シエナウインドオーケストラの50回記念演奏会「ジョン・マッキー作品特集」は、7月4日開催予定だった。
コロナで8月末に延期になり、「男祭り」の練習が入る日だからキャンセルかなと考えたが、それもなくなり結局聴きに来られた。
マッキー作品は吹奏楽コンクールでチャレンジする学校さんもある。
吹奏楽にしかできないことを具現化している曲ばかりで、しかもかっこいいから、一度やりたいと思う関係者は多い。
ただし難しい。まず物理的に難しそう。どれくらい難しいのか正直わからないが、難しそうであることだけはわかる。
一昨年の徳栄さんとか、すごいなあと思う。そこに費やしたであろう練習時間を想像すると頭が下がる。
オープニングは「セイクリッド・スペース」というオープナー的な曲。それでもグレード高そう。
続いて、住谷美帆さんをソリストに向かえての協奏曲。
若きSax奏者として名前は知っていた。たぶん「ぱんだウインド」で音も聞いているが、はじめて聴くソロにはぞくぞくした。
休憩をはさんで、メインの「ワインダーク・シー」。
冒頭のテーマから、こんなに吹いて最後までもつのかと危惧したが、杞憂に決まってる。最後はとんでもない音圧が、一個飛ばしに座っている客席を襲う。全体像が計算されつくしている感じがする。まさにこれがプロの演奏なのだろう。団員のみなさまも久しぶりの本番で、気合いが入ってらっしゃったのではないか。
なんにせよ、大人の本気はすごいと感じる演奏会だった。
ほんとなら、みんなを誘ってきたかった。
ここまで来たら、アンコールで「アスファルトカクテル」とかやってくれればいいのにと思ったら、まさかの「レッドラインタンゴ」で、住谷さんも加わっての演奏。帰りにご祝儀きって帰ろうかと思ったくらいだ。
ライブにまさるものはない。
コロナで8月末に延期になり、「男祭り」の練習が入る日だからキャンセルかなと考えたが、それもなくなり結局聴きに来られた。
マッキー作品は吹奏楽コンクールでチャレンジする学校さんもある。
吹奏楽にしかできないことを具現化している曲ばかりで、しかもかっこいいから、一度やりたいと思う関係者は多い。
ただし難しい。まず物理的に難しそう。どれくらい難しいのか正直わからないが、難しそうであることだけはわかる。
一昨年の徳栄さんとか、すごいなあと思う。そこに費やしたであろう練習時間を想像すると頭が下がる。
オープニングは「セイクリッド・スペース」というオープナー的な曲。それでもグレード高そう。
続いて、住谷美帆さんをソリストに向かえての協奏曲。
若きSax奏者として名前は知っていた。たぶん「ぱんだウインド」で音も聞いているが、はじめて聴くソロにはぞくぞくした。
休憩をはさんで、メインの「ワインダーク・シー」。
冒頭のテーマから、こんなに吹いて最後までもつのかと危惧したが、杞憂に決まってる。最後はとんでもない音圧が、一個飛ばしに座っている客席を襲う。全体像が計算されつくしている感じがする。まさにこれがプロの演奏なのだろう。団員のみなさまも久しぶりの本番で、気合いが入ってらっしゃったのではないか。
なんにせよ、大人の本気はすごいと感じる演奏会だった。
ほんとなら、みんなを誘ってきたかった。
ここまで来たら、アンコールで「アスファルトカクテル」とかやってくれればいいのにと思ったら、まさかの「レッドラインタンゴ」で、住谷さんも加わっての演奏。帰りにご祝儀きって帰ろうかと思ったくらいだ。
ライブにまさるものはない。