授業料
2016年6月17日(金)
マズイぞえ東京都知事が辞職に追い込まれたことにより、選挙が行われます。選挙費用は、何と50億円と言われています。都民の中には、この選挙費用が勿体ないので、知事は辞職しなくてもよいという意見があるほどです。この考えは本末転倒ですが、気持ちは分からないではありません。
50億円を東京都民1351万人で序すと、約370円となります。TVのコメンテータで「授業料」と言った方がいます。一般常識的には、全くその通りだと思いますが、私は敢えて「罰金」だと言いたいです。
マズイぞえ氏を選んだことが、刑罰に当たることではありませんが、それに近い感覚を持ってもらう必要があると思うからです。
しかし、「私しゃ、マズイぞえなんかには投票してないよ。」と言う人からは文句が出そうです。しかし、今の民主主義の制度では、仮にマズイぞえ氏に投票していなくても、「連帯責任」を負わされることになるのです。マズイぞえ氏の都政に反対でも、甘受せざるを得ない訳ですからね。まぁ、不条理とも言えます。
この不条理を克服しようと思えば、自ら良しとする候補者を多数派にする選挙闘争が必要です。でも、「それでも当選しないこともあるじゃん。」という方には、マズイぞえ氏のように、「死んでも死にきれない」という思いで、次の選挙で再び闘争することですね。
記者から、「知事、襟を正してください。」という声が飛びそうです。辞職翌日の登庁のシーンです。
いろいろと候補者が予想されていますが、自民党・公明党が推薦する候補を知事にすることだけはよそう。
政党交付金1億3400万円のうち相当の額が、マズイぞえ氏の腹の中に入ったのではないかという、大いなる疑惑があります。
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