古文書講座が終了したので、昼食をいただきに家に帰ってきた。
午後からgymに行こうと思っていたら、内孫が三時に来るという。内孫と言っても同居はしていなし、まったくその予定もない。でも嬉しくなった。
で、待っていた。
三時きっかりに来た。
そして、寝かせようとした。お嫁さんがちょっと出かけたからである。その気配を察したか、内孫は泣き始めた。家族は、別室にいて趣味の書道をやっていたから、ボキが抱っこした。
そして、***ちゃんはねぇ・・・とってもかわゆい~~~、美人ですよ~~~とか言いながら唄を始めたのである。ジジイのボキがである。両腕で抱っこしながらである。
そしたら、ナント、寝てしまったのである。
自慢じゃないが、ボキ、音楽の成績が良かったから、自称歌手なのである。
わはははっははははっはははっははははっはははっはは。
ざんぶらこ~、ざんぶらこ~とか言いながら、海に浮かんでますよぉ~~~とか言って、歌いながらリビングで歩いていた。むろん、ボキの腕の中にはかわいい内孫がいる。しかも、新しいイノチである。顔もこころなしか、ボキに似ているような気がした(まったくアホじゃな)。
完全に寝てしまった。
こりゃ、ジイジとしては頑張らなくちゃアカンと思った。
根性で抱っこを続けようと思った。
そのうち両腕がしびれてきた。
そうなのである。
ボキは、カネとチカラがないのである。自称他称美男子なのである。イロオトコ金と力がなかりけりというではないか。
それにどんなに見ていても飽きることがない。実にかわいいのである。これが、ボキのイノチを継承している内孫だと思うと感動すらしていた。マジである。
しびれてきたけど、ちっとも重くない。
かわいくて、かわいくて離したくないのである。
まったくジジバカもここまでくれば、完璧である。
それから90分。
楽しい内孫との抱っこ時間も終わってしまった。
お嫁さんが帰ってきたからである。
あああああああああああああああああああああ、サミシイ。
また会いたい。
それにしても、完全にジジバカになっちまっているですなぁ。
最高!