折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

蝉鳴きて薔薇咲き止まぬ炎暑かな

2008年07月25日 23時35分55秒 | 大暑
        □ ミニバラが元気に咲き揃っている、こんなに暑いのに。
    左後方には、ウィンチェスター・キャシードラル(Winchester cathedral/ER)。
      メアリー・ローズ(Mary Rose/ER)の枝変わり(突然変異)だとか。

     
         □ 品種名がわからなくなって…いつものこと。


◇ 暦の上では「大暑」が過ぎて、今まさに真夏の真っ盛りの「真」を重ねた。
  それ程、この国の夏は暑い亜熱帯
  バス通勤の私は、特に帰りは、できるだけ先の停留所で乗り、手前で降りる。
  それゆえ、帰り着くともうぐったり、残るは食欲のみ…なんや、元気やんか。

     
          □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
             (Charles Rennie Mackintosh/ER)
           19世紀スコットランドの建築家の名を戴いたバラ。
           昨日(7月24日)ゾウムシにしべを食べられていた。


     
           □ パット・オースティン(Pat Austin/ER)
             今年の大苗とは思えない咲きっぷり、次々と。
             根元が太く、新しいシュートも充実。

     
        □ その向こうの蕾は、ジュビリー・セレブレイション
                      (Jubilee Celebration/ER)
          一クラス分くらい蕾が控えているのが楽しみ。


◇ 水遣り前に、一日で随分バラの花や蕾が増えているのに気がついた。
  日が暮れる前にと、撮った写真をいくつか。
  花も蕾も葉っぱも、私がいないのをいいことに暴れる虫に随分傷められている。
  夏はある程度仕方のないことではあるが、あまりにやられると頭に来る。

     
          □ マリア・カラス(Maria Callas/HT)
       蕾のときにすでに虫にやられて、小さな穴が空いている。

     
       □ O mio babbino caro, mi piace e bello bello.
            Opera "Gianni Schicchi" (G.Puccini)
      マリア・カラスの歌う、ラウレッタのアリアが聴こえてきそう。
                              (2008年7月26日)



◇ この冬、大苗3年目を迎える品種を中心に地植えにした株が、かなり生長した。
  新しいシュートの剪定の甲斐もあって、イングリッシュローズに二番花が多い。
  八月の旧盆辺りまでは、きっと咲き続けるだろう。

     
  □ パット・オースティン(Pat Austin/ER)の新しいシュートの剪定箇所。
    そこから、また2本のシュートが伸びて行った。

     
             □ その一方に二番花の蕾。

     
         □ もう一方も、こんなに蕾が…鉢植えなのに。
           良い苗が当たったということなのだろう。

     
          □ 今日はここまで(2008年7月26日)


◇ 気がつけば、周りはバラの花ばかり。
  夏の終りの弱剪定が終わったら、そのバラを中心に添える花を考えよう。
  皆さんから、それはもうたくさんのお手本をインプットさせていただいたから…。

     
      □ シャルロット(Charlotte/ER)二番花で賑わいそう。
        バックは遅咲きの紫陽花、7月下旬とは思えない光景。

     
    □ そして神戸じゃなかった、そして今日(2008年7月26日)


     
        □ ノック・アウト(Knock Out/F)もうすぐ二番花♪

     
      □ そのもうすぐが、翌日(2008年7月26日)二輪咲いた。

     
        □ もう一つの蕾も、同様に土曜日に咲いた。。。

     
       □ 東側の花壇は、こんな夕暮れ(2008年7月26日)

  
コメント (4)
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