医療崩壊
2021年01月11日(月)
私は、コロナで目覚めるのであります。
昨12月07日(月)から朝起きると同時に、全国、東京そして我が広島の感染確認者数をメモしているのであります。感染拡大が指数関数的になっており、目覚めが悪いであります。(泣)
今日の赤旗です。
東京の現場は医療崩壊だと訴えておられます。
これまで1カ月以上前から、「逼迫」と言われ続けていて、「オオカミ少年」になっていた感があります。ついに「崩壊」かという感が強いです。
コロナでは中等症以上の人は入院させなければなりませんが、「調整中」という名の下に自宅待機の状態の人が東京では約7千人となっています。→これ、本当は医療崩壊と定義すべきであります。それを政府も自治体も、「調整」で誤魔化してきたのであります。
12月19日(土)からは、入院・療養者数もメモしておりまして、
・12月19日(土) 26,169
・12月26日(土) 29,413 対前週比 112.4
・01月02日(土) 37,324 対前週比 126.9
・01月09日(土) 51,281 対前週比 137.4
これを見ますと、12月19日から01月09日の僅か3週で入院・療養者数が約2倍!になっています。
更に注目は、対前週比で、12月19日から26日は12.4%増、次の週は26.9%、更に次の週は37.4%と、正に指数関数的に増加しております。
年末・年始の人の移動を考慮すると、次の週は5割程度増えたとしても何ら不思議はありません。
菅中身のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相は、国民に訴える力がないことが定説になっております。
私は、「訴える力」がない以上に国民と認識を共有することを怠ってきたことの方がより重大だと思います。
本来入院すべき人が調整の名の下で自宅待機を余儀なくされていることを「医療崩壊」と定義し、その認識を国民と共有しておれば、ここまでのような展開にはならなかったと思うのです。具体的には、緊急事態宣言の発出はもっと早く行われていたでありましょう。
実際は、何時の時点から「崩壊」していたのか、検証が必要であります。
菅政権が「崩壊」していることは、検証を行わずとして自明でありますので、とっととお辞めください。(ハハハッ)
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