団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

小沢代表の企業献金全廃発言

2009-03-20 08:01:22 | 政治
              小沢代表の企業献金全廃発言

                           2009年3月20日(金)

 小沢民主党代表が、「企業・団体献金の全面禁止」を打ち上げた。
 誰もが、あの「小沢代表が?」と思っただろう。自民党の幹部からは、「あの人だけには言われたくない」と揶揄されるありあさまだ。

 小沢代表と言えば、「小沢→企業献金」と連想するような人物で、その額は常にトップクラスだ。
 しかも、第一秘書が、企業(西松建設)からの献金を個人献金という形で処理しているのではないかという疑いで逮捕されている。

 このように、企業献金と切っても切れないような人間が言うことは、「裏」があると考えた方が良い。

 企業献金を規制する政治資金規正法は、抜け穴だらけと言われている。
 長年企業献金と共に歩んできた小沢代表は、この抜け穴を知ることについては、長けているだろう。
 今、誰も知らない、気付いていない、新たな「抜け穴」を思い付いたに違いない。
 
 小沢代表が、今するべきことは、自らにかけられてる疑惑を説明することだ。これまでの西松建設との関係を全て明らかにすればよいではないか。
 何時、何処で、西松建設の誰と会って、どういう話をしたのか。「企業献金を個人献金のようにしようネ。バレナイように上手くやろうネ。」と言ったのか言わなかったのか。
 捜査中だから明らかにできないということは理由にならない。なぜなら、小沢氏は何もやましいことはないと主張しているのだから。

 小沢氏の「企業・団体献金の全面禁止」は、「抜け穴」が用意されていると見た。

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2 コメント

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小沢氏は正しい (一市民)
2009-03-27 00:07:21
小沢氏は法律を守っている。
権限のない小沢氏に賄賂は当たらない。
「抜け穴」は法の作成者の責任である。
政治献金をどう考えるかと言うのは重要な課題だが、
小沢氏の行為は合法であるのに、
バカな国民は、簡単にだまされている。
霞ヶ関と自民の罠にかけられただけである。
この罠をとくのは、国民一人一人の責任である。
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一市民さんへ (windy)
2009-03-28 10:11:01
 一市民さん、こんにちは。
 ご意見ありがとうございます。あなたのご意見に対して、私の考えをコメントさせていただきます。
 
 まず、「小沢氏は法律を守っている。」ということですが、その根拠が明らかにされていません。小沢氏(第一秘書を含めて)が法律を守っているか否かは司法の手で明らかにされることです。
 仮に、司法の手で法律違反が明らかになった場合でも、あなたは「法律を守っている」と主張されるのでしょうか。

 次に、「賄賂に当たらない」と述べておられますが、今回の事件で問われているのは、「虚偽記載か否か」ということであり。「賄賂」が問われているのではありません。あなたの主張が「賄賂」でなければ、ただ単なる「形式犯」(つまり政治資金報告書への書き間違い)だからそんな大したことではない、とするお考えがあるとすれば、それは違うと言わざるを得ません。「虚偽記載」は最高禁固5年の重大犯罪です。

 次に、「「抜け穴」は法の作成者の責任である」と言われていますが、今回の事件の責任を、「作成者」に転嫁することはいただけません。もっとも、法の作成者は政治家であり、小沢氏はその一員ではありますが・・。

 次に、「政治献金をどう考えるかと言うのは重要な課題」と言われていますが、どうしてかについて論及がありません。「政治献金」に対する私の考えは、「本質的に賄賂性を持っている」ということです。

 次に、「霞ヶ関と自民の罠にかけられている」と述べられていますが、これは同じようなことをしている自民党の議員が逮捕されないことを言っておられるのだろうと思います。
 私も「罠」かどうかは別にして、同罪は厳しく罰せられる必要があると思います。
 国民がそのことをしっかり主張することが、あなたの言われる、「国民一人一人の責任である」ということだろうと思い、同感いたします。
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