生涯教育をやめたら、来年は瘋癲老人のブログで再出発するのかねぇ
そろそろ来年のことを考えないといかんと思っている。拙ブログも含めてである。生涯教育を標榜しているのだから、それをやめたらブログから撤退しなくちゃいけないと思っているからである。あるいは、こんな手もある。「じーさまフリーターの瘋癲老人日記」とか(^0^)。谷崎潤一郎に似たような小説があったから、ふと、そんなことを思いついたのだが。
それで気がついた。
まったくオレは瘋癲老人である。谷崎センセのとはちょっと違う。あちらは、オレの世界とは違う。あまり好きではない作家ではある。だってwoman礼賛がありすぎる。なにもあそこまでやる必要があるだろうかと思っているからである。
オレ?
関係の無い世界である。審美主義とか、woman礼賛なんて。人間礼賛ならわかるが。そう、オレは人間を礼賛しているからだ。人間の欠点ばかり見る主義とは対極にいる。明るい、善性のみを見るようにしているからだ。でないと、生きる上で道を間違えてしまう。人間の暗さだけを追求していると、鬱になりますぜ。鬱なんか追放してしまえということである。暗く生きても、明るく生きても一生は一生である。特に、ドストエフスキーを愛読していると、人間の暗さだけが見えてきてしまって話にならない。そうなのだ、オレの10代後半から20代がそうだったからである。
これ、けっこういいことを書いているつもりである。
オレは、ワタシはかわいそうな人間である。あるいは、この世の中の不幸を一身に背負ったというような顔をしていると、本当に不幸になっちまうのである。
幸福か、不幸かというのは、相対的な関係性であって、独自性がない。だから、考えるだけ無駄なのである。おわかりかな?
これもけっこう生きるためには大事な「コツ」ですぜ。明るいだけのパーソナリティだけを礼賛しているのではない。暗さもわかるということ、人生の初期段階で、暗い時期も経験しているからこそ、そういう方々は「教師」に向くのである。辛い時期を送っている生徒もなかにはいるからである。
ピエロの一瞬のナミダにも、いろいろな経験があるからである。
それがわからない人は、教師にはならない方がいい。なんの意味もないからである。物事には両面性というものがあって、外が明るければ、裏は陰ができる。明暗とはよくぞ云ったりである。教条主義者は、それをいつも一言で片付けてしまって、人間の行動には一面しかないとやるけど、それでいいのかねぇ~。いろいろあって世間であり、いろいろな人がいて人間である。
自称天才、自称秀才という方々はそこんところが理解できていないのだ。オノレの体験が世界最高であり、オノレの勉強方法が唯一であり、だからオレをワタシを真似すればぇぇという乱暴な論理を展開して生徒を悩ますのである。しかし、生徒は優秀である。そういう教師を評価しているからである。このセンセは実力があるだろうかとか、たいしたことはねぇ~とか、心の中では思っているからである。
なにしろ、学校というのは就職するため、資格取得のためだけであると思っている生徒が99%であろうからだ。
それと真逆の生徒や学生もいるだろう。学問をしたい、だから就職は二の次である。哲学者のディオゲネスのように、樽の中で生きていてもいいのである。それでもいいのである。学問をしたい、で、今は仕方が無いから生きる手段として働いているっていうのもある意味魅力的である。いろいろあっていいんである。正解はないからである。
ただし、後悔はしないことである。
あの時、ああやっていればよかったとか、こうしていればなぁとか、「もしも、**だったら」というのは、因果論である。Aが無かったら、Bになったかもしれないという論法は逆である。楽しくない。Aがあったから、Bになったというのがいい。感謝できるからである。
考え方一つである。
考え方を変更することである。
そのほうがよほど実践的であると思うからである。
否定から入るのではなく、肯定から入ることである。
だから、見た目でオレを否定して、あんなじじいとはクチもききたくないっていう論法はいかがなものかと思うのである。(^0^)
もっとも、あれか。
見た目で全部評価しているのかもなぁ~。特にわけ~おなごどもは。そんなのいくらでも体験しているので。じじいになったら、オレの娘まで「もっと見た目を大切にして!」ってオレを説教するのだから、こっちはたまらんですな。
わははっはははっははっはは。
やっと朝の三時になった。
さ、もう一踏ん張りである。論文を書いているからだ。
朝食前にもう一度寝るけど。
福沢諭吉の適塾の生活がそうだったから。夕方、宵越しに晩酌をやって、そのまんま寝て、夜中に起きて読書していたのが福沢諭吉である。オレの最も尊敬しているセンセだ。
ま、どうでもいいようなことではあるが。
じゃぁねぇ~!
今日も一日頑張ってねぇ~(^_^)ノ””””。