団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

無言館

2017-10-15 16:49:41 | お出かけ

無言館

2017年10月15日(日)

 無言館の出張展示が呉市であります。9月28日、姉夫婦と観に行きました。車で1時間弱です。

 

 会場の呉市美術館です。

 

 2階への踊り場からの写真です。

 

 長野の無言館の館内映像です。

 

 2005年に長野の無言館へ行っています。この美術館は無料なんです。えーっ!と思って入ったら、出るところで「カンパ」のお願いがあります。まぁ、準有料といって差し支えありませんが、「カンパ」というと資力のある人は多く、資力のない人は少なくという方向になると思いますので、良い方法かと思います。

 

 館主の窪島誠一郎さんは、水上勉さんの息子さんですね。

 

 150点ばかりの展示がありました。

 

 反戦絵画ではありません。日常の穏やかな生活や風物を描いています。それだけに、平和を壊された悲劇を想像することができます。東京美術学校(現東京芸大)の方が多かったです。また、多くは繰り上げ卒業で戦地に送られていました。

 絵の鑑識眼はありませんが、有為な才能が抹殺されたんですね。日本画壇にとっても大損失でしたよ。

 当時、まだ、抽象画ってなかったんでしょうか・・。ちょっとデフォルメしているかな~という絵が数点あるだけでした。

 

 

 


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