団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

秋穂・防府天満宮(日記)

2008-03-05 18:59:57 | Weblog
               秋穂・防府天満宮(日記)

                          2008年3月5日(火)作成

 一昨日3日は、山口県山口市秋穂(あいお)へ行ってきました。(広島市から車で往復約278㎞)

 来るまで待とう ほととぎす
 ところが、何時まで待っても、車海老は来ない。
 となると、食べに行くしかない。

 「秋穂は日本の車海老養殖の発祥の地」ということです。
 養殖場近くへ行ったんですけど、食事をするところがあまりなく、民宿「しらい」というところに入りました。

 「えぇー」(私の心の悲鳴)、部屋に通されるではありませんか。瞬間「しまった」と思いましたが、素知らぬ顔(みえ)。
 一番安いセットメニューが「乙姫膳」3,045円也。サービス料も必要で、二人分、約7,000円。「円ぇーん」。

 車海老は、天ぷら、茶碗蒸し、ボイル。味の方は良かったですよ。本当は「おどり」が食べたかったんですけど、単品メニューで、「3,150円より」!ではねぇ。
 しかーし、おどりを食べるために、わざわざ行ったのではないのか。(泣)

 防府天満宮にも行って参りました。
 「学問の神様として、受験生を始め多くの参拝客で賑わう天神様。ご祭神は、平安時代に高い学識をもって右大臣にありながら、延喜元年(901)藤原氏によって太宰権師に左遷された菅原道真公。太宰府に下る途中に滞在した防府を愛でられた菅公をしのんで、死後の翌年延喜4年(904)に建立。」

 妻が、「学問の神様」に飛びついて、「孫(小2)が勉強がよくできますように」って、祈ったって。でも、あーた、お札も買わずに、それは無理っていうものでしょう。(ケチ)
 ま、札を買っても、私を先祖に持つようでは無理か。隔世遺伝と申しますからね。
 いや、そんなことを言っちゃいけません。人間の能力は「無限の可能性がある」ということを、2日に観た「奇蹟の人」で知りましたからね。

(写真)2008年3月3日、防府天満宮の境内。
 梅がちょうど満開でした。紅梅が圧倒的に多く、少ない方の白梅。(天邪鬼)
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奇蹟の人(話題)

2008-03-04 20:29:51 | Weblog
               奇蹟の人(話題)

                          2008年3月4日(火)作成

 「うぉー・・うぉー・・」。その瞬間、ヘレンは喉から絞り出すような声を上げた。ポンプで汲み上げた水に触れ、幼児の時の微かな記憶が呼び覚まされたのだ。奇蹟が起ったのである。「ものには名前がある」ということを遂に、ヘレンは分かったのだ。

 「うぉー」というのは、6か月で片言を話しだしたというヘレンの「water」という言葉なのである。

 ヘレンの家庭教師としてきたサリバン先生は、若干20歳だ。自らも「盲目」の経験があるサリバン先生は早速、ヘレンに指文字を教える。人形をヘレンに与え、「d o l l」。「ものには名前がある」ということを。もともと利発なヘレンのことである。指文字は直ぐに覚える。しかし、それはヘレンにとっては、ただ単に遊びでしかない。

 食卓のまわりを我が物顔で歩きまわり、わしづかみで食物を食べるヘレン。この暴君のようなヘレンとサリバン先生との格闘が始まる。力づくでヘレンを服従させるが、それはしかし、「調教」でしかない。
 それでも、母親は「あのヘレンがナプキンをたたんだ。」とサリバン先生に心を動かされ、自らも指文字を学ぼうとする。

 サリバン先生の力の支配に不満な父親は、ヘレンとサリバン先生を離そうとする。サリバン先生は2週間という時間をもらい、ヘレンと二人だけの生活を始める。ヘレンは編み物をするようにまでなり、従順になる。その様子を見て両親は満足する。

 それでも、サリバン先生の苦悩はまだ続く。闇の中にいるヘレンを救うのは、「ものには名前がある」ということを知らせることだ。「名前を知ればヘレンに世の中をあげられる。」とサリバン先生は考える。

 2週間経ち、「従順なヘレン」に対する家族の歓迎の晩餐が始まる。
 ・・と、ナプキンを捨てるヘレン。それを付けるサリバン先生。またしても、捨てるヘレン。家族の前ではサリバン先生に服従しないのだ。サリバン先生は、ヘレンをポンプの処まで引きずり、ヘレンに水をかけ、「w a t e r」と指文字で綴る。そして冒頭のシーンになるのだ。

 「ばーん・・ばーん」と大地よ割れよとばかりに叩くヘレン。そして手の平を上げ指文字を求める。サリバン先生、すかさず「g r o u n d」。
 ポンプの処に行くヘレン。サリバン先生「p u m p」。
 母親を探すヘレン。「m o t h e r」。しっかりと抱き合うヘレンと母親。
 父親。「f a t h e r」。抱き合う。
 そして、ヘレンはサリバン先生のところに行く。「t e a c h e r」。サリバン先生は、ヘレンの手を頬にあて、大きくうなずく。サリバン先生はヘレンの頬に接吻し抱き合う。
 ヘレンはサリバン先生の手に綴る。「I l o v e y o u」。

 「とめどなく流れる涙。」
 あっ、これはト書きではない。
 妻も泣いていたようだ。

・紹介
 2月24日の中国新聞によると、広島市で活動する劇団月曜会が、創立50周年記念で公演する「奇蹟の人」。
 3月1、2、8、9日、広島市中区榎町の「アッカー」で。大人2,000円也。
劇団月曜会(082-234-9656)
・推奨度「★★★★☆」

(写真)この芝居で使ったポンプです。
 実際に水が出る「優れもの」で、近くの観客にしぶきがかかっていました。
 涙を流すよう「誘い水」だったのかもー。
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花粉症(日記)

2008-03-03 07:32:49 | Weblog
                花粉症(日記)

                          2008年3月1日(土)作成

 きましたー。朝方、未だ寝ている時、鼻がむずむず。→くしゃみ(連続3回)。
 昼ごろから、目がねちゃねちゃ、ショボショボ。
 3月1日、ついに、今年もやってきました。

 私の場合は、花粉「症」というほど重くはないと思うのですが、7・8年前から、症状が出だしました。

 それまでは、花粉症とは無縁と思っていたので、「体質は変わっていないのに、なぜ?」と思ったものです。次は、裏付けを取っていない「説」です。

 寄生虫がいたら、20年くらいは「花粉症」にならないとか。
 げぇー、そのせいだったのか?半分は信じていません。

 しかし、これも裏付けを取っていない「説」ですが、空気のきれいなところでは、「花粉症」にならないって。これは100%信じています。

 私の想像するところ、
 「花粉」というのは、種子ですから、子どもですから、草木にとっても一番大切なもの。
 一方、大気汚染というのは、草木にとっても子孫の繁栄にとって深刻な問題。(例えば、酸性雨)

 それで、「誰が大気を汚染したのだ。」ということに当然なります。草木は人類の先輩ですから長年の経験で、人類というダニのような奴ということが分かります。いやダニに失礼かな。

 草木と人類とでは、言葉によるコミュニケーションがとれませんから、草木側から人類側に対して「花粉症」というメッセージを出しているのかな?

 と、「クシュン、クシュン、クシュン」。いや、草木が私の悪口を言っているんだー。

 「冬去って 春がくる 嫌な花粉もくるんだね」(windy)

(写真)本文とは関係ありません。3月1日撮影。
 銀杏の木に、最後の一粒の銀杏。
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イージス艦事故の謎々(話題)

2008-03-02 12:00:17 | Weblog
            イージス艦事故の謎々(話題)

                          2008年3月2日(日)作成

 29日、衆議院予算委員会の審議をTVで見た。
 石破茂防衛大臣の、イージス艦の事故に関する答弁は実に上手い。「敵ながら天晴れ!」という感じである。しかし、私には真実味が伝わってこなかった。

 一方、沈没した吉清丸の僚船の船長達が、事故直後に行った記者会見での説明は、実にリアルで真実味があった。
 船長達は、「イージス艦は、漁船群を30分前には見たはず。」と一環して主張し、「ブレ」がない。
 イージス艦側が、「2分」→「12分」ところころ変えたのと、極めて対象的だ。

 今回の事故に関する防衛省側の説明は、真実味がないどころか、正に「謎が謎を呼ぶ」という状況である。軍事訓練には、「謎々遊び」がある。(嘘)

 私の専らの「謎々」は、事故当日行われた、大臣室での航海長からの「事情聴取」である。
 私の大胆な推理は、「隠蔽、口裏合わせが行われた」というものである。

①石破大臣は、事故当日自らが直接「事情聴取」を行ったことを、直には明らかにしなかった。
 私は、何か隠されているという「胡散臭い」ものを感じている。
②防衛事務次官にいたっては、「事情聴取」の内容を、「覚えていない」と答えた。なわけないでしょ、いくらなんでも。私なら「能天気野郎」で済みますが、次官ですよ、次官。事務方の頭脳明晰なトップが覚えていない訳がない。
 これは、質問された内容と、「隠蔽、口裏合わせ」をした内容が十分整理できず、迂闊に発言すると後々困ると思い、とっさに「覚えていない」と言ったと思われる。
③「事情聴取」した内容の「メモ」はないと言っているが、10人もこの「事情聴取」に立ち会っていて、誰も「メモ」をしていた者がいないということは、「あり得ない」。
 仮に、「メモ」が本当になかったとしたら、「隠蔽、口裏合わせをするから、メモは厳禁」だったという可能性がある。

 いずれにしても、私は、この「事情聴取」の内容が事実通り明らかになったら、福田内閣が「ぶっ飛ぶ」ようなものだと推理している。

(写真)本文の内容とは関係ありません。
 2007年12月30日、勝浦漁港の近くの市場で撮ったものです。イージス艦の事故近くの海で泳いでいた魚かもー。「ギョ」

(関連ブログ)2008年2月25日「イージス艦の衝突事故」
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たんすながもち(日記)

2008-03-01 18:25:26 | Weblog
              たんすながもち♪(日記)

                         2008年2月29日(金)作成

 広島県竹原市観光協会作成のパンフレットによると、
 「竹原は平安の昔より京都・下鴨神社の荘園「竹原荘」として栄え、『安芸の小京都』と称されています。また、江戸時代には塩田で栄え、多くの学者を輩出し、町人文化が華開きました。出格子、棒瓦の屋根などを要した豪商の家や町並みが建並び、今も往時の面影をとどめています。」とあります。

 その竹原の「町並み保存地区」で、2月9日から3月9日まで「雛めぐり」が開催されており、25日妻と一緒に行ってきました。

 写真は、旧笠井邸の2階です。製塩業をしていたというから、豪商だったんでしぉおね。

 奥の方に大きな家紋入りの「長持」を発見しました。私がこれまで見たことのないような、随分立派な長持でした。桐じゃないかと思います。

 そういえば、子どもの頃、「たぁーんすながもち♪」と歌いながら遊んでいました。ネットで検索すると、遊び方と歌詞が出てきました。便利ですね。以下です。


                 たんすながもち

たんす長持は2つのチームに分かれて、一列に向かい合って並びAのチームが「たぁ~んすながもち♪」と歌いながらBチームに向かい、「。。。ほしい♪」で片足をあげる。BはAが来ると同時に後ずさりしていく。
次にBのチームが「あのこがほしい♪」と、歌いながらAに向かっていき最後片足をあげる。AはBが来ると後ずさりしていく。
その繰り返しです。

A:たぁ~んす長持 どの子がほしい
B:あの子がほしい
A:あの子じゃわからん
B:この子がほしい
A:この子じゃわからん
B:相談しよう
A:そうしよう
(チームで集まって、相手の中から1人ほしい人を選びます。)
A&B:決~まった!
A:○○ちゃんがほしい
B:△△ちゃんがほしい
A&B:ジャンケンポン!
(指名された子同士がじゃんけんをして、勝ったら相手を自分のチームに入れる)
そして負けた子は勝ったチームから○○になっておいで♪♪って言われて行く。
  (例えば犬とか猫)


 私の田舎では、「じゃんけん」ではなく、指名された者同士が「引っ張り合いこ」し、自分のチームに引っ張り込もうとしました。
 「引っ張り合いこ」の相手が好きな子だと、ひそかに嬉しかったりして・・。そして、私は必ずその子を引っ張り込んでいました。
 
 その頃を思い出し、「ぽー」としていたんですが、妻の顔を見て、現実に引っ張り込まれました。(汗)


(関連ブログ)2008年2月29日「竹鶴酒造」
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竹鶴酒造(日記)

2008-02-29 09:33:07 | Weblog
                竹鶴酒造(日記)

                         2008年2月28日(木)作成

 広島県竹原市に「重要伝統建造物群保存地区」(町並み保存地区)があります。25日に行ってきました。その一角に、竹鶴酒造があります。

 日本のウイスキーの父と称される竹鶴政孝がこの家に生を受けたということです。

 720ml瓶を2本買いました。本当は、5種類くらい買いたかったんですけど、一緒にいた妻の「目」が光ってますからね。「ダメー」って。(怖)

 一本は、右から2番目の「宿根雄町(すくねおまち)」。1,575円也。これはいけましたね。酒の味は、甘味、酸味、辛味、それと口に含んだときの広がり感、香りといったものが要素ですが、それぞれが我を張ることなく、きめ細かく渾然一体となっているようで。

 買ったその日に、姉夫婦宅で食事をしたんですけど、ほとんど一人で空けちゃいました。当然「暴酔」です。(ばほ)(「ばほ」とは、「ばか」と「あほ」を足して半分にしたようなニュアンスです。)もちろん、常温でです。

 もう一本は、左端の「純米」。1,050円也。これは、普通の「清酒」ですね。「宿根雄町」に比べると、さすがに味は落ちます。「宿根雄町」にはある何かの味がないんですね。でも、「甘味、酸味、辛味」はウエルバランスでした。店の方は、「熱燗」には適していますということでした。

 この竹鶴酒造の玄関を入ると、すぐ奥が酒蔵で、身体全体で酒のにおいを感じるんです。ぐい飲みでのにおいとは明らかに違います。汗腺からにおいが入るって感じ。
 30代と思しき男性職員に、尋ねました。「毎日、良いにおいで良いですね。」・・と、「感じないんですよ。」 えぇ~、毎日一緒にいると、空気のような存在になるんだー、と妻の方を振り返りましたが、これ、関係ない話です。

 酒に交われば赤くなる(windy)
 小学校のころ、先生に言われてましたね。友達が悪いと悪くなるって。
 ということは、私の場合、悪い「酒」によって悪くなったのですかね。(ばほ)

 紹介not推奨
 竹鶴酒造 広島県竹原市本町三丁目10番29号 ℡0846-22-2021
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検査結果(日記)

2008-02-27 18:29:51 | Weblog
               検査結果(日記)

                         2008年2月27日(水)作成

 今日、狭心症の薬を1か月ぶりにもらいに行きましたんですが、順調に上がってましたね。
 γ-GTPが「124↑」。「アップマーク」まで付けてもらって。正常値は65までですもんね。
 2007年10月30日が55、2007年12月20日が109、2008年1月24日が124。3か月で2.25倍とは!、こりゃ儲かりますね。いやー、株の話じゃないか。
 そうか、そうか、株はずーっと下がっていたのか。株にアルコールをかけると、上がるんじゃないんですかね。(ばほ)(注「ばほ」とは、「ばか」と「あほ」を足して半分にしたようなニュアンス。)

 それにしても、飲み方が悪いですもんね。つい酔い潰れるまで飲んじゃうんですよね。暴酔ですヨ、暴酔。

 そして、反省して、気を持ち直して、また飲むんですワ。(ばほ)

 何か、人生につまづいているでしょうかね。
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かき小町(日記)

2008-02-26 18:10:11 | Weblog
                かき小町(日記)

                         2008年2月26日(火)作成

 「かき小町」、三倍体カキということで、身の大きさが「三倍」!
 新鮮なかきは、「身が乳白色でふっくらしている」ことから、「小町」にしたのでしょうか。

 昨日、広島県呉市安浦に、買いに行きました。かき銀座といって、直売店が密集している場所があるのですが、「西沖水産」という「一番目立たない店」です。この店で買うのは昨年1回、今年2回目です。
 ご夫婦で、養殖からかきうちまでしておられます。とても素朴なお人柄のようです。

 写真上が三倍体カキで、下が普通のやつ。三倍体は180円で、普通のかきは40円。(3月には30円!になるそうです。)むき身は、100g100円。600gを500gと計算してくださいました。値切ってませんよ。私は、よく値切る方ですが、こういう安い店では、値切りませんです。
 三倍体は、4月から6月が旬だということだそうです。この店は年から年中かきを売っています。

 姉夫婦宅で、早速食べてみました。
 普通のやつと食べ比べてみて、はっきり言って、違いは分かりませんでした。ただ、三倍体の方は、貝柱が大きくて、これが歯ごたえといい、噛んでじわっと出る旨味といい、思わず4人全員が「美味い」。
 あつあつの大粒を口一杯にふくむと、もうたまりませんです。

 「三倍体カキ」の説明が下記の通りポスターに書いてありました。人類には当てはまりませんね。

「卵子には一対(二本)の染色体がありますが、受精で精子より、一本の染色体が入り込む事により、一時的に染色体の数が三本になります。その後受精卵は、第二極体放出を行い、不要な一本の染色体を排出し、元の一対(二本)の染色体に戻ろうとします。その際、人工的に受精卵にショックを与えて、第二極体放出を抑え、染色体が三本のままのカキ(三倍体カキ)にしたものが、かき小町です。三倍体カキは、不妊になると言われているため、通常のかきが産卵に費やすエネルギーを、全て見入り、殻の成長に変えて行きながら、通常のかきより早いスピードで大きくなるため、大粒になりやすいという特徴を持ったカキになります。」(広島魚市場株式会社のポスターより)

 店は、紹介ということで、推奨ではありません。
西沖水産 広島県呉市安浦町三津口6丁目1番22号 ℡0823-84-3775
ホームページ http://www.nishiokisuisan.com/

 殻付きかきの食べ方として、どうしても書きたいことがあります。
 今回は無水鍋で蒸しました。電子レンジよりかマシだと思いますが・・。
 やっぱり、炭火で焼くのが一番です。そして「レアー」で。生食の味わいもあり、絶品です。これでテーブルに出すと、「ウェルダン!」と称賛されること間違いありません。

 レアーでウェルダンとはこれ如何に(windy)
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イージス艦衝突事故(話題)

2008-02-25 07:53:02 | Weblog
             イージス艦衝突事故(話題)

                         2008年2月24日(日)作成

 私の友達に、瀬戸内海を航行する小さな旅客船の船長がいる。今回のイージス艦の衝突事故について、尋ねてみた。(以下、23日14:36~18:20までのメイルの交信記録)

私 : 今回のイージス艦の件で、一番の問題は、何でしょうか?
船長: 両方の船長が見張りを怠ったため。
私 : 両方ですか?
船長: そうです。
私 : イージス艦が回避しなかったのが、悪いと言われています。漁船も悪かったというわけですか?
船長: そうです。漁船も自分が優先進路であっても、相手船の方が大きい場合は、(巨大船)安全確保の為、自船が回避する義務がある。私の推測では、見通しの悪い時間帯で、自船が、相手船を見ていない可能性があると思います。

 新聞報道等によれば、イージス艦側に海上衝突予防法による「回避義務」があり、それを怠っていたということが、ほぼ明らかになっている。
 しかし、この船長は、そうであっても、「相手が巨大船の場合は、自船も回避する義務がある。」と言っている。

 私は、この発言は、イージス艦側の回避が行われない場合は、漁船側も回避行動を起こし、いわば「二重に安全を担保する」必要があるという趣旨で受け止めたい。

 今の状況で、漁船側の回避行動が十分でなかったと発言することは、非常に勇気のいることだと思うが、日常、乗船客の安全に絶対的な責任を持つ船長としての発言だけに「説得力」がある。

 この船長は、今回の事故を冷静に客観的に分析し、より一層の教訓を得て、今日も安全航行を行っているのであろう。私は、この船長を友達に持っていることを、誇りに思った。
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三浦和義元被告逮捕(話題)

2008-02-24 18:06:01 | Weblog
            三浦和義元被告逮捕(話題)

                         2008年2月24日(日)作成

 今日の新聞各紙に、ロス銃撃事件の三浦和義元被告がアメリカで逮捕された記事が載っている。

 ロス銃撃事件は、三浦氏が1981年、妻を殺害したとして殺人と共謀の容疑で逮捕されたもので、一審では無期懲役、二審では無罪、最高裁で無罪が確定した。
 一方、妻を殴打したとされる事件では、殺人未遂罪が適用され、懲役6年の判決となった。

 この事件は、もう26年経つが、アメリカでは殺人罪に時効はなく、アメリカの国内法では、アメリカで起きた事件はアメリカで裁くことになっているので逮捕した、ということだ。

 私は、スキャンダラスな事件はあまり関心がないが、当時の洪水のような情報に、一定の関心を持たざるを得なかった。
 当時の私の印象は、「限りなく黒に近い灰色」という疑惑を感じるものであった。それは、三浦氏の記者会見等での「説明」が嘘っぽいと思ったし、「嘘泣き」と感じたからである。

 裁判でも、一審は、実行犯を氏名不詳の第三者とする異例の認定で無期懲役としたが、二審は、共犯者が見当たらないとして逆転無罪になるという、「疑惑はあるが、残念ながら証拠がない!」という感じだった。

 ところで、当時の三浦氏の弁護士が、今回の逮捕を「不当だ」とTVで言っていたが、ロス市警は「新証拠が見つかった」と言っているで、アメリカの国内法の規定により、逮捕することは当然だろう。

 日本国民の多くは、この事件について疑惑は晴れていないように思う。私は、アメリカの捜査当局において、疑惑が解明されることを望みたいし、日米双方の捜査及び裁判の違いがどのようになるのか、非常に関心を持っている。

 仮に、アメリカでの新証拠により、「有罪」ということになると、日米の司法判断が「天と地」ほどの違いということになる。
 日本では、「一事不再理」により、改めて裁判が行われることはないが、それに「不合理」を感じる人は出てくるだろう。

 松本清張の推理小説で、「一事不再理」をテーマにしたものがあったが、確かそのことを悪用していたものだったように記憶する。松本氏は、「一事不再理」の不合理を問いたかったのだろうか。
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団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

2008-02-23 12:04:02 | Weblog
          団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

                         2008年2月21日(木)作成

 2月17日、私の携帯電話が震えた。登録のない、「050」から始まるIP電話からだ。
 私の携帯に電話がかかることは、1日平均1回もないくらいである。そのため、恐るおそる、「もしもし」と出ると、Oさんという方だった。

 Oさんは、広島市出身で、現在東京で経営コンサルタントをしており、中国新聞の「緑地帯」というコラムにリヒテルのことを書いた方である。
 私は、Oさんの記事に触発されて、ブログにリヒテルのことを書いた。(2008年2月11日「スヴァトスラフ・リヒテル」参照)
 書いた後、どうしてもこの方と連絡を取りたいと思った。
 そのコラムの担当者に、Oさんへ連絡を取ってもらうようお願いし、Oさんが私に、電話をしてくれたものだ。

 思わず、10分以上、話し込んでしまった。
 お互いリヒテルに心酔している者として、その演奏会、そのCD、そして、音楽にまつわる話と、際限ない感じで話が及んだ。
 吉田拓郎、K高校で音楽の教師をしていたM先生、広島交響楽団の指揮者をしていた井上一清先生、NHK交響楽団で首席フルーティストだった宮本明恭さんなど。
 同じ団塊世代人として、Oさんとの話は逐一波長が合った。

 FM放送を「2トラ38」で録音していたということだったので、オーディオの趣味もありそうだ。私は「4トラックオープンリール」でFM放送を録音していた。

 Oさんは、仕事で、広島には時々こられる様子だったので、今度広島で会うことを約束した。

 考えてみると、私には、団塊世代人同士として、クラシック音楽のことを語り合える知人がいない。
 Oさんとの初会が楽しみだ。
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キャノン偽装疑

2008-02-22 23:22:05 | Weblog
              キャノン偽装疑(話題)

                        2008年2月22日(金)作成

 21日の中国新聞によると、
 「キャノンは20日、2008年中に国内のグループ企業19事業所の生産現場で働く派遣労働者や請負労働者の正社員化などを通じ、昨年策定した五千人の雇用計画を一年前倒しで達成したため、正社員化比率をさらに引き上げる。」
 とある。

 この背景には、2月8日、日本共産党委員長の志位和夫氏が衆議院予算委員会で行った質問があったことは明らかだろう。
 私は、たまたま自動車のラジオで聞いていたが、志位氏の派遣労働の実態を告発する質問は、圧倒的な迫力があった。

 2月18日の毎日新聞のコラム「風千草」で、専門編集委員の山田孝男氏が、この志位氏の国会質問を取り上げていた。山田氏は、「・・同僚が、今国会屈指の追及だったというので議事録を読み、インターネットで動画をチェックし、なるほど、と思った。」と感想を述べている。
 
 志位氏:
 「粉塵、アスベストが舞う職場で、正社員は防塵用マスクを支給されたが、派遣労働者はコンビニでマスクを買うよう勧められただけ」
 「倉庫作業と言われて行ったら冷凍倉庫だった。軍手しか持っておらず、半日働いて両手とも凍傷になった」

 この過酷な実態の追及に、首相は「研究会で検討する」と答えざるをえなかった。14日発足した厚労省の「有識者研究会」がそれである。

 このコラムでは取り上げられていなかったが、志位氏は、首相・厚労大臣から、さらに重要な答弁を引き出している。

志位氏:
 (5年間も同じ業務に派遣されながら、法律に触れないように班を変えられ、派遣が続いている実態を示し)班だけを変えて長期間劣悪な状態で働かせることが許されるのか。
厚労大臣:
 法律に違反しているなら指導し、是正させる。

志位氏:
 (キャノンのグループ企業で、ある製造ラインの24人が全員派遣労働者で、「まるでモノ扱い。自動機械のように働かされる」という声を紹介し)日本のものづくりを支える労働者がこんな働かされ方をして日本の将来があると思うか。
首相:
 実態は厚生労働省に確認させる。

 厚労省が、本気で実態調査を行えば、キャノンのグループ企業で、違法又はグレイな事象が数多く明らかになるだろう。
 なにせ、日本経団連会長でキャノン会長の御手洗冨士夫氏は、「偽装請負」で労働局から是正指導を受けたことに関して、「規制緩和がもっと必要だ。」と言った人だ。
 守るべき法を守らずに、法が悪いと平気で「うそぶく」人物なのである。違法なことをしていても、何ら不思議はない。

 「御手洗氏危うし!」である。場合によっては、国会に参考人招致される可能性もある。

 冒頭の「正社員化」の動きは、このピンチを逃れるためであることは、「見え見え」だ。キャノンは、今、大わらわで「偽装」を行っているのではなかろうか。

 「キャノン ノン!」
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おかめそば(日記)

2008-02-21 18:00:14 | Weblog
               おかめそば(日記)

                         2008年2月20日(水)作成

 一昨日18日、広島市内、Sデパートの「水車」という和食の店で食べた「おかめそば」です。750円也。
 「おかめ」という名前に興味を惹かれて、どんなだろうかと注文しました。

 麺は細麺でした。出汁で蕎麦そのものの味は、あまり分かりませんでしたが、上品そうな味でしたよ。「北海道産の良質なそば粉を使い自家製麺により舌触りとのど越しの良さをつくりだしています。」とありました。

 具は、鶏肉、蒲鉾、しな竹、だし巻きたまご、三つ葉。鶏肉は美味しかったんですけど、しな竹はいただけませんでしたね。繊維が全然感じられないくらい柔らかくて、しかも甘納豆のような味がして。

 妻は、「カレーうどん」を注文してました。そして、うんちくを垂れてましたよ。
 「和食の店で、なぜ洋食の「カレーうどん」があるかと言うと、カレーを和風に味付けするから」だって。とりあえず、信じないほうが良いです。

 出汁を飲んでみて、「?」。これは我が家では、決して出せる味ではないな、と感じました。我が家では、人工調味料は使いませんので、「はぁ、これが人工調味料の味か」と思いましたが、大変失礼いたしました。メニューを見ると、「『だし』は利尻産の昆布、長崎、熊本の鰹節をもとに特選醤油を加えた本物の味です」とあるではないですか。
 この出汁は、たしかに「本物」という感じでしたね。なかなかこの味にはめぐり合えません。

 旨くて、完食、完飲しました。塩分採りすぎになるので、出汁は全部飲まない方が良いとは分かっていたのですが・・。「おかめ」の誘惑に負け「完飲」してしまいました。(懺悔)

 あ、そうそう。「おかめ」という名前の由来ですが、「具の彩りが、おかめに似ているから」ですって。
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イージス艦の偽装疑(話題)

2008-02-20 19:43:24 | Weblog
              イージス艦の偽装疑(話題)

                         2008年2月20日(水)8:00

 19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市野島崎の南南西約40㌔の太平洋で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が、千葉県勝浦市の新勝浦漁協所属のマグロはえ縄船清徳丸と衝突した。(20日、朝日新聞)

 清徳丸に乗っていた二人の漁師は行方不明となっているが、時間も相当経っているので、絶望的だろう。

 今回の事故は、各種報道によれば、イージス艦側の人為ミスがあることが明らかのようである。
①イージス艦側のレーダーに清徳丸が映っていたであろうこと。
②イージス艦の見張り役の乗員の視認が不十分だったと思われること。
③極めつけは、回避義務があるイージス艦側が、後進はかけたと言っているが、「右に舵」を切っていなかったことだ。

 清徳丸の漁師仲間は、「イージス艦は、漁師船の方が回避すると思っていたのではないか。」という趣旨の証言をしている。

 一方、重大なこととして報道されているのが、防衛大臣への報告が約1時間半も経っていたということだ。

 このことから見えてくるものは何だろうか。
 私は、「偽装疑」が極めて高いと推測する。
 
①イージス艦の乗組員も、自らのミスということが分かったはずである。
②イージス艦側のミスということになると、その責任は、自衛隊トップに及ぶ。
③自衛隊の上層部は、この「責任」を何とかして「回避」しようと考える。(「回避」しなければならないことは「回避」せずに、「回避」してはならないことは「回避」しようとする。)
④そのためには、事故の状況を詳しく検証する必要がある。と同時に、何とか「責任を回避」する「偽装」はできないかと考える。つまり、「時間がかかる」。

 「偽装」を見破るのは、「物証」である。イージス艦にどんな装備があるのか、素人の私には知る由もないが、「レーダーレコーダー」(レーダーを記録しているもののこと。私が勝手に付けました。)くらいはあるはずである。
 海上保安庁は、自衛隊が「偽装」を行わないよう、直ちに押収したのだろうか?

 「えっ!、そんなレコーダーはないって?」 「なわけないでしょ。なにせ1,400億円もかかっているんですぜ。」(1,400億円はピンとこないのですが、1年間で使うとして、1分間に266,362円使わなければなりません。お金を数えるだけでも、1分かかりそう。)

 漁師船 そこのけそこのけ 自衛艦が通る(windy)
今回の事故の根源には、上記意識があると考えている。 
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迷惑コメント(話題)

2008-02-19 18:29:50 | Weblog
              迷惑コメント(話題)

                           2008年2月19日(火)

 迷惑メイル、迷惑トラックバックとあれば、「迷惑コメント」も当然あるだろう。

 私のブログ、2008年2月16日「省燃費運転」に、「たかし&ゆみ」なる名前できたコメントは、「迷惑コメント」であった。(注 ブログ上では開示を「保留」にしています。)

 私はこのコメントを見て、直ぐに「怪しい」と感じた。
①「おもしろくて初めから読みふけっちゃいました。」とありますが、何が「おもしろい」か具体的なものがありません。つまり、どこにも沢山送信している可能性があります。
②(バレンタインチョコを貰うのが)「27年目にして初」ということはありえません。
③14日のバレンタインから4日で「ラブラブ」?なわけないでしょ。
④「ちなみにオレ達のちょっと変わったキューピットは▼でした。始まりが人と違うから合わない人に無理かもだけど、僕たちには最高の場所です♪ 」→意味不明です。
⑤極めつけは、全体の文面が「怪しい」!

 当該「コメント」にリンクされている「URL」に接続すると、果たして予想通り、いかがわしい内容のものだった。また、他の人のブログに全く同じ「コメント」が出ていた。

 問題は、私のブログにコメントを寄せていただいている方が、当該「コメント」を見て、次のようなコメントを寄せたことだ。
 「たかしさんのコメント(読んでもいいのかしら?)素直な方で彼女も渡した甲斐がありましたよね~」

 この方も、当該「コメント」がいかがわしい内容のものと知っていれば、無視しただろう。
 私とその方の違いは、私が「性悪」であるのに対して、その方は「性善」と思われることだ。
 「性悪」は「性悪」を見破ることができるが、「性善」は無防備だ。

 最近、「迷惑メイル」の法規制が強化されたが、ネットという新しい社会では、どうしても遅れがちになる。

 「毒をもって毒を制す」と言うがごとく、「迷惑コメント」を見破るには、「性悪」になるしかないのか。


(写真)本文とは、全く関係ありません。
 今日、青空を背景にした梅の花を見付けました。でも、風はまだ冷たかったですよ。
 青空に 梅の花見るも まだ寒風(windy)
コメント (4)
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