折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

癒しのバラ達 ~つづき~

2011年05月22日 13時20分36秒 | 小満

 

◇ 昨日5月21日は暦の上では二十四節気の小満(しょうまん)、見渡せば狭い庭の植物は生気に満ち溢れ、繁りに繁っていて暦のとおりになりました。

  また昨日は降水確率50%の雨予報はほとんどはずれ、夜遅くざーっと来ましたが、明けて日曜日の朝はうっすら青空が広がっていました。

  さて、庭のバラは一番花がほぼ順調に咲き進み、このところの暑いくらいの陽気のせいか、次々に色づいて来る蕾が数日で花開く感じです。

  ゴージャスな花、チャーミングな花、濃いも薄いも様々に、バラの一番花もあと一週間くらいは楽しめそうで、毎朝ホッとする瞬間の喜びをかみしめたいものです。

 

□ 庭の北東側でも春から夏は半日陰にもならない、バラ栽培に最適に近いコーナーです。

ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)が次々に咲いています。

イエローはザ・ピルグリム(ER)、アプリコット・ピンクはティー・クリッパー(ER)、

この画像の一番右端は…。

 

□  クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

咲き始めはレモン・イエローでも、

次第にクリーミー・ホワイトに変化していきます。

右側の紫色の花は…。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

バラはもう終わりかけですが、株元のヒメフウロソウが愛らしくて、

オールド・ローズとのこんな素朴な光景が気に入っています。

 

□ グラミス・キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

遅咲きの白バラ、最初の頃に求めた品種です。

 

□ 開花寸前の色合いもたいへん素敵なバラです(5月20日)。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

好みの白バラ、グラミス・キャッスルとともに迎えました。

 

□ レモン・イエローのザ・ピルグリム(ER)の向こう、庭の一番北側ですが…。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

しべの愛らしい半八重のバラが咲き続けています。

白バラの清楚な佇まいは、庭で貴重な存在です。

 

□ 蕾から開花直後、このアプリコット・ピンクのバラは…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

光線の具合ではなくて、咲き進むと花びらの色が右から左へ、

アプリコット・ピンクからライト・ピンクへ…。

 

□ 満開状態では、このようにライト・ピンクに変わります。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ こちらもしべの愛らしい半八重のバラ。

 

□ こんな調子で、次々に咲いて行きます。

 

  

□ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

アーチの上の方まで咲き上がりました。

 

  

□ 気がつけば、もうこんな季節の入口までやって来たようです。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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