【マレーシア食い倒れ旅行2010その26】アスリーさんのカンポンでご馳走になりました

こんばんは。

トロピカル・フルーツファームまでは別行動だったのですが、ここでヨメさまと合流して、タクシーで今度は近くのテルッ・バハンに向かいました。
ここは新婚旅行で宿泊したムティアラ・ビーチリゾートホテル(現在は閉館)があったところです。
綺麗な海と白い砂浜が広がる地域です。



その街中を進んでいくと、ナイトマーケットが開いていました!
ゆっくり見ていく時間がなかったのが残念ですが、いろいろと面白そうなお店が並んでいました。
そのすぐ近くで、本日待ち合わせた相手とお会いできました。

それは大地の木の剛腕シェフ、アスリーさんの奥様です!

アスリーさんはここテルッ・バハン出身で日本に来て、奥様はペナンにお住まいです。
出国前にマレーシア旅行に行くのをアスリーさんに話したら、アスリーさんのお姉さんのお宅でのお食事にお邪魔させてもらえる事になりました。
現地の方のスタイルのお食事にお招きいただけるなんて、願ってもない事です。
という訳で、今回奥様にお姉さんのお宅に案内していただきました。

平屋が並ぶ、テルッ・バハンの静かな住宅街を進んでいくと、お姉さんのお宅に着きました。





アスリーさんから、事前に「うちの田舎はすごいよ、サファリパークみたいだよ」と言われてはいましたが、家の周囲にニワトリとガチョウが放し飼いになっていて、家の裏口の川にワニがいるとは思いませんでしたf(^^;)
とはいえ、無事にアスリーさんの奥様とお姉さん(ラティファさんといいます)にお会いできてホッとしました。

ちょうど夕食時のようで、すぐに支度になりました。
布を床に広げて、そこにおかずを並べて、お皿にご飯を取り、好きにいただく食べ方でそれを全員で囲んでいただきます。



チキンカレー、サンバル・イカン、フライドチキン、野菜炒めが運ばれてきました。
これを各自のお皿にご飯を盛りつけて、そこに好きなものを取り分けていただくようです。



ご飯はトマトライスのようなビリヤニのような、炊き込まれたご飯でした。
たっぷりおかずを盛り付けていただきます!



もちろん郷に入れば郷に従うという事で、手食でいただきました。
とても食感が軽く、美味しくいただきました。
アスリーさんが仰ってましたが、お姉さんだけあってどことなくアスリーさんのお料理に通じる味だった気がしました。
辛さは控えめにしていただいてたのか、ヨメさまでもおかずを選べば何とかいただける感じでしたf(^^;)



最後はコレでお湯をかけてもらい、手を洗ってご馳走様でした。
本当にガッツリといただきました。



残ったご飯は裏口のにゃんこ達のご飯になりました!(*゜∀゜)=3 ムッハー!!
ペナンの市街地では滅多に猫を見ないので、とても嬉しかったです。

 

帰りは初めてRapidPenangのバスに、奥様に乗り方を教えていただいて帰りました。
行きはE&Oホテルからタクシーで合計RM100(約2800円)以上は軽くしたのに、帰りはわずかRM1.4!(約39円!!)
もうタクシーなんてアホらしくて乗ってられませんね。
バスも夜遅くまで本数も多いので、有効に利用したいと思います。

ラティファさんにはご馳走になった上に、お土産の箱を2つ(1つはアスリーさん宛)もいただいてしまいました。
大変にお世話になりました。

今回は現地の食文化を体験できて、非常に有意義でした。
普通の観光ではなかなかこういう体験はできないと思いますし、ペナンのガイドブックに載っているような観光地だけでなく、このようなカンポンももう1つのペナンの真実の姿だと思いました。
本当に来た甲斐がありました。
ありがとうございました!

奥様とは翌日またお会いする約束をして別れました。
今回の旅行は、本当に沢山の方との出会いがあり、とても大きな財産になりました。

それでは、失礼します。

※1日単位での旅行記は私のサイトで更新していきます。
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