と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

バカ扱いをされてなんのメリットがあるのだ?

2015年01月12日 08時30分11秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

還暦を過ぎたのだから、「進歩」はねぇだろうに

 

 

還暦を過ぎたのだから、「進歩」はねぇだろうに、なんで好きこのんで爺学生なんかやっているのだ?あまつさえ、素人なのに郷土史なんかやって、バカ扱いされてなんのメリットがあるのだ?とよく言われる。

まったく、まったくバカだからできるのである。

しょうがねぇではないか。

利口だったら、こんな生涯学習なんて気取って時間つぶしをやるわけもないだろう。カネもムダだと言われるし。特に親しい友人知人とかに。一番言うのが配偶者である。毎日言うからキレそうになる。

しかし、考えてみたら、年金生活をしているのだから、家計を切り盛りしている配偶者にしてみればアタマにくるだろう。爺だけが、毎日遊んで暮らしているのである。だから、配偶者にも、家族にもバカ扱いされる。

自覚しているから、今更ハラも立たない。バカは爺になっても、バカであるからだ。

確かに、学生をやっていると指導・訂正・バカ扱いは日常茶飯事である。あたりめぇである。それが学生の宿命であるからだ。郷土史もそう。そもそも素人だから、こっちもバカ扱いはあたりめぇの世界である。

それを受容できないのならば、両方の世界から去るしかない。

定年退職する前にやっていた一介の田舎教師時代は、狭い専門の世界と人間関係で閉じこもっていればそれなりに生きていくことはできた。でも、それはそれでそれっきりの世界である。退職したら、なんの意味も無かったよん。マジに。

ま、その時のことは書かない。書いちゃいけない。書いてみたいことは山ほどあって、これでも論文が書けるけれどもね。( ̄― ̄)

 

もう、私は生まれ変わったのである。つまり一回死んだのである。現役教師の時代は、「前世」のできごとでしかない。

だから今は楽しい、楽しい。現役大学生をやっていると美人学生もたくさんいるし、外国からの留学生に刺激を受ける。外国の母校の大学で日本文学を専攻してきた留学生は、日本語で会話をしてくれるから、私のようなものでも理解できるのである。こいつは思ってもみなかった教育効果であった。

留学してくるくらいであるから、妙なプライドはない。あくまで「妙な」である。つまり、一心不乱に学ぶという姿勢である。これは見習いたいくらいである。中には、外国で大学の准教授クラスの方々もいる。10本の指でも足らないくらいである。そういう方々でも、謙虚である。学ばれるということに関しては。

私のようなバカ爺にも、いろいろ聞いてくださる。当然、分かる範囲でお答えする。それがお互いに勉強になるわけである。外国の方々にとっては、私のような日本文学・古典を実際に授業で教えていた(日本人対象)というのは、あまり周囲にいなかったと言われるからである。理論は大学の先生たちの方が詳しい。あたりまえだ。それで飯を食っているのだから。私は、実践しかない。爺という名の大衆でもある。知識人とは対極にいる一般大衆である。

  

爺学生というと、伊能忠敬を思い出す。

彼もまた、隠居してから学問を始めた。これが一番励みになる。バカな私にとっては。

大いなる先達がいるから出来るのである。

ま、伊能忠敬と同じレベルだと考えているのではない。そんなことを書いたら畏れおおい。

佐原とか、伊能忠敬の出身地である九十九里町の方々に叱られてしまう。あ、彼は産まれたところが九十九里町である。佐原は婿に入った場所である。勘違いをされないように。両方とも記念になるものが残っているから、一度行ってみてくだされませ。

 

ま、めげずにいろいろとやっていると苦しいことも多いが、ためになることも多い。

視点が広がる。

へぇ~、そういうこともあるのだなぁと思うし。

それが唯一の楽しみでもある。

そういう経験をしたかったら、「バカに徹する」ことである。妙なプライドがあると、誰も指導はしてくれない。以前の経歴を鼻にかけて、威張っていたら誰も相手にしてくれない。

4月から入学する生涯大学というのも、アレは正式な大学ではない。いわゆる老人大学である。そこで学生をやると言ったら、なんと周囲の反応は「え?」「そこで教えるのではないのか?」というものであった。

なんのなんの。

「オレはバカだから、まだまだ学生をやるつもりでっせ」と答えると、たいていの人は呆れて、苦笑する。

バカは死んでも治らないという見本である。

アタシャ。

 

 

わはははっははっはは。

 

(^_^)ノ””””

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1月11日(日)のつぶやき その2

2015年01月12日 06時24分24秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

尖閣諸島を強奪するために中国が新軍事基地を建設 新兵器も配備? #ldnews news.livedoor.com/article/detail…


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1月11日(日)のつぶやき その1

2015年01月12日 06時24分23秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

二重人格で書くことだ

教育効果というものは恐ろしいものがある。

文章のことである。まだ小学生の高学年のときに、志賀直哉の文章がいいと教わってから、短文主義で通して... goo.gl/uJrzJG


ラブジョイ彗星という彗星(ほうき星)が双眼鏡で見える明るさになっています。
ここ数日東京からも見えていますが、尾は見えず、ぼんやり小さな丸い姿です。
見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、見える位置をお知らせしておきます。 pic.twitter.com/sxIH3btUGd

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水平は、時間や前後や道や、また因果性の次元を意味する。垂直は、永遠なるものや常にあるものや創造的なものの次元を意味する。その両方が交差する箇所が、”今、ここ”なのだ。時間のどの瞬間をも絶対者との関連に見ることは、苦しみを受け入れることである。 『エンデのメモ箱』

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等持院足利尊氏像:京都にある臨済宗天龍寺派の寺院で、足利氏の菩提寺。尊氏は後醍醐天皇に反逆したとして、幕末以降逆賊扱いされてきたが、戦後の歴史観の変遷を経て再評価され始めた。京都の時代祭で永く室町時代がなかったのもこの事に起因する。 pic.twitter.com/B568tzmjt7

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【山形県南陽市俗信③】柿は冷えるから食べちゃだめだよ。産湯を捨てる時にハンゾウ(お歯黒を染める時に使う盥のことか)を4回叩くと次の子は4年後に生まれるよ。卵を食べると年子が生まれるよ。お産のあった家で御粥を御馳走になると孕むよ。夜泣きしたらこけしを添い寝させるといいよ。

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教育社会学 (放送大学教材) 天野 郁夫 amazon.co.jp/dp/459558749X/… 教育社会学の入門書は,これがいいと思う。放送大学のテキスト(1998年刊)。

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いま準備中の本のための小さな散歩。 > 「万博と千里と集落」 pic.twitter.com/gGA9tUoPwz

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社会学講義 人と社会の学 (中公新書) 富永健一 amazon.co.jp/dp/B00LMB0BGY/…  学生さんに勧める概論書はコレ。キンドルにもなってます。

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高田保馬『改訂・社会学概論』を読んでいる。わが国を代表する概論書といわれるだけあって,読み応えあるな。概論書は,多くの人が群れて書いたものより,一人の頭で書かれたもののほうがよいと思う。

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あらゆる力というものは、

「氣」というものから生まれる。

人間が人間の生命のありのままの姿である心身一如を

現実にするため、心身を統一した活き方を行えば、

当然生命存在の根源をなすところの、

「氣」というものの… bit.ly/16nDbZY

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紀尾井小ホールでの「第一回弓弦葉の会」は新内と義太夫の競演で、東西の持ち味の違う浄瑠璃を楽しめた。余韻嫋嫋たる新内を聴きながら、社会に出たばかりの頃新橋の烏森にあった居酒屋の2階で呑んでいた時、近くの小路を流していた「新内さん」がいたことを思い出した。もう失われた懐かしい光景。

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最近の読書傾向でいえば宮本常一の篤実さと諸星大二郎の奔放さがいい意味でバランスがとれてるような気がする。

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修士論文を再構築し、選抜システムを研究した本
『「就活」と日本社会』(NHKブックス)
amazon.co.jp/dp/4140912278/…
は、1月22日(木)発売予定です
書店員の皆様、直筆POPをお届けしますので、何なりとお申し付けください!

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CiNii 論文?-? 守護斯波氏の遠江国支配機構 ci.nii.ac.jp/naid/110000504… #CiNii

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黒山の石仏:滋賀県にある黒山集落の外れに所在。高さ約80cmの花崗岩に、1尊は柄の短い錫杖を持ち、もう1尊は合掌する計2尊の古式の地蔵が刻まれている。鎌倉時代後期の作風が伺える磨崖仏。 pic.twitter.com/chtj7zqL0G

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ストレスがひどくなると、

生活機能をつかさどる神経系統がバランスを失って、

ついには生命に危険な状態を引き起こす。

そういうことにならないためには、

神経反射を調節することが必要になってくるのだ。 bit.ly/13JOJUg

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「住吉具慶」を名乗る工房の洛中洛外図屏風には、一人立ちの獅子舞がよく描かれているのですが、最近大塚活美さんが、これは東国的な獅子舞で、江戸製と思われることを指摘されました。京都らしい絵ならよかったんですね。「洛中洛外図巻」の獅子舞は、ちゃんと二人が中に入る西国的なものです。

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東博の日本美術展示に住吉具慶の「洛中洛外図巻」が出ていますねtnm.jp/modules/r_coll…(1月25日まで)。具慶は洛中洛外図屏風も描いていて、京都文博の「京を描く」展にも出ます。具慶を名乗る工房で作られた江戸中期の洛中洛外図は多いのですが、(続

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都知事辞任から1年。猪瀬直樹は今、何を思う――「結局、僕は作家だったんだよ」 - Infoseek ニュース fb.me/1TYhYZM1t


吉本隆明『言語にとって美とはなにか』を読む 1 高橋順一Auslegung-Yoshimoto-Takaakis blog.goo.ne.jp/tym943/e/cbd74…


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/