第4次安倍改造内閣 発足
2018年10月4日(木)
第4次安倍内閣が発足しましたとさ。
3日の朝日新聞です。
興味深いことを、田崎史郎氏がTVで言っていました。「一番出来の悪い内閣」更には「大丈夫かな?と思うような人が5人いる」と言うのです。失言やスキャンダルは勿論、国会での答弁能力を心配してのことです。
https://lite-ra.com/2018/10/post-4290.html
田崎氏と言えば安倍首相の提灯持ちのような発言が多いですが、政界通ではあります。この方が言うのですから、相当信憑性が高いと思います。
今回の内閣については、「在庫一掃」とか「論功行賞」とかいろいろと比喩的に言われています。私は上手いネイミングを付けることはできませんが、つくづく「数は力」に依拠した政権と思います。
「適材適所」とは名ばかりで、「数は力」の論理により、田崎氏が心配するような「ガラクタ」も入っているということだと思います。
4日の朝日新聞です。
早くも問題発言が出てきました。教育勅語について、「普遍性がある部分がある」と言っています。
教育勅語は、「天皇のために命をささげよ」というのが本質です。勅語に書いてある片言節句を取り上げて「普遍的な部分がある」(多分「親に孝」といった部分と思われます。)などというのは、矮小化した話で、アナクロニズムそのものです。臨時国会では早速取り上げられ、安倍首相そのものの認識を問われることになるでしょう。
私は、「安倍嘘ごまかし私物化独裁政権の終わりの始まり内閣と」命名いたします。到底3年も持つとは思われません。
余談でありますが、TV番組でのことですが、石破氏の安倍批判は加熱しています。同じ自民党でこんなことまで言っていいの?というようなことまで言います。求心力も失せてますわ。