折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

朝な夕なに夏のバラ

2008年07月28日 22時09分20秒 | 大暑
          □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure/ER)
            夏空に対抗するかのように伸びて咲く力強さ。

◇ 今日はとうとう、市内でも猛暑日(35.2度)となった。
  夕方になって、雷注意報の中、曇りがちになり少しは気温が下がった。
  わが国の八百万(やおよろず)の神の中には、「涼」や「冷」の神もおわすはず。
  この暑さでは、神々の国、高千穂辺りに避暑にお出かけあらしゃるのであろう。

     
      □ 朝から眩しい、シャルロット(Charlotte/ER)と紫陽花

     
       □ 外側の花びら(手前)は、すでに食べられている。

     
      □ クリーム色のカップ咲き、中に黄色いしべが愛らしい。

     
     □ 遅咲き紫陽花も今が満開、どこか清涼感を運んでくる。


◇ こんな時節であるからには、わが家の庭もバラのバラ咲きしか残ってない。
  それもイングリッシュ・ローズが、まるで猛暑に立ち向かうかのよう。
  私も負けじと・・・いや、青菜に塩と、負けるに決まっているケンカはしない。
  かんかん照りの地面に水を遣るくらいで手を打つ、帰宅後の暮れなずむ頃。

     
        □ 朝のエグランタイン(Eglantyne'Masako'/ER)

     
       □ 夕方のエグランタイン、猛暑で花びらに傷みが…。

     
    □ 朝のジュビリー・セレブレイション(Jubilee Cerebration/ER)

     
     □ 朝のレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci/AT/CL)

     
    □ 夕方のクイーン・オブ・スウェーデン(Queen of Sweden/ER)
      久しぶりに、春と変わらぬ鮮やかなピンクの花を見せてくれた。


◇ どっちみち暑さは変わらないが、月変わりまで、もう数日になってしまった。
  来月になるとスポーツ・イベントが目白押し。
  夏の甲子園、そして北京オリンピック・・・あれっ? そんだけか・・・。

     

     

     
      □ 時季がやや過ぎたが、紫陽花の花後の剪定。
        花の三つ下の葉、人差指の先に小さい芽が見える。
        画像が逆だが、その上の節の真ん中でチョッキン♪
        アメリカアジサイ「アナベル」等以外は、
        新芽の見える上方を剪定するのが基本らしい。 
        皆さんは、ご存知ですよね(ブルー・サファイア)。


◇ 「夜の秋」という言葉(季語)、初めて知った。
  日中は茹だるように暑いのに、夜になると、秋の兆しがただようさま。
  「秋の夜」では意味が違うが、秋を待ちわびる心で、今から弾けそうである。


  
  (Una Poesia di Oggi)

          灯の下の波がひらりと夜の秋     飯田龍太


     
       □ 朝ごはん(エサとも言う)を食べたら、うろうろ。

     
     □ パカラは私に三つ指ついて、いってらっしゃいにゃ
   
コメント (6)
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