折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、8月最後の日曜日

2009年08月30日 16時10分28秒 | 処暑
                □ イングリッシュ・ヘリテージ
            (English Heritage S 1984 D.Austin England)
           真夏日のイングリッシュ・ローズを見ては思います。
                春の花とは違う色合いや花の姿。
            イギリスではこういう咲き方をするのでしょうか。

       
            □ 昨日(2009年8月29日)の様子です。
                花びらの色が微妙に違います。
                でもこの花の「清純さ」は、
                揺らぐものではありません。

◇ 長い夏も、暦の上ではほぼお仕舞いになりました。
  予定通り夏剪定を終えたバラもまた、春夏のシーズンはこれにてお開き。
  真冬の剪定とは違って、大した労力もなくあっさり済んでしまいました。
  ただ、しばらくはバラの花を見ることができないのが、寂しいものです。

     
               □ パット・オースチン
          (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
            あと数個、充実した蕾がありました。

     
          □ これは昨日(2009年8月29日)の様子。
            このバラの蕾は、いつ見てもわくわくします。

    
               □ レディ・エマ・ハミルトン
        (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
         夏剪定の前後、散髪でさっぱりしたと言った感じです。
         二番花の花殻摘みのシュートからすでに新芽が出てるものは、
         試しに剪定せずに、そのまま残してみたところがあります。
                        (背の高い三本のシュート)

             
        □ 夏剪定の位置、ご存知の方も多いでしょうが…。
            二番花の咲いたシュートで剪定します。
            込み入った内向きのシュートも剪定です。
            あとは原則、病気の葉っぱも落とします。

      
                 □ ノック・アウト
           (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)
             昨日(2009年8月29日)の様子。

     
           □ 「紅」がすべて見られなくなりました。

     
                □ ジャック・カルティエ
       (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
        オールド・ローズは、夏剪定は原則いたしません。

◇ 花の少ない庭も、あらためて眺めると、まだら模様に秋の気配が漂います。
  そうした花達を横目で見ながら、秋の返り咲きのバラを待つことになります。
  これから約6週間程度先の話でしょうか、庭の秋本番は次のバラが咲いてから。
  それまで庭の「お片付け」中心、通路やボーダーや来シーズンの「形決め」です。

     
       □ バラの株元のグランドカバー 「ハツユキカズラ」

     
       □ こちらは「フウロソウ」 春からずっと咲いています。

     
    □ アルバ・セミプレナの株の隣り、向かって右側に秋の気配。

     
    □ ダルマハギ(ケハギ)9月には、こぼれるように咲くはずです。

     
        □ 夏剪定の「結果」を別の角度で見てみると…。

  
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