水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

コンクール

2017年08月08日 | 演奏会・映画など

 

  埼玉県吹奏楽コンクールB部門 県大会

日時 8月8日(火)14時演奏予定(演奏順18番)

会場 さいたま市文化センター

曲目 スパーク作曲「ウィークエンド・イン・ニューヨーク」

 

金賞いただきました!

応援ありがとうございました!!

西関東大会も頑張ります!!!

コメント (5)
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幸福の製造装置(2)

2017年08月07日 | 学年だよりなど

 

    学年だより「幸福の製造装置(2)」


 大きな金融資産を持ちながら友達(社会資本)の少ない人もいれば、金融資産を持たず収入も少なくても強固な地元のネットワークのなかで生きる人もいる。
 人的資本(自分の能力)を有する人は、そうでない人より自由に生きられる可能性が高くなる。
 資産がなくても、日々の生活に困らず友達がいて彼女がいる人はまさに「リア充」だ。
 金融資産、人的資本、社会資本のすべてを十分にもっている人は、現実にはほとんどいないだろう。人によって持ち方がまったくちがうこれら三つの「資本・資産」をどう運用するかによって、利益の得られ方、つまり幸福のあり方は異なってくる。


 ~ ひとつだけ確かなことがあります。インプットがゼロであれば、幸福というアウトプットもゼロになるほかない、ということです。「退職者」が金融資産を騙し取られたり、人的資本しかない「ソロ充」が失業したり、社会資本だけの「プア充」が友だちを失ったり……。これはどれも、「人生の転落物語」のよくあるパターンですが、彼らが不幸なのは、幸福の製造装置にインプットするものがなくなってしまうからなのです。
 このことから、資本をひとつしか持っていないと、ちょっとしたきっかけで貧困や孤独に陥るリスクが高くなることがわかります。それに「対して2つの資本を持つことができれば、人生の安定度ははるかに増すでしょう。ただし3つの資本=資産を同時に持つ「超充」になることはおそらく不可能です。 (橘玲『幸福の「資本」論』ダイヤモンド社) ~


 人生のインフラ整備とは、これらの「資産・資本」を充実させようとする努力をさす。
 大学は「金融資産」を増やす場ではない。逆に大きな資本投資を必要とする。
 しかし、そこで得られる「人的資本」「社会資本」は大きい。
 大学生活を漠然ととらえるのではなく、このように「戦略的」にとらえる視点は大切だ。
 だから、就職のためという発想ではなく、学びたいことを学ぶために学部・学科を選び、自分そのものを価値を高めたい。入れそうなところではなく、少しでも難関と言われるところを目指した方が、大きな社会資本を手に入れる可能性が高い。
 現在の奇跡に本当に感謝するなら、そこに甘んずることなくさらに大きな幸福を製造できる人を目指すべきだ。その土台をもとに、多くの人に奇跡を分け与えられる男になれるからだ。

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幸福の製造装置(1)

2017年08月06日 | 学年だよりなど

 

    学年だより「幸福の製造装置(1)」


 何のために勉強するのか。何のために大学に行くのか。
 個々人それぞれの事情に応じた様々な答え方があるだろう。
 共通して言えるのは、ものすごく雑な言い方かもしれないが、「幸せになるため」と答えるのが一番適当ではないか。
 もちろん、人によっていろんな幸せの形がある。
 おなかいっぱい好きなものが食べられること、クーラーのきいた部屋でマンガを読むこと、ふとんにぬくぬくとくるまること、ディズニーランドで思い切り遊ぶこと、好きな人と夕焼けを見つめること、部活あとの炭酸水、LINE返信のハートマーク、へとへとになるまで勉強できたこと、チャレンジ校の見事合格 … 。
 ほんの一昔前までは、雨露をしのげたり、空腹でないというだけで人々が幸せを感じる時代があったのも事実だ。世界のあちこちに目を向ければ、未だにそれさえままならない人たちはいる。
 いや、昔や、よその国を例に挙げずとも、ほんの数年前に起こった大震災を思い浮かべるなら、「幸せ」というものがいかにもろく、はかなく、大切なものであるか想像できるだろう。
 学年集会で話したように、住むところも食べる物も着るものの心配もなく、自分の目標に向かって好きなだけ勉強していい毎日というのは、奇跡的に幸せなことだ。
 その奇跡は、今、この国で、みなさんの保護者が作ってくれた土台に上に成り立っている。
 この先みなさんが自立していくための重要な土台作りの一つが、大学進学だと言えるだろう。
 それは幸せになるための土台づくり、つまり「人生のインフラ整備」だ。


 ~ ひとは金融資産、人的資本、社会資本を「運用」することで“富”を得ています。金融資産は(不動産を含めた)財産、人的資本は働いてお金を稼ぐ能力、社会資本は家族や友だちのネットワークのことでした。この3つの資本=資産の合計が一定値を超えていれば、ひとは自分を「貧困」とは意識しません。逆にいえば、これらをすべて失った状態が「最貧困」です。 (橘玲『幸福の「資本」論』ダイヤモンド社) ~


 たとえば、社会における自分の価値を高めると、それによって利益を得ることができる。
 仕事仲間、友人や家族、地域社会の人々とのネットワークなどの絆を強くすることで、自分の存在意義を見いだすという利益を得ることができる。
 これらの利益を「富」と言い表すならば、富と幸福とはほぼイコールの関係になる。

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コンクール

2017年08月05日 | 日々のあれこれ

 

第58回埼玉県吹奏楽コンクール 高校B部門

日時 8月5日(土)6番 13:50演奏

会場 所沢市民文化センター ミューズ

曲目 スパーク「ウィークエンド・イン・ニューヨーク」

  金賞をいただきました!

  たくさんの応援、ありがとうござました!!

コメント (2)
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