広辞苑
2008年5月24日(土)作成
5月23日、広辞苑第六版を買った。1月に出版されることが分かった時から、買うつもりでいた。
定価は8,400円だが、完成記念特別定価で7,875円。
私はまず、図書カードを買いに行った。プレミアム3%である。私が買った書店では更にポイントが付くから、「相当安く」買えたことになる。(小さな幸せ)
私が広辞苑を買ったのは、2版が始めてで、今までずっと持っていた。奥付のところに鉛筆で「1969.8/2」と購入年月日をメモしている。定価は3,200円だ。
この当時、買いたくてもなかなか買うことができなかったという記憶がある。
39年前の3,200円は、貧乏学生の私にとっては、今の10倍にもそれ以上にも感じられた。しかし、結果的には「安い」買物だ。3,200÷39≒82。何と1年82円!
ところで、広辞苑のポスターに8人の人物が登場している。
吉田美和、桑田真澄、太田光、手塚治虫、黒柳徹子、美輪明宏、高見のっぽ、椎名林檎の各氏である。(恥ずかしながら私は、吉田美和、高見のっぽ、椎名林檎の3氏は、名前は見たことがある程度でよく知りません。)
おもしろいことは、新聞各紙に広辞苑のPRが全面で掲載されたが、新聞によってそれぞれキャラクターを変えていたことだ。
それぞれ誰であったかは覚えていないが、朝日新聞は手塚治虫であった。
岩波書店としては、各新聞の購読者を分析し、誰を宣伝キャラクターとして使うのが最も効果があるかを考慮して、このような方法を採ったと思われる。
もしそうなら、私の場合「ぴったり」である。
私は、朝日新聞の購読者で、手塚治虫の信奉者であるからだ。先の8人のうち、既に死んでいるのは手塚治虫だけということも興味深い。岩波書店としては、そこまでしても、手塚治虫を外したくなかったのだろうか。
それはともかく、私はこの広辞苑第六判を棺まで持っていく考えだ。
2008年5月24日(土)作成
5月23日、広辞苑第六版を買った。1月に出版されることが分かった時から、買うつもりでいた。
定価は8,400円だが、完成記念特別定価で7,875円。
私はまず、図書カードを買いに行った。プレミアム3%である。私が買った書店では更にポイントが付くから、「相当安く」買えたことになる。(小さな幸せ)
私が広辞苑を買ったのは、2版が始めてで、今までずっと持っていた。奥付のところに鉛筆で「1969.8/2」と購入年月日をメモしている。定価は3,200円だ。
この当時、買いたくてもなかなか買うことができなかったという記憶がある。
39年前の3,200円は、貧乏学生の私にとっては、今の10倍にもそれ以上にも感じられた。しかし、結果的には「安い」買物だ。3,200÷39≒82。何と1年82円!
ところで、広辞苑のポスターに8人の人物が登場している。
吉田美和、桑田真澄、太田光、手塚治虫、黒柳徹子、美輪明宏、高見のっぽ、椎名林檎の各氏である。(恥ずかしながら私は、吉田美和、高見のっぽ、椎名林檎の3氏は、名前は見たことがある程度でよく知りません。)
おもしろいことは、新聞各紙に広辞苑のPRが全面で掲載されたが、新聞によってそれぞれキャラクターを変えていたことだ。
それぞれ誰であったかは覚えていないが、朝日新聞は手塚治虫であった。
岩波書店としては、各新聞の購読者を分析し、誰を宣伝キャラクターとして使うのが最も効果があるかを考慮して、このような方法を採ったと思われる。
もしそうなら、私の場合「ぴったり」である。
私は、朝日新聞の購読者で、手塚治虫の信奉者であるからだ。先の8人のうち、既に死んでいるのは手塚治虫だけということも興味深い。岩波書店としては、そこまでしても、手塚治虫を外したくなかったのだろうか。
それはともかく、私はこの広辞苑第六判を棺まで持っていく考えだ。