と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

書けない

2011年05月03日 06時11分37秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 なかなか、思うように書けないという状況にちょっと戸惑っています。
 
 小論文指導で、苦しんでいる生徒もいるのかもしれません。そういう生徒の気持ちがよくわかります。自分も同じですから。ですから、決して人のことを悪し様にいうことはできません。

 インド思想と、中国思想で、やや苦戦しています。それと西洋心理学との比較をして、一本レポートをまとめたいと思っているのですが、そこが才能の無さ。苦戦中であります。膨大な参考文献の山をため息をつきながら眺めていますが、どうしても「私」が出てしまうのです。拙ブログのような文章なら、いくらでも書けるのです。しかしこちらは難関。なんと言っても評価がからむ。そうするとチカラが入るわけです。

 わたくしも、人の子でありました。緊張するわけです。無駄なチカラが入るわけです。これはいかん。リラックスできないのは、他人の目を意識するからです。所詮、実力も無いのに力む必要なんか無いのに、凡夫です。わらってしまいます。

 で、気休めにちょっとインターネットで、一休さんの資料を入手して読んでおりました。こどものころから大好きな一休さんです。

 視点が違うから、実にスランプになると、彼の生き方にはこころが休まります。目の付け所が違います。他にも、いろいろ偉人の伝記が好きで、こういう時には読みます。そうすると、またやる気になります。これがいいのです。実にいい。

 人間にはどうしても、認めてもらいたいという深層心理が働くようです。ニーチェの言うルサンチマンとでもいうのでしょう。

 割り切った人生を送ってきたつもりですが、まだまだ無明の道を歩んでおるようです、わたくしも。

 ですから、ここのところがおかしいのです。柔道もそう。4段より、5段。勉強もそう。もっともっとあいつより、あの人より上に行きたいという心理が働くわけです。わりきって生きているつもりが、まだまだでありました。柔道4段なら4段なりの役割、段階があるはずです。

 いいレポートを書いてみたい、認めてもらいたいというのがあるわけです。よく言えば向上心。それはそれでいいのですが、あまり偏向するとこれはいかがなものか。迷いの世界に突入することになってしまいます。これは注意しないといかんわけです。

 それにつけても膨大です。
 インド思想なんて、一言で言いますが、あまりにも情報量が膨大すぎます。中国思想史だってそう。さらに西洋心理学といっても、これまた世界が深すぎる。全てを理解することなぞできません。ましてや、わたくしのアタマでは。

 ですから、気負うことを止めました。気負って、背伸びして、力作を世に問うという姿勢では全部不可能になります。その時点での理解を示すしかないということです。物好きでもあります。でないと、こんなことに挑戦するようにもならんでしょうから。自己満足の世界かもしれません。それでもいいのです。趣味ですから。楽しんでやっています。そして、還元できればそれでよし。もっとも、特殊すぎて興味を持ってくださる方はいないでしょうけれども。




 情報収集の旅を続行中です。
 謙虚に、全力で。ちょっと一冊一冊が高価なのが、困りものです。しかし、一生の宝です。

 そういうことしか、できませんので。

 在校生諸君も、頑張りましょう!



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5月2日(月)のつぶやき

2011年05月03日 01時35分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
01:39 from goo
再出発 #goo_kencho943 http://goo.gl/V7mV7
by kencho943 on Twitter
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/