北海道震度7 停電全295万戸
2018年9月7日(金)
9月8日未明、北海道で震度7の地震が発生しました。
7日の朝日新聞です。
驚くべきことは、この影響で全295万戸が停電したということです。
経産省の役人は、「瞬時に165万kWが全て停止すると」
「あらかじめ想定した対策は取っていなかった」と言い訳しています。
これ、多分嘘です。経産省肝いりのウソですね。(因みに、泊原発は約200万kWです。全電源喪失を想定しているハズであります。)仮に本当だとしたら、地震による停電対策の能力がないということで、もっと大きな問題ですし、こんな能力のない電力会社が原発の安全対策を行うことなんて出来っこないと考えざるを得ません。
地震が原因とはいえ、これだけの大きな影響を与える事態になった訳ですので、今後詳しい検証がなされなければなりません。安倍私物化独裁政権を影になって支えている経産省の謀略が明らかになると思います。もっとも、正直に全ての関係書類を出せばの話ですが・・。ここでも徹底的に情報公開を拒むものと思われます。
世耕経済産業大臣は、全部回復するのに「1週間以上」かかると表明しました。こんないい加減な言い方はないでしょう。「以上」という意味だと1年かかるかも分からないということになります。こんなお粗末な人物がよくも大臣をやっているものだとあきれ返ります。
(追記)
上記3行は私の誤認でした。世耕大臣にはお詫び申し上げます。
エッ!と思いました。これを見て瞬間絵だと思ったのです。こんな光景は想像でしか見ることができないと思うのですが、それが現実になった訳です。
「想定していなかった」という言い訳がよく使われますが、こと地震に関しては、どんなことが起こるか分からないと考えるべきでありましょう。
数少ない北海道の知人に安否確認のメイルを送ったところ、「ライフラインが思ったより早く回復しましたので少しホッとしている状態です。災害列島日本、いつでもどこにいても危険と背中合わせということを実感いたしました。」とレスがありました。ご無事の様子で何よりでした。
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