団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

総理大臣夫人付き

2017-03-30 17:57:43 | 政治

総理大臣夫人付き

2017年3月30日(木)

 森友学園事件で、総理大臣夫人付きの方が、「勝ってに」財務省とやり取りしたという形にさせられています。官僚出身者を含む多くの識者が指摘しているように、「有り得ない」ということです。

 こういう誰が見ても不自然なことを言わざるを得ないほど、政権が追い詰められているということでしょう。ただ、なかなか完全な物証が出ないので、苦しいながらも政権は言い逃れしている訳です。

 

 このお付の方ですが、一体現在どんな心持なのでしょうか?この方は、多分一生懸命に総理大臣夫人のために仕事をしてきたと思います。何せ、夫人の私的活動にも付いて行くくらいですから。(夫人が森友学園へ講演に行った時に同行しています。)夫人に対して何とか本当のことを言って欲しいと思っている部分はあるに違いありません。

 

 話は変わりますが、現在の状況は、権力が牙を剝いて籠池氏に襲いかかっている構図になっていると思います。籠池氏の証人喚問での発言を偽証として立証しようとしています。その内容たるや、郵便局へ振込みに行ったのは職員ではなく籠池氏の夫人ではないかということや、安倍晋三記念小学校の名前で寄附を募った期間が偽証ではないか、といったいわばどうでも良いことです。権力の焦りを見るような気がします。一方、権力が必死になって守っているのが安倍アキレルデ恵さんです。この方、権力の庇護のもとぬくぬくと安全な場所で、籠池氏の証言に対して役人が書いたともっぱらの噂のフェイスブックなるもので、「反論」しています。私は、最も哀れで恥ずべき行為と思います。一生懸命尽くしてくれたお付の方に全て責任を擦り付けているのですから。まぁ、例えていうなら、親が自らの子どもの教育を十分に行わなかった責任を、できの悪い子どものせいにしているようなものでしょうか。→ちと違うかも。アキレルデ恵さんは、もっぱらpureな性格の方という評判ですが、そんなpureな方なら、正々堂々と「私も籠池さんと同じく、国会の場で証言しますですよ。主人(ヤベー首相のこと)とは別人格ですから。」てなことを言いそうなものです。pureではなくpoorです。何がかというとpure度がpoorということです。

 

 今後の展開ですが、アキレルデ恵さんを証人喚問できるかどうかが天王山と思います。自民党の圧倒的多数の国会では実現は相当ハードルが高いでしょうが、何らかの物証が出ると一機に国民世論が動き実現する可能性もあると思います。日本の闇に埋もれた権力構造を白日のもとに晒したいですね。

 

 

 


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