水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

しばらく

2008年07月14日 | 日々のあれこれ
 しばらく日誌をおやすみさせていただきます。
 コンクールに向けて全力をつくします。
 あたたかく見守っていただければさいわいです。
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コネ

2008年07月12日 | 日々のあれこれ
 大分県の教員採用汚職が明るみに出て、きっと全国各地から同じような問題が出てくるのだろうと思っていたが、そうはなってないようなのが不思議だ。
 本気で調べれば、いくらでも出てくるはずだし。
 地方に行けば「役場に入りたいなら、だれそれに話つけちゃる」とか、「それくらいの口利きができなくて、なんのための議員じゃ」とか会話があるのがふつうだ。
 そういう「世間」を生きることに気が進まない若者は都会を目指すしかない。
 おれもそうだった(うそ。純粋に採用試験におちました)。
 けっこうみんな大分県を批判してるけど、どうかな。たとえばテレビ局なんて、コネなしの入社でどれくらい可能なの? 根本的に優秀じゃないといけないだろうけど、センターで900点とれたらまちがいないです、というほど甘くはないだろう。たとえば、みのもんた氏の息子さんは、親の力と全く関係なく日テレに入社したのだろうか。
 それにしても、教員採用汚職やら、文部科学省の役人の贈収賄にくらべたら、未履修問題なんて、ほんとなんでもないことに思えてくる。



 
 
 
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なんだか

2008年07月11日 | 日々のあれこれ
 さいたま市文化センターから「ホール練の打ち合わせにきてほしい」との連絡をいただき、明日行くことになったが、「電話じゃだめですか」といちおう聞いてみたら「きていただくことになってます(いいわけねえだろ)」という即答をいただいた。以前は、「コンクールの練習ですね、電話でいいですよ」という年もあったのだが、担当が変わったか、決まり通りにやろうということになったのか、電話ですまそうなどと考える不届き者が私だけだったか。
 もちろん「すぐにうかがいます」とお返事をするぐらいには大人だ。でもなあと思う。公務員という職種の方々は、自分たちの決めたことに下々の者が従うのは当然という感覚をもっていらっしゃって、こんなに公務員の仕事ぶりが問題になっている時代においても、おそらく一人一人は自分をふりかえることはなさらない。
 純粋に民間で経営する貸しホールがあったとしたら(そんなものは採算が合わないから普通はないのだが)、借り手の方がお客さんだから、ホールスタッフが借り手の方に打ち合わせに出向いてもいいのだ。
 さい文のスタッフの方に、行く時間がないからそっちから来てくんない? などと言ってみたら激怒されるだろうなあ。きっと言われた内容が理解できないだろう。でも、ホールの運営には莫大な公のお金が投入されていて、借り手側は、実はお客さんだという感覚、つまり通常の経済活動における「ふつうの感覚」が、この世にはあるのだということも、少しは考慮していただけないかとは思うのだ。どのホールに行っても、上から目線なんだよなあ … 。

 上から目線といえば、マスコミの人ってなんなのでしょう。
 モナさんのことを非難できる人が、そんなにいるんですか。「たけしの顔に泥をぬった」という見出しの新聞もあったけど、そおお? たけし師匠なら、その写真を載せた雑誌に殴り込みに行ってくれんじゃないのか。
 けして彼女をかばうわけではないが(思い切りかばってる?)、愛人との変態写真が暴露された山崎拓さんは、国会議員をやめる気配もなかった。権力者にはこびへつらい、いじめやすい人は徹底していじめる、という姿勢は、ジャーナリスト精神とは正反対のものだと思うが、いかがでしょうか。 
 
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七夕

2008年07月08日 | 日々のあれこれ
 七夕サミット言えばロンドンのテロである。そんな日にあちこちで一斉に消灯しようなどというのは、あちらの方の思うつぼだと思ったが、そんなことは映画や小説でしかおこらないと偉い人たちは考えたのだろうか、などとテロを警戒しつつ(といってもただ普通にふつうに副都心線に乗った)新宿へ向かった。
 宅間孝行ひきいる「東京セレソンデラックス」の「夕」という芝居を観た。「笑って笑って最後にホロッとくるような熱い芝居」を目指すとホームページに載っていたが、「笑って笑ってホロ」ではなく、「笑って笑ってせつなくて号泣」させられた。こんな脚本が書けたら、定演は芝居メインでいきたくなると思う。プロはすごい。
 主人公の二人が劇中で七夕伝説を語るシーンがあるが、七夕の夜にそれにちなんだ芝居を観るなんて、なかなかおしゃれで、こういうのを誰かとの初デートにつかえたらポイント高いんじゃないかな(関係ないけど)。
 牧場経営を目指す青年と、それをそばで見守り恋心を抱きながら思いをかなえられずに終わるヒロインは、服飾の仕事をしている。
 なるほど牽牛と織女なのか。ちなんだというより、根本が七夕だったのかと、帰ってからパンフを読んではじめて気がつくおれって … 。
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銀座

2008年07月06日 | 日々のあれこれ
 3日、ある買い物で銀座へ。平日の銀座はきれいなおねえさんやいい背広を着たビジネスマンが多い。
 ちょっと気合いの入った買い物をして、その興奮のまま有名なトンカツ店「梅林」へ行ってみた。雑誌で読んだスペシャルカツ丼を食べきれる自信がなかったので、ふつうのカツ丼(980円)を注文。銀座でこの値段は安いと思ったが、まあ味的にも妥当かな。学食よりはおいしかったから(辛口でしょうか)。
 4日、保護者会。
 役員のお母さん方にさくさく準備、進行していただく。昔のお母さんはどうだったんだろ。こういうわりとパブリックな会合でふつうに司会をし、場の空気をよみながらいろいろ話せるお母さんて、いなかったんじゃないかな、などと思う。
 無事終了し、この日また一つ齢を重ね得たことを感謝した。
 5日、試験監督、PTAの方との会合のあと、新宿のNSビルでおこなわれた東大進学研究会へ。暑かった。それ以上に内容があつかった。主催ベネッセさんの報告も、発表していただいた有名な高校の先生方のお話も、きわめて刺激的で勉強になり、わが校にかけているものがばくぜんとだがわかってきた気がした。
 一つ言えるのは、それぞれががんばろう、一人一人が自分なりにベストをつくそう、などといったゆるい目標で、東大何十人合格という結果は出せないということだ。あと、先生のキャラが濃いいね。吹奏楽の世界でもそうだが、トップランナーの先生方は、存在感がすごい。おれも努力すれば濃いいくなれるだろうか。
 ということで、おでかけぎみの日々が続き、今日、明日と定演のネタ仕込みのためにお芝居を二つ観る予定。
 
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コンビニ

2008年07月01日 | 日々のあれこれ
 毎朝のように立ち寄るコンビニに、愛想のないおねえさんがいる。
 ほとんどすっぴんで、色気も感じられないが(びみょうにセクハラになりますか?)、仕事はできる。
 レジ打ちも袋つめも手際よい。
 商品を袋に入れる動きをみているだけで、この人大丈夫かなという店員さんを最近よく見かけるようになったが、この人はてきぱきしている。
 愛想がないといっても、「○○円です」「ありがとうございました」という声は的確かつほどよいトーンでかえってくる。
 でも、目はぜったいに笑っていない。
 けっして不快ではないが、毎日のように行くのだし、たまには笑顔を見せてくれてもいいのではないか、と思うことはあった。
 他の店員さんと談笑している姿もみたことがない。
 孤高の人という雰囲気さえただよう。
 その人を数日みかけなかった。
 長い間勤めていたから、さすがに辞めたのかなと思っていたら、今朝はいた。
 こちらから「おはようございます」と言ってみた。
「おはようございます」という声が、コンビニ店員として文句の付けようのないトーンでかえってきた。
 もちろん、目はあわせてくれないし、笑顔もない。
 でも少し安心した。
 将来もこの人と談笑することなどないとは思うけど、少しうれしかった。

 コンビニの24時間営業が規制されることになりそうだ。
 それがいいんじゃないかな。日本はこの先、治安がわるくなることはあっても、古きよき時代にもどっていくような変化は予想できない。
 深夜帯のコンビニは、悪い子たちにとっては、かんたんに悪さできる場所のはずだ。「防犯機能もある」と新聞には書いてあったけど、それは筋違いだ。防犯はコンビニの仕事ではない。
 
 7月7日、サミット開幕の日に、夜8時から10分間みんなで消灯し、地球温暖化について考えよう、という連絡が市からまわってきた。首都圏のいくつかの県や市での企画のようだ。
 どんな意味があるの?
 こういう企画をきっとたくさんの人が時間をかけて考え出すのだ。何時間も会議を開き、ホームページで告知して、チラシつくって、どれくらいのお金をつかっているのだろう。
 もったいないなあ。ていうか自分たちのやっていることを客観的にみることができないのだろうなあ、こういうことを考え出す人たちというのは。
 そんなヒマがあったら、武田先生の『偽善エコロジー』(幻冬舎新書)をまず読んだらどうだろう。
 そんなヒマがあったら、深夜の時間帯に防犯活動でもしたらどうだろう。コンビニ店員さんの何倍も給料もらってるのだから。

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