と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

それもまた一興

2010年09月02日 21時38分14秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日も月刊高校教育を見たということで、激励のはがきをいただきました。昨日は封書でありました。

 ありがたいものであります。県銚を取り上げていただいたことを素直に喜んでおります。さらに銚子を紹介していただくわけです。銚子の地名そのものをずばり名乗っておるわけですから。記事にぬれせんべいまで登場してきます。

 そんなことを考えながら、種々様々な書類作業をしておりました。ところがやはり今日も暑いのであります。きついものであります。毎日そのことばかり言っています。情けない、情けない。

 昨日授業を見させていただいておりました。そのときの在校生諸君の学ぶ教室の快適なことこのうえない。

 環境もやはり大切であります。もっとすばらしいのは在校生諸君の授業態度。実にいい。保護者の方々のご期待どおり。ただし、これまたうるさいようですが、受け身だけの学習になっておりませんかとだけは申し上げたい。ある教科の授業で、ノートを二つにして、左側半分だけ使っていた生徒がいました。後で、復習をするつもりなのかな?と感心してきました。

 今日もいろいろ文書を作っておりましたので、ワープロに字数計算をさせましたら、5000字を超えていました。アイディアも、メモも、なんでもキーボードをたたいて作りますので、致し方なし。

 
 さて、夕方はジムで尊敬する哲学者の鷲田小弥太先生の「晩節を汚さない生き方」PHP新書を読み終えました。ジムのドアを開ける前に、ショッピングセンターの書店で買ったのです。おもしろそうだと思って、ストレッチバイクというのですが、それをこぎながら読了してしまいました。マーカーをつけるわけにもいきまんせから、興味のあるページは折り込んで読み進めます。

 ですから今日の消費カロリーは相当なものになりました。

 この本を読みたいと思うわたくしの心の中はまだ書きません。ただ、「無為」という鷲田先生のある種の表現には心ひかれるものがありました。年の取り方とか、ケアに絡む生死の学問とか、本当に興味があります。
 
 そもそもわたくしの読書は量的には少ない。核となる分野がきっちりとあって、その周辺をめぐっているだけです。当然、教育書はその核となる量より質の分野であります。年をとってきたのですから、雑書を可能な限り排除しようとしています。ところが、これがなかなか難しい。興味が拡散していくのです。いかんいかんと思いながら、新書などをメインに買ってしまいます。

 鷲田先生は、晩年は読書を楽しみ給えと言われる。古本ならば谷崎潤一郎全集が9000円で買えるではないか、とも。少なくとも退屈はしないでしょうとわたくしも思います。

 だんだん鷲田先生にはまっていくようです。
 それもまた一興であります。


 また明日!

 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/