団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

地球環境危機と地方自治

2022-09-11 12:24:16 | 社会

地球環境危機と地方自治

2022年09月11日(日)

 

 大阪市立大学名誉教授の宮本憲一さんが、「地球環境の危機と地方自治」と題して講演を行っています。

 

 

 8月13日の赤旗です。

 「地方自治体にこそ地球を守る力があります」とあります。

 うぅ~ん、率直に言ってピンと来ません。何故か、意識の面では確かに、それは言えると思うのですが、肝心の財政的な見地で国が本腰にならなければ、地方自治体単独ではなかなか進まないと思うからです。

 

 

 この宮本憲一さんの講義で、私が注目したのは、SDG’sに関する部分です。

 

 「SDG'sの16番目の目標である『平和』には問題があります。ここには国際的な戦争・紛争の防止や核兵器の禁止について、一言も触れられておらず、今回のウクライナ戦争に無力であることからも明らかです。」と述べています。

 このSDG'sは国連の決議で、核大国との妥協の産物なんですね。核の禁止について踏み込めなかったということです。国連の限界です。ただ、核兵器禁止条約が多数派を占める動きがあり、その「限界」を突破することは、世界市民の運動により可能と思います。

 

 

 岸田民意無視政権が、国葬を行う理由の一つとして、「我が国が民主主義を守る決意を内外に示すため」と宣うておられます。

 ハァ!? これ、国葬を行えば民主主義を守ったってことになる訳・・? 私には、逆立ちして考えてもこの論理は理解し難いです。もう、妄想、倒錯の世界であります。

 そもそも、民主主義主義とは何か? 中学校の頃からず~と学んだ私の理解では、「多数の意思」ってことです。国葬反対の民意が多数を占める状況で、内外に岸田政権が民主主義を破壊する政権だということを示すことになるだけでありますワ。 ← とっとと退陣しなハレ!

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心臓カテーテル検査で入院す... | トップ | インフォームドコンセント »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事