出会いバー
2017年5月26日(金)
文科省の文書を真正なものと暴露した前川前事務次官が、出会いバーへ通っていたということです。朝日新聞やTVニュースによると、22日の読売新聞で報道されたということです。
事務次官が援助交際の温床になっているような出会いバーへ行くことは、公務員倫理として相応しくはありません。しかし、前川氏は既に退職している身であります。週刊紙ならともかく、一般紙が載せるほどのニュースヴァリューは到底考えられません。例えば、総理大臣経験者が在職中に不適切な男女関係があったとしても、ニュースとして取り上げられることはないでしょう。違法行為を行ったということであれば、別ですよ。
つまりは、読売新聞は何らかの意図があったと言わざるを得ません。それは、(これからは、私の大胆は推測です)権力の走狗になって、使い走りをしたってことですね。
余談になりますが、読売新聞は酷い「新聞」ですよ。世論を誘導しています。例えば、「政府はテロ対策としてテロ等準備法を制定しようとしています。この法律に賛成ですか反対ですか?」というような問いかけをするんですね。「テロ対策のため」という枕詞をつければ、多くの人がそれなら必要と思うようになるでしょう。もはや、新聞社というに値しないです。
次は一部の拡大版です。
週刊新潮の報道によると、官邸がリークしたということです。ウゥーン、もしそれが本当だとしたら、権力に楯突く者は潰してしまえという恐ろしことが行われたということになりますです。共謀罪を通そうとしていますが、どんな世の中になることやら、凶暴罪といっても差し支えでしょう。
もっとも、権力がそれだけ、前川氏に対して恐怖を感じているということです。事務次官というと、相当のことを知っているハズですので、戦々恐々ですわ、多分。これだけ恐れるって、どんな悪事を働いているのかと勘繰らざるを得ません。
ある文科省の元役人は、前川氏は部下からの信任が厚い人物だということです。先輩に続けとばかり、職員のリークを期待したいですね。
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