◇ 朝からどんよりとした曇り空、しかも黄砂の影響が重なって辺りは黄色い景色、今にも降り出しそうな気配でしたが、案の定昼過ぎから雨が降り出しました。
最高気温の予想も18度と朝のうちは庭作業に絶好の日和と喜んでいましたが、雨降りでは午後の作業(宿根草の植え付けなど)は取り止めにしました。
バラは蕾が色づいてからその状態で長い間止まったようにも感じていましたが、昨日開花の始まったバラ二輪、けさは優しげな姿を現してくれました。
一度咲き始めたら堰を切ったように咲き上がるバラの花、日に日に色づいて来るスタンバイ・レベルの蕾の数々、今年も長いバラの季節の始まりです。
□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)
バラの季節の開幕の一つは、マゼンタ・ピンクのチャイナ系オールド・ローズです。
□ 遠くからやってきたチャイナ・ローズ、
周りの蕾も急速に色づいて来ました。
□ 昨日(5月2日)より、静かに開花が始まっていました。
□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)
初開花のもう一品種は、早咲きのブルボン系オールド・ローズ。
愛らしい黄色いしべが覗くのは、明日になることでしょう。
□ 周りの新緑の中にポツリと一輪です。
□ 昨日(5月2日)はこんな感じの蕾でした。
□ クリーム色がかった白いクレマチスも初咲き。
□ クレマチス・早咲き大輪系 「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
(Clematis 'Duchess of Edinburgh')
□ 数日で咲き上がるような感じがします。
□ クレマチス・早咲き大輪系 「ドクター・ラッペル」
(Clematis 'Dr. Ruppel')
開花が始まったら、もう早い早い!
□ クレマチス・パテンス系 「ハーモニー」
(Clematis patens 'Harmony')
こちらはすいすいと軽い感じで咲き進みます。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
こちらも季節を感じたのか、蕾が急に色づいて来ました。
□ 折しも、ヒメウツギはほぼ満開です。