□ 5月に咲いて、一休みして、紫陽花の終わる頃に、また咲いたバラ。
L.D.ブレスウェイト(ER)
◇ 朝から薄雲を透して紫外線たっぷりの陽光に、気温はぐんぐん上がる。
午前中、一時間だけ仕事、無事終了。
帰って先日届いた古書「美しい夏の行方」(辻邦生著)をさらっと開く。
本文は文庫版で十年程前に読んでいたが、欲しかった単行本が安く手に入った。
□ ヘリテージ(ER)の向こうにも、今年の紫陽花が過ぎて行く。
□ ジュビリー・セレブレイション(ER)は、長雨で蕾の状態から傷んだようだ。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)は、この花本来の姿を見せている。
梅雨の長雨の影響も、それぞれのバラにとって悲喜交々の様相となって現れる。
◇ 辻さんが「素直に旅の喜びのなかに自分を解き放つ」と表現されているように、
旅であれ何であれ、自分の好きなことに浸ることは、喜び以外の何物でもない。
それを素直に感じることができる「私」を持つことの大切さをしみじみ思う。
副題には「中部イタリア 旅の断章から」とある、写真入りの旅行記だ。
私の夢の一つは、イタリアを旅日記を綴りながら歩きまわることである。
□ ドミニク・ロワゾー(S)の花の清涼感が、濃い照り葉に映える。
□ グラミス・キャッスル(ER)は、日々蕾が開いては、主役が交代。
真白でない白い清涼感が、花壇を転々としているようなもの。
◇ イタリア→「南国のバラ」(ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲のワルツ♪)
→ウィーフィル・ニューイヤーコンサートの連想から、
私の唯一のコンサートのDVDを手にとって、その演奏を楽しむことにした。
2002年1月1日に小澤征爾さんが指揮したもので、庭のバラと同様、私の宝物。
その宝物にもう一つ「カルロス・クライバー指揮 1989年盤」がもうすぐ加わる。
カラヤン、クライバー、小澤さん、いずれも音楽への造詣と華麗な指揮振りが魅力。
□ 今年わが家に来てくれた西洋アジサイ「パリ」
うちの紫陽花の中で一番の「華麗」な佇まい。
◇ 音楽とバラに代表される花そして文芸書は、私から切り離すことができないもの。
自分の心に、常に涼風と刺激を与え続けるもの。
その広がりと深さは、いずれ劣らず「美」の根源のようなもの、そんな気がする。
□ アイスバーグ(F)の咲き乱れる姿を見てみたい。
そう思えるほど盛んに開花してきた。
株の生長具合からは、来年以降が有望だろう。
□ 紫式部の花、初めて見た。
そう言えば、実のなっている幼木を去年植えたんだった。
□ 「一期一会」の語源となった…わけなどない「苺」ってうちでも成るんだ
L.D.ブレスウェイト(ER)
◇ 朝から薄雲を透して紫外線たっぷりの陽光に、気温はぐんぐん上がる。
午前中、一時間だけ仕事、無事終了。
帰って先日届いた古書「美しい夏の行方」(辻邦生著)をさらっと開く。
本文は文庫版で十年程前に読んでいたが、欲しかった単行本が安く手に入った。
□ ヘリテージ(ER)の向こうにも、今年の紫陽花が過ぎて行く。
□ ジュビリー・セレブレイション(ER)は、長雨で蕾の状態から傷んだようだ。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)は、この花本来の姿を見せている。
梅雨の長雨の影響も、それぞれのバラにとって悲喜交々の様相となって現れる。
◇ 辻さんが「素直に旅の喜びのなかに自分を解き放つ」と表現されているように、
旅であれ何であれ、自分の好きなことに浸ることは、喜び以外の何物でもない。
それを素直に感じることができる「私」を持つことの大切さをしみじみ思う。
副題には「中部イタリア 旅の断章から」とある、写真入りの旅行記だ。
私の夢の一つは、イタリアを旅日記を綴りながら歩きまわることである。
□ ドミニク・ロワゾー(S)の花の清涼感が、濃い照り葉に映える。
□ グラミス・キャッスル(ER)は、日々蕾が開いては、主役が交代。
真白でない白い清涼感が、花壇を転々としているようなもの。
◇ イタリア→「南国のバラ」(ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲のワルツ♪)
→ウィーフィル・ニューイヤーコンサートの連想から、
私の唯一のコンサートのDVDを手にとって、その演奏を楽しむことにした。
2002年1月1日に小澤征爾さんが指揮したもので、庭のバラと同様、私の宝物。
その宝物にもう一つ「カルロス・クライバー指揮 1989年盤」がもうすぐ加わる。
カラヤン、クライバー、小澤さん、いずれも音楽への造詣と華麗な指揮振りが魅力。
□ 今年わが家に来てくれた西洋アジサイ「パリ」
うちの紫陽花の中で一番の「華麗」な佇まい。
◇ 音楽とバラに代表される花そして文芸書は、私から切り離すことができないもの。
自分の心に、常に涼風と刺激を与え続けるもの。
その広がりと深さは、いずれ劣らず「美」の根源のようなもの、そんな気がする。
□ アイスバーグ(F)の咲き乱れる姿を見てみたい。
そう思えるほど盛んに開花してきた。
株の生長具合からは、来年以降が有望だろう。
□ 紫式部の花、初めて見た。
そう言えば、実のなっている幼木を去年植えたんだった。
□ 「一期一会」の語源となった…わけなどない「苺」ってうちでも成るんだ