折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

頑張ったバラたちに秋の風、もうすぐ。

2009年08月23日 11時03分30秒 | 処暑
             □ リビング横の細い花壇、けさの様子。
       (手前)ハーロウ・カー(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
       (中央)ノック・アウト(Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

◇ のんびりにあぐらをかいたような、夏の終わりの昨日今日。
  家内が選管で仕事につき、時間的にとても長い休日が続きます。
  先程ちょっと庭に出ましたが、暑い日差しにすぐに室内に退散。
  日陰ではこおろぎ、鈴虫が涼しげに鳴いてましたが、土の中で昼寝でしょう。

     
                □ L.D.ブレスウェイト
         (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
       三番花が次々に咲きあがる赤いバラのその向こう…。

     
              □ コントゥ・ドゥ・シャンボール
      (Comte de Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

     いつもは7月には返り咲く花、約束は忘れてないよ…とばかりに。
     上品な香りも含めて、大好きなオールド・ローズです。
     私がオールド・ローズでお勧めするなら、このバラの花です。

      
                 □ レディ・ヒリンドン
       (Lady Hillingdon T 1910 Lowe & Showyer England)
     このティー系オールド・ローズも爽やかに咲き進んでいます。

   
   (una poesia di oggi)

       処署なりと熱き番茶を貰ひけり         草間 時彦

◇ NHKテキスト「趣味の園芸」を買った直後には、パラパラめくって読んでいます。
  おや?と思う記事がありまして、バラの夏剪定をそのとおりにやってみました。
  「バラのトラブル解決隊」という特集記事、素人はまずは「ものまね」第一です。
  バラの株の様子を見て、それぞれで臨機応変の夏剪定を…勉強になりました。
        
        (※)バラの夏剪定は、毎年9月1日前後の土日でやってました。

     
   □ 少し早めの8月中旬から下旬ころに芽吹き促すために浅く切る。
            さっそく試しにやってみました(↓)。

    
          (剪定前)               (剪定後)

  □ アンブリッジ・ローズ(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

    昨秋に購入の大苗一年目、私は一年目は鉢植えで様子見します。
    ご覧になってお分かりのように、つまりよくはお分かりにならないように(!?)
    夏剪定はほんの先っちょの剪定ですから、こんなものだと思います。

    基本どおりに、ほとんどすべて二番花をつけたシュートの途中で剪定します。
    せっかく膨らんできた蕾(左上)がありますので、ここだけ咲いた後に剪定。
    この株が優秀だと感心したのは、根元から枯れたシュートが一本もないこと。
           


  
コメント (8)
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