◇ 昨日5月21日は暦の上では二十四節気の小満(しょうまん)、見渡せば狭い庭の植物は生気に満ち溢れ、繁りに繁っていて暦のとおりになりました。
また昨日は降水確率50%の雨予報はほとんどはずれ、夜遅くざーっと来ましたが、明けて日曜日の朝はうっすら青空が広がっていました。
さて、庭のバラは一番花がほぼ順調に咲き進み、このところの暑いくらいの陽気のせいか、次々に色づいて来る蕾が数日で花開く感じです。
ゴージャスな花、チャーミングな花、濃いも薄いも様々に、バラの一番花もあと一週間くらいは楽しめそうで、毎朝ホッとする瞬間の喜びをかみしめたいものです。
□ 庭の北東側でも春から夏は半日陰にもならない、バラ栽培に最適に近いコーナーです。
ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)が次々に咲いています。
イエローはザ・ピルグリム(ER)、アプリコット・ピンクはティー・クリッパー(ER)、
この画像の一番右端は…。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
咲き始めはレモン・イエローでも、
次第にクリーミー・ホワイトに変化していきます。
右側の紫色の花は…。
□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー
(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
バラはもう終わりかけですが、株元のヒメフウロソウが愛らしくて、
オールド・ローズとのこんな素朴な光景が気に入っています。
□ グラミス・キャッスル
(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)
遅咲きの白バラ、最初の頃に求めた品種です。
□ 開花寸前の色合いもたいへん素敵なバラです(5月20日)。
□ ウィンチェスター・キャシードラル
(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
好みの白バラ、グラミス・キャッスルとともに迎えました。
□ レモン・イエローのザ・ピルグリム(ER)の向こう、庭の一番北側ですが…。
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 16th century)
しべの愛らしい半八重のバラが咲き続けています。
白バラの清楚な佇まいは、庭で貴重な存在です。
□ 蕾から開花直後、このアプリコット・ピンクのバラは…。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
光線の具合ではなくて、咲き進むと花びらの色が右から左へ、
アプリコット・ピンクからライト・ピンクへ…。
□ 満開状態では、このようにライト・ピンクに変わります。
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
□ こちらもしべの愛らしい半八重のバラ。
□ こんな調子で、次々に咲いて行きます。
□ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」
アーチの上の方まで咲き上がりました。
□ 気がつけば、もうこんな季節の入口までやって来たようです。