに何匹もカエルを入れている子もいたりして、ここでは生き物を捕るのも自由なようでした。(カエルは帰り際に水に返すと言っていました)安全に自然とふれあえるっていいですよねえ。
池にはカモもいました。人を見ると寄ってきます。後で分かったのですが、えさを販売しているのだそうです。水を汲む場所もあるとか。だけど、あまりにも暑くて、遊び疲れて不機嫌になった子どもたちを連れては、あちこち見て回る気力がありませんでした。
その後近くのケーキ屋さん、「ラ・ブランシュ・ドラエ」に行って子どもたちにジェラートを買ってやりました。なんだかそれがとっても気に入ったようで、口々に
「ものすごくおいしい。」「今までで一番おいしい。」「最高。」小さいケイタまで「おいしいねえ。」と大満足。
すっかりご機嫌の治った子どもたち。元気でした。