安倍首相夫人付き
2020年3月21日(土)
30数年前、職場の皆と大嗤いしたことがあります。
中年のご夫人が訪れ、名刺を差し出しました。
「〇〇県議会議員の妻 ▽▽◇◇」。
まぁ、誰が考えたって、名刺の肩書きは、役職ですわな。そのことをカン違いしていることを笑ったのではありません。
「私は、県会議員の妻でありますので、私も偉い存在なのでありますよ。」と顕示したい、その卑しい、あさましい心根を嗤ったのであります。
まぁ、こんな輩様は、二度と見ることはないと思っていましたら、いましたですよ!いましたぁ!!
安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊独裁政権の安倍晋三総理大臣閣下ご夫人同じく私物化超人安倍昭恵大統領閣下であります。
このお方の私物化は、枚挙に暇がありません。森友、桜←多すぎて具体的事例を忘れてしまうほでであります。(笑)
2019年12月19日付けと思われる朝日新聞です。「思われる」というのは、記事中「18日の記者会見で」とか「18日北京を訪れ」などとあるからです。
「昭恵氏の支出 答えぬ政府」とあります。そりゃ、私物化に支出したってことが分かると困るので言えませんわな。(ハハハッ)
「『日当や実費など』及び『飲食費、交通費など』の範囲が明らかではないため、お答えすることは困難である」とあります。→これ、単に答えたくないだけであります。
私は、最近自治体から公文書請求しましたが、私の請求趣旨が理解できない部分は自治体の方から確認の℡がありました。「範囲はどこまででしょうか?」と尋ねれば良いではないですか。(怒)公文書は国民の知的資源です。そのことの認識があれば、出来るだけ開示する方向で対応しなければなりません。
「『公務の遂行の補助において公用車は使われているか』の意味するところが明らかでないため、お答えすることは困難である」とあります。私ゃ、この文章の「意味するところ」が分かりかねます。平たくいうと、何を言っているのかサッパリ分かりません。
まぁ、常識的に「公務遂行の補助」といえば、首相夫人としての公務であることは容易に想像できます。これも、昭恵夫人の度を越した「私物化」が判明するため、開示しないものと推察いたします。
3月22日付けと思われる朝日新聞です。「思われる」とは、「政府は21日・・閣議決定した」とあるからです。資料の整理が悪いです~。
昭恵氏付職員
・2013年 1人
・2014年 3人
・2015~17年 5人
・2018~20年 3人
こりゃ、もう異常としか思えません。
常勤的に「付いて」いたのか、非常勤的に「付いて」いたのか、不明でありますが、仮に非常勤にしても、3人なら年間の人件費1000万円かかってもおかしくありません。
許せないのは、(最後の5行でありますが)「同行した職員2人の旅費は、昭恵氏の申し出により『私的経費により負担されたものと承知している』とあることです。旅費を負担しているから「私物化」ではありませんよ、と言いたいのかも知れませんが、人件費の方が遥かにかかるのであります。そもそも、公務員を私的に使うことは、その経費を負担しようがすまいが法律上認められていません。
近現代日本の政治史において、昭恵氏の権力私物化(と言っても、「虎の威を借りる狐」の立場での私物化でありますので、極めて卑しいのでありますが)、悪事として歴史に永遠に残るでありましょうなぁ。
「破れ鍋に綴じ蓋」!権力私物化のご夫妻に相応しい言葉でありますなぁ。(ハハハッ)
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