団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

 PV1,000,000件突破

2012-07-04 18:23:45 | Weblog
                           PV1,000,000件突破

                                                    2102年7月2日(月)

 ブログ開設1,815日目の7月2日、PVが1,000,658件(一日平均551件)となり、百万件を超えました。
 IPは、287,046件(一日平均158件)でした。

 これまでの最高は、今年2月4日のPV1787件。IP525件でした。



 最近一週間のPVは10,380件(一日平均1,482件)、IPは1,741件(一日平均248件)となっています。

 ランキングは、約170万ブログ中、3000番台の後半を推移しています。


 PVは画面をスクロールをするだけでカウントされるのでしょうから、実際にどれだけの人が見ているかは分かりません。


 ただ、びっくりするようなことがありました。
 私の辻井伸行のブログを見てコメントを寄せた方にアメリカ人がいたのです。。しかも2回もコメントを寄せてくれ、おまけに私のブログを誰かに紹介してくれたのです。

 こんな偶然は1年に1回あるかないかですが、これはブログを続けていくうえでの大きな楽しみです。





 
 

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ブログの開設から 1000 日

2010-04-09 20:20:56 | Weblog
               ブログの開設から 1000 日

                                2010年4月9日(金)

 本日ブログの開設から1000日と出ました。

 これまでのトータル閲覧数160459PV、トータル訪問者数63355IPとなっています。
 MAXは、2009年10月5日510IPと、同14日の1663PVとなっています。
 ランキングは2009年10月5日、1220/1304614が最高でした。


 一日平均63人もの人が訪問していることになりますが、一体誰なんでしょう?

 一方、コメントを寄せてくれる方は極めて少なく、最近では月に一人もいません。


 当初は、自分史的なものを目指していましたが、段々変質し、グルメブログの様相を呈してきました。(自分の本質が出てきたのでしょう。)

 毎日の更新を目標にはしていますが、教養がないことで、筆が進みません。


 一番驚いたのは、2008年5月18日に書いたブログに反響があったことです。
 行方不明になった男の子を捜して下さいという趣旨で書いたのですが、この男の子のお知り合いの方から、お礼のコメントが寄せられたことです。
 
 FMエアーチェックの反響も大きく、その縁でCDの交換を3人の方と行いました。
 そして、またまた奇遇というか、本日1000日目にコメントを寄せていただいた方も、私のFMエアーチェックを読んでくださった方です。

 このように読んでくださった方から反響があることが、ブログを書き続けようという動機になります。
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アクセス・ランキング

2009-03-21 20:24:20 | Weblog
               アクセス・ランキング

                           2009年3月21日(土)

 私の使っているグーブログでは、アクセス数は、閲覧数と訪問者数で表示されている。
 3月20日のアクセス数は、閲覧数(PV)237、訪問者数(IP)107であった。
 同時に、ランキングが、「9102位/1201655ブログ」と表示されていた。ランキング欄にこのような表示が出たのは初めてだ。上位10000件まで表示されるという。

 いままでの経験で言うと、マスコミで賑わっている話題について書くと、アクセス数が多い。当然と言えば当然だ。
 2008年11月18日に、「定額給付金は謀略に使われている?」と題して書いたことがあるが、その時は、158件のIPがあった。
 ただ、アクセスしただけで読んでもらったかどうかは分からない。

 PVが519件ということがあった。(2008年7月19日)これなどは、画面をスクロールしただけで件数がカウウントされるのだろう。519件も読んだなんて、とても信じられない。

 アクセス数は気にしているが、それ以上に、定期的に見てくれている人がどの程度いるかが気になる。
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メリィハウス

2008-09-16 18:57:24 | Weblog
                 メリィハウス

                         2008年9月16日(火)作成

 15日、介護付有料老人ホーム「メリィハウス西風新都」へ行った。入居のための視察ではない。この建物の中に「メリィのパン屋」があり、妻がTVで見て関心を持ったからだ。

 この施設はすごい。鉄筋13階建/定員480名。医療機関、レストラン、パン屋、雑貨屋、温泉プール、温泉、サウナ、理美容室、図書パソコンコーナー、工房、カラオケルーム、楽器演奏室等が併設されている。
 一人当たりの部屋は、23㎡だ。

 入居費用がまた凄い。自立の人で、管理費136,500円、食費63,000円、シーツ交換等オプションで4,700円、TV等のレンタルが3,000円、合計月額207,200円。夫婦部屋がないので、二人でそれぞれ部屋を借りると、40万円以上かかる。

 この金額を見て、個人的には関心が失せたが、これからの高齢化社会を迎えるに当たり、一つの提案かな・・と思った。
 ただ、確かに、設備は立派だし、いたれりつくせりの感がするが、私にはどうもシックリ来ない。
 私なら、高齢者のみを囲い込むような発想ではなく、多様な年齢層を対象とした施設にする。そうすれば、全ての年齢層が活性化すると思う。
  

 ホテルのような玄関にエントランス。ロビーに入ると、豪華な花が飾ってある。つい、高いのだろうなと、貧乏人の発想になる。
 妻の目当てのパン屋さん。品揃えはいまいちだが、安いような感じだった。
 1階にはガーデンがあり、子どもの遊び場もある。
 レストランは、誰にでも開放されている。地域の人たちとの交流を考えたのだろう。日替わり定食800円也だ。




<ahref="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fc/25a210b25381a5b25fff2023323114a6.jpg">





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ニコン壊れる

2008-09-08 17:59:48 | Weblog




                 ニコン壊れる

                          2008年9月8日(月)作成

 ニコン40Xが壊れた。レンズの先端に「リング」が付いているが、レンズの本体と「離れて」しまったのだ。
 レンズの本体とリングは、6本のビスで留めてあるが、何らかの原因でビスが緩んでしまったのだろう。

 ニコンに修理に出したところ(福井県にあります。)、修理代が、25,000円と言ってきた。
 正直、瞬間、頭に「血が上った」。勿論、高すぎるということに対してだ。リングを本体にビス止めするだけで、25,000!とは。ニコンも随分な会社だ。
 
 リングが離れた原因について、ニコン側は、「衝撃」が加わって離れたのだろうと言うが、「衝撃」とは、25,000円の方がよほどの衝撃だ。
 そんなに簡単に6本ものビスが同時に緩むはずはないので、おそらく製造過程で、ビスをしっかり留めなかった作業ミスだろう。

 25,000円も出せるはずはないので、広島市内のカメラ修理をしている「サンキ・メカニック」という所に頼んだ。ここは本来キャノン専門の修理だが、以前キャノンSVをオーバーホールに出したことがあり知っていたので、頼んだ。「2,000円」と言う。そんなもんだろう。


 現在、電気製品の修理など、ちょっとした故障でも、ユニット全体を交換するような方法なので、高くつき、それなら「買い換えた方がまし」となる。ちょっとした故障を修理することが出来る技術者が少なくなっているのだろうが、しかし、これは資源を浪費するという意味でも随分と「もったいない」話だ。

 最近の原油・鉄鉱石等の原材料の値段が高騰しているのを見ると、資源は枯渇するのだということが実感として湧いてくる。「もったいない」をなくしてはいけない。
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2008-08-20 18:37:19 | Weblog
                   蝉

                         2008年8月20日(水)作成

 子どもの頃、蝉を取って遊んでいると、おばあさんによく言われたものだ。
 「せみは、土の中に3年いて、地上に出てからは3日しか生きない。せみをいじめたらいけない。」
 せみが地中で3年、地上で3日というのは、事実かどうか知らないが、大筋としてはそうだろう。地上の3日はただひたすら、子孫を残すための営みである。はかないとは、正にこのようなことを言うのだろう。

 今朝、6時頃「ジョグウォーギング」をしたが、風が冷たかった。その冷たさに合わせるように、蝉のうるさい泣き声がぴったり止んでいるのに気が付いた。
 蝉は、少しの季節の移り変わりも敏感に捉える能力があるのだろう。

 今年の夏は、去年ほど暑くなかったように思うし、残暑も今のところ厳しくないようである。
 その根拠は、私の「あせも」である。
 去年の8月17日のブログ「暑さぼけ」でも書いたが、私は、夏の到来とその暑さの程度を、「あせも」で感じるのだ。
 今年の「あせも」はこれまでのところ、あまりひどくない。

 人間、自然との共生を図るためには、自然とのコミュニケーションが必要である。
 私と自然とのコミュニケーションのツールは、「あせも」である。
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ジョグウォーギング

2008-08-03 13:04:28 | Weblog
               ジョグウォーギング

                          2008年8月3日(日)作成

 ジョグウォーギングを始めて、約1か月になる。
 「ジョグウォーギング」とは、ジョギングとウォーキングを交互に行うことである。私の場合、まずジョギングで走り出し、息が切れるとウォーキングに切替え、呼吸が整うと、再びジョギングに移る。この繰り返しだ。

 狙いは、「MTB」対策として「MTB」方針で取組むということだ。最初のMTBとは「メタボ」のことである。次のMTBとは、「無理することなく、続けて、ボディをビルド」の頭文字である。

 今は、朝4km強の行程を35分前後かけてジョグウォーギングをしている。ジョギングのスピードは約8km/h、ウォーキングは5km/h強くらいだ。
 20年前にもジョギングをしていたことがあるが、その時に較べて、60という年齢の壁を感じざるを得ない。直に息が切れる。しかし、それでもまだ走ることができる身体に幸せを感じている。
 週6日が理想と思うが、義務感があると続けるのが苦痛になるので、週3日程度でも良いと思っている。

 効果として、食欲が増した。ジョグウォーギングの後の「休息」が心地よい。全身に軽い倦怠感が漂う。その後は身体が軽くなる。

 1年後の目標として、体重2kg減、腹囲2cm減だ。

 話は変わるが、地球温暖化対策は、2050年の長期目標が立てられた。中期目標も必要だというのがマスコミ等の論調だが、私は1年毎の目標も必要だと思う。1年毎の積み重ねがあって、2050年になるのだから。


(写真)本文とは関係ありません。2008年7月26日、広島みなと夢花火大会を、自宅マンションのベランダから撮影しました。
 今年の花火は色んな色彩のものが多く、これもその一枚です。煙が写っているのが残念です。
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広島みなと夢花火大会

2008-07-27 17:37:20 | Weblog
               広島みなと夢花火大会

                         2008年7月27日(日)撮影

 「広島みなと夢花火大会」2008年7月26日(土)20:00から21:00。

 約1年前に一眼レフデジカメを買ったので、今年こそ、花火を会場近くで撮ってみたいと意気込んでいたが、結局、マンションのベランダで撮ることになってしまった。

 理由は、三脚もないし、シャッタースピードをどの程度にすれば良いか等、自信がなかったからである。

 マンションのベランダの手摺にカメラを置き、手で支えながら写すのだが、結構、手に負担がかかる。

 初めは露出オートで撮ったが、これがどういう訳か、花火の煙ばかり写って、さっぱりだ。

 試行錯誤の結果、シャッタースピードを1/3に設定して撮影した。デジカメは、撮った写真を直に確認できる機能があるので、極めて便利だ。

 「下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる」で、連写モードで、約200枚程度撮った。しかし、満足のいく写真は皆無だった。(泣きが入りました。でも反省点も見つかりましたので、次回は少しはましになるかも。)

 今年は、花火の数が少なかったようだ。例年、ベランダのガラス戸が「ビリつく」ほどのが大物が沢山あったが、これも少なかった。
 花火は、景気の動向を反映するようだ。


(写真)シャッタースピード1/3。ISOはオートなので分かりませんが。6400と思います。トリミングで5倍くらいに拡大したので、鮮明さが薄れました。200枚も撮って、これが一番まともとは!
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棚田

2008-07-16 13:02:09 | Weblog
                  棚田

                         2008年7月13日(日)作成

 柿木村(現島根県吉賀町)の棚田には、前から一度行って見たいと思っていた。
 7年前、オートバイでツーリング途中立寄った道の駅「かきのきむら」でその存在を知った。パンフレットを見て、どうしても一度見ずにはおられないと思った。
 それから7年経ち、やっと昨日、見に行った。
 本当は、苗かきが終わり、田んぼに水を張った時期で、夕刻か朝日の昇る前当たりが良いのだが、遠いのでそんな贅沢は言っておられない。

 山腹の地形に合わせ、僅かな面積もいとわず、丹念に石垣を積み、段々と造り上げられた棚田は、人工的というより自然にできた幾何学模様のようで、その美しさに感動を覚える。
 そして、先人の苦労と知恵に、ただただ頭が下がる思いだ。

 この柿木村の棚田は、「日本の棚田100選」に選ばれている。ご親切にも「展望台」も作られているが、欲を言えば、もう少し高い位置にあった方が、写真を撮るのに好都合だ。(下手な写真の言い訳です。)

 棚田は、適度に水はけがよく水利のよい傾斜地ということで、稲作には適しているのだが、稲作以外にも、保水効果や環境に与える影響も良いことから、これからも大切にしていかなければいけないものだ。
 人間、美しいものは大切にする。棚田を美しくしたのは、神が人間に対して与えた、「大切にしなさい」というメッセージのような気がする。

 私があてずっぽうに「棚田の米は美味しいのだ!」と言ったところ、妻が真顔で「本当?」と訊ねた。食べてみないと分からないが、5kg2,980円と高かったので、買わ(え?)なかった。残念。
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ブログ一周年

2008-07-14 17:28:42 | Weblog
               ブログ一周年

                         2008年7月14日(月)作成

 ブログを開設したのが、2007年の今日だから、一周年ということになる。厳密には、応答日の前日、つまり13日が一周年ということだが、誕生日でもそうだと思うが、「誕生日を迎えて歳をとる」というのが感覚としては合っている。

 7月10日の朝日新聞に、ブログに関するコラムが載っていた。

 インターネット上で公開されている国内のブログ(1月末現在)   約1,690万件
記事総数   約13億5千万件
1カ月に1回以上更新されるブログは約300万件で全体の約2割弱
毎月40~50万件のブログが新設されている。

 私が意外に思ったのは、1カ月に1回以上更新されているブログが2割弱程度だということだ。案外更新する人が少ないのだ。
 私の場合は、昨日までの1年間に282回更新した。282回÷365日≒77.5%ということになる。
 書きたいことは山ほどあるが、「キーが踊らない」(筆が進まないの意)。途中まで書きかけのものが沢山あり、いつか日の目を待っている。

 先の新聞によると、ブログの動機としては、①自己表現型、②コミュニティ型、③アーカイブ型、④収益目的型、⑤社会貢献型、があるということである。
 私の場合は、独断と偏見による「自己表現型」だ。

 ブログを通じて、見ず知らずの人とやりとりをすることがあり、楽しみの一つになっている。

 私はブログで一番の特徴は、「匿名性」であると感じている。私自身、時として「仮面」を被っている自分を感じることがある。「匿名性」は危険を孕んでいるのではなかろうか。
 それと、いったん発信すると、「とっとりかえし」がきかない。

(写真)2005年7月23日、とっとり花回廊で撮影。
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写真展

2008-07-07 07:23:46 | Weblog
                   写真展

                          2008年7月6日(日)作成

 今日、妻の友達のお父さんが写真の個展をしているというので、妻に連れられて見に行った。
 作者は、現在92歳!。70歳から写真をやりだしたという。

 風景と花が主で、人物はなかった。
 作品名に感心した。
 魅惑のワルツ、秋彩、夕照、黎明、光芒、瞬光等々。写真は勿論静止画であるが、名前の付け方により、「動き」が見えるから不思議だ。また、作品名で作者の意図も伺える。

 撮影場所もそれぞれ説明してあったので、私自身行って写してみたいと思わせられるものもあった。
 非凡な写真を撮ろうと思うと、写す時間帯も工夫しなければならない。夕方や朝方が光が微妙なので良いのだが、その時間帯の写真もあり、この作者、なかなかバイタリティがある。

 スキーの三浦雄一郎が、「歳をとることは恐くない。目標をなくすことが恐い。」という趣旨のことを言っているが、この方は、写真を撮ることを目標にしておられるようだから、92歳でも大丈夫だ。

 さて、私の目標であるが、当面嘱託として勤務し続けたいというくらいで、大きな「夢」がない。(トホホホ)


(写真)案内を頂いたハガキに載せられていたのを写したものです。
 「干潟」(九州・宇土市三角)
 干潟の波が不思議な幾何学模様になっています。雲の合間から射す太陽が波に反射し、アクセントになっています。時間帯といい、タイミングといい、なかなか撮れない写真と思いました。
 私は、誰かが「しまった」→「シャッタァ」と思った瞬間に「シャッター」を切るような写真を撮りたいです。(さむー)
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三景園

2008-06-17 17:28:11 | Weblog
                  三景園

                         2008年6月17日(火)作成

 広島空港の隣りに、広島県が造った「三景園」という庭園がある。
 自然を壊し、「人工の自然」を造ったような庭園だ。(私は皮肉な人間です。)
 1993年に造られたというから、自治体が借金で首が回らなくなる前だ。

 有力な政治屋が、利権のために県行政を動かしたのではないかという、匂いを感じる。

 最近では、さすがにこうした事業はできなくなっているが、造ったものは維持管理費が否が応でもかかる。
 この三景園も、他の多くの施設と同じように、維持管理費を賄うだけの入園料収入はないだろう。(入園料300円)

 私は、行政が造る施設には、次のものを閲覧できるようにしてもらいたいと思う。
① 事業費
② 年間の維持管理費
③ ①、②のそれぞれの経費の内訳(例えば、人件費、光熱水費、消耗品費など)
④ ①、②のそれぞれの財源内訳(例えば、一般財源、補助金など)
⑤ ついでに、「口利き」政治屋の顔写真(アップで)

 6月15日、妻が紫陽花が好きだというので、三景園に見に行った。紫陽花は、あまり群生しておらず、行儀よく「植えられて」いた。

 タイミングよく、広場で津軽三味線の演奏が行われた。アマチュアでお世辞にも上手とはいえなかったが、十分なごませてくれた。日本古謡の「さくら」を編曲して演奏したが、これを聴き、改めて、国歌は「さくら」にすべきと思った。「君が代」は論外だし、中華人民共和国の軍隊の行進曲のような国歌も嫌だ。

 もう十数年前になるが、高橋竹山の津軽三味線を聴いたことがある。竹山の三味線は、あたかも竹山の身体の一部のようだった。演奏の合間に竹山が繰り返し「ありがとう」と言っていた。苦労をした人にしか言えないようなニュアンスの言い方だった。

(写真)三景園での津軽三味線の演奏。2008年6月15日撮影。
 30枚くらいシャッターを切りましたが、満足のいく写真はありませんでした。三人の表情がなかなかうまく合いません。
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スピード社製水着

2008-06-13 07:12:51 | Weblog
               スピード社製水着

                         2008年6月12日(木)作成

 スピード社製の水着で、新記録ラッシュが起こり、話題になっている。
 私は、「水着」でスピードを上げようとすることを認めるのは、おかしいのではないかと考えている。

 水泳にしろ陸上にしろ何にしろ、競技は、人間の体力と技術の限界に挑戦するものであり、水着とかいったいわば「舗装具」の助けを借りるものではないと思うからである。

 ギリシャ時代のオリンピックは裸で競技していたというから、オリンピックの原点は裸の状態で人間の体力と技術の限界に挑戦する、ということだろう。
 それを、現代にあてはめると、水着部分は最少であるべきで、体の大半を覆い浮力を与えたり人間の肌より水の抵抗を少なくするようなものであるべきではない。

 このスピード社については、気になることがある。
① 2000年のシドニー五輪で、「さめ肌水着」を開発し、15個の世界新記録のうち13個がこの水着だった。しかし、五輪が終わって間も無く、「水着の表面の加工はよくない」ということで使用禁止となった。(いわば、「前科者」です。)
② 国際水連(FINA)は、「浮力を与える用具」は禁止している。そのFINAに、水着メーカーでは唯一オフィシャルスポンサーになっている。(「わいろ」の疑いがかけられても仕方ないでしょう。)

 このスピード社の水着に対抗して、日本のメーカー、ミズノ、デサント、アシックスは、「高速水着」の開発を行っている。
 日本の化学繊維の技術は、トップ水準だろうから、スピード社製の水着より更に性能の良い「水着」を開発するだろう。

 今年の北京オリンピック水泳競技は、「選手」が泳ぐのか「水着」が泳ぐのか混迷しそうである。

(写真)「夕暮れの浜辺」2008年6月7日、福岡県志賀島で撮影しました。本文とは関係ありません
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金印

2008-06-11 22:26:42 | Weblog
                   金印

                         2008年6月10日(火)作成

 「金印」は中学校の歴史の教科書で習った記憶がある。しかし、何のことかさっぱり理解していなかった。

 志賀島の金印公園には、次にように説明があった。

 中国の古い書物である「後漢書」に西暦57年(弥生時代)、時の皇帝光武帝が奴国からの使者に印綬を授けたことが書いてあります。
 この印が天明4年(西暦1784年)偶然この地から出土した金印(昭和29年3月20日、国宝指定)であります。印面には、「漢委奴国王」と凹刻されており、「委」は日本人に対する古い呼び名で、「奴」は現在の福岡市を中心とする地にあったその時代の小国家の名であります。

 これからすると、中国の漢時代、福岡あたりは中国の支配権が及んでいたということだろう。
 私が持っている岩波書店の「日本史年表」では、「金印」の発見は西暦57年という具体的な年数を表記してある初めての歴史上の出来事だ。
 その前の項目は、「紀元前後 この頃、倭人は百余国に分かれ、一部の国は前漢の楽浪郡に朝貢(後漢地理志)」とある。(何を貢いでいたのでしょうか。)

 このように、なにせ古いことだから、中国が日本を侵略していたなどと目くじらを立てるようなことではない。(日本が満州を殖民地にしていたことは、近世のことだから、日本は反省しないといけないですが。)

 ともあれ、不思議なのは、志賀島でなぜ見つかったのかということだ。志賀島は、地理的に中国に近く航路の要衝であったことは伺えるが、一国の、今でいう「首都」のような所ではない。しかも一辺2.3㎝という小さなものだ。
 どういう歴史的経緯があったのか、いろいろと想像をかき立てられる。

 ところで、弥生時代の美人は一重まぶただったと言われている。妻を見ながら、私の妻も「当時なら」美人に見えたのか、と想像してしまった。

(写真)志賀島の金印公園の金印の印刻の拡大模型。2008年6月8日撮影しました。一眼レフカメラの電池切れのため、携帯で撮りましたが、意外とよく写っていました。
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義足のランナー

2008-05-27 17:12:02 | Weblog
                義足のランナー

                         2008年5月25日(日)作成

 南アフリカのオスカー・ピストリウスという義足のランナーが、北京五輪への出場が可能になったという。

 ピストリウス選手は、生まれつきの障害があり、1歳前に両膝から下を切断している。
 アテネ・パラリンピックで、二百㍍金メダルを獲得し、百㍍など三つの世界記録を持っている。

 彼が使用するカーボン繊維製の義足が、健常者に比べ、推進力を与えるということで、国際陸連は参加を認めていなかった。しかし、彼はCASというスポーツ仲裁裁判所に判断を仰ぎ、「有利とはならない」ということで、出場が可能となったのだ。

 しかし、出場できるとは限らない。北京五輪に出場するためには、参加標準記録を突破しなくてはならない。彼が目指している四百㍍は、45秒55。そして彼のベストは46秒56だ。あと少しだ。
 1600㍍リレーも目指しており、自国の選考会で上位に入る必要がある。

 結果はどうなるか分からないが、仮に出場が決まったら、身体障害者を含め全ての障害者に、大きな励ましになるだろう。


 ところで、障害者に対する差別意識は、少なくなったとはいえ、以前根強いものがある。
 私が、障害者対策を担当していた人から聞いた話であるが、障害者に対する差別意識が強い人間ほど自らが障害になった場合の「ショック」が大きいという。つまり、差別する側から差別される側に「転落」したように感じるのか。

 私のブログにも、精神障害者に対する差別意識を感じるような「コメント」を投稿する人があった。

 オスカー・ピストリウス選手の活躍は、こうした差別・偏見を持つ人たちの意識をも変えるものになることを、私は確信している。
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